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2018/04/27

【 マイラーズカップ2018予想】 マイラーズカップ2018の回顧|サングレーザーが安田記念に向けて快勝

出走日:2018年04月29日(日)
読売マイラーズカップ(GⅡ)/京都/別定/1600m(右・芝)

マイラーズカップ(2018年)は、上位人気馬同士の決着となった。
そのマイラーズカップ(2018年)を制したのは、4番人気のサングレーザー(福永祐一)であった。
競馬理論の競馬予想では、3歳馬ながらも3着に好走したマイルチャンピオンシップの内容から、サングレーザーにもかなり高い評価を与えていた。
しかしながら、先行馬不在のメンバー構成を考慮して、エアスピネルを連軸という意味で本命としてしまった。

 

サングレーザー

レースでは、サングレーザーは、後方のラチ沿いで脚をためた。
そして、サングレーザーは、直線で外に持ち出すと、上がり33秒2の脚で一気に突き抜け、マイラーズカップ(2018年)を制覇した。
サングレーザーのマイラーズカップ(2018年)の勝利という結果は、唯一の57キロの斤量を背負って、2着に1馬身以上の差をつける強い内容であった。
ただし、コーナーワークでロスなく且つ直線でスムーズに外に出す完璧な展開に恵まれたことも確かである。
よって、次走の安田記念の予想においては、本格化したサングレーザーに高い評価を与えて当然だが、マイラーズカップ(2018年)の着差ほど絶対視までは禁物である。

 

モズアスコット

一方、マイラーズカップ(2018年)では、2番人気のモズアスコット(ルメール)が2着に入った。
モズアスコットは、好スタートを切ると、2頭を行かせて3番手を追走した。
そして、モズアスコットは、直線に向いても馬なりのまま先頭に立ち押し切りを狙ったが、ゴール前でサングレーザーに差されてしまい、2着に敗れてしまった
モズアスコットのマイラーズカップ(2018年)の2着という結果は、早め先頭で自ら勝ちに行く横綱競馬によるものであり、負けて強しの内容であった。
なお、モズアスコットは、いつもと違う先行する競馬ができて、自在性を手に入れたのはプラスである。
よって、次走の安田記念の競馬予想においては、自在性がある脚質を考慮すると、展開次第でモズアスコットがサングレーザーを逆転してもおかしくないと判断すべきである。

 

エアスピネル

一方、マイラーズカップ(2018年)で1番人気に推されたエアスピネル(武豊)は3着に敗れてしまった。
エアスピネルは、中団のインで脚をためていたが、3コーナー過ぎから外に出して徐々に上位に進出した。
そして、エアスピネルは、直線で外に持ち出されたが、ジリジリとしか伸びず、3着止まりであった。
エアスピネルのマイラーズカップ(2018年)の3着という結果は、休み明け且つ人気の分早めに動いて勝ちに行く競馬なので同情の余地はあるが、直線でもう少し伸びて欲しかったことも確かである。
よって、本番の安田記念でもエアスピネルにそれなりの高い評価を与えて当然だが、勝ち切るためには展開などの多少の助けも必要である。

 

以上のように、マイラーズカップ(2018年)は、サングレーザーの勝利で幕を閉じた。
また、マイラーズカップ(2018年)は、4歳世代のレベルの高さを改めて見せつけたことも確かである。
競馬理論のファンの方は、今後もサングレーザーを含む4歳世代の走りには大いに注目して頂きたい。

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この記事を書いた人
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