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2023/04/18 2023/04/21

【 マイラーズカップ2023予想】 シュネルマイスターが久しぶりの重賞制覇なるか?

出走日:2023年04月23日(日)
読売マイラーズカップ(GⅡ)/京都/別定/1600m(右・芝)

 

今週は、フルゲート18頭に対して16頭の出走登録馬があったマイラーズカップ(2023年)の予想について解説する。

 

マイラーズカップは、改修された京都競馬場の開幕週に行われるということもあり、例年以上の注目を集める。

 

NHKマイルカップ馬シュネルマイスター(ルメール)が1番人気になりそうだが、毎日王冠から1年半も勝ち星から遠ざかっており、混戦模様である。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、マイラーズカップの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

マイルチャンピオンシップ組

4着のソウルラッシュ(松山弘平)が出走登録している。

 

ソウルラッシュ

マイルチャンピオンシップの4着という結果は、終始外々を回らされた分だけ上位には伸び負けたが、能力的には大きな差がない。

 

また、ソウルラッシュは、阪神で行われた去年のマイラーズカップで、先行馬が2~4着に残る展開をまとめて差し切っており、着差以上の強さを見せつけた。

 

よって、マイラーズカップの予想においては、開幕週の馬場でも差しが届くようであれば、ソウルラッシュの連覇の可能性が高まると判断すべきである。

 

中山記念組

4着のシュネルマイスター(ルメール)が出走を予定している。

 

シュネルマイスター

中山記念の4着という結果は、直線で前が詰まる不利を受けてのものであり、スムーズに前が開いていれば勝っていた可能性が高い。

 

また、シュネルマイスターは、2021年の毎日王冠以来勝ち星から遠ざかっているが、マイルチャンピオンシップは馬群の中の厳しい位置取りで直線でも外から内に押し込められる厳しい競馬で、レース内容としてはソウルラッシュを上回る。

 

また、去年の安田記念でも2着に敗れているが、スムーズに前が開いてれば勝っていたと思わせる内容であった。

 

よって、マイラーズカップの予想においては、シュネルマイスターの巻き返しに注目して当然である。

 

洛陽ステークス組

1着のジャスティンスカイ(川田将雅)が出走登録している。

 

ジャスティンスカイ

洛陽ステークスの勝利という結果は、好位から抜け出して力の違いを見せつけた上に、今までよりも前で競馬ができており、脚質に幅を持たせた。

 

なお、ジャスティンスカイは、急激なメンバー強化にも見えるが、秋色ステークスで破ったレッドモンレーヴがダービー卿チャレンジトロフィーで1番人気に推されたことなどからも、重賞でも通用する能力を秘めている。

 

また、ジャスティンスカイは、マイルに転戦後は3戦3勝と能力的にも底を見せていない。

よって、マイラーズカップはジャスティンスカイにとって試金石の一戦になると判断すべきである。

 

アメリカジョッキークラブカップ組

5着のガイアフォース(西村淳)が出走を予定している。

 

ガイアフォース

アメリカジョッキークラブカップの5着という結果は、勝負どころでユーバーレーベンに外から被されてしまったことで能力を発揮できなかった。

 

なお、ガイアフォースは、気分良く走れさえすれば、菊花賞馬アスクビクターモアを差し切って、セントライト記念を制した実績がある。

 

ここで問題となるのは、初めてのマイルの距離だが、王道路線の中距離よりも、マイル戦はレースのレベルが下る上に、先行力もあるタイプなので、距離短縮はむしろ有利に働く可能性が高い。

 

よって、マイラーズカップの予想においては、気分良く走れるようであれば、ガイアフォースが巻き返す可能性が高いと判断すべきである。

 

東京新聞杯組

5着のエアロロノア(武豊)が出走登録している。

 

エアロロノア

東京新聞杯の5着という結果は、若干ではあるもののイン有利のトラックバイアスで外から追い込んで0秒2差まで追い込んでおり、能力的には大きな差がない。

 

また、エアロロノアは、マイルチャンピオンシップでも7着に敗れているが、着順程大きくは負けていない。

 

よって、マイラーズカップの予想においては、展開やトラックバイアスの助けがあれば、エアロロノアも好走可能と判断すべきである。

 

睦月ステークス

1着のキングエルメス(坂井瑠星)が出走を予定している。

 

キングエルメス

睦月ステークスの勝利という結果は、1000m通過60秒2のスローペースを2番手から抜け出す展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。

 

また、キングエルメスは、京王杯2歳ステークスを制したときもスローペースを先行する展開に恵まれた。

 

よって、マイラーズカップの予想においては、キングエルメスに高い評価は不要である。

 

ダービー卿チャレンジトロフィー組

4着のマテンロウオリオン(横山典弘)が出走を予定している。

 

マテンロウオリオン

ダービー卿チャレンジトロフィーの4着という結果は、復調気配をうかがわせたが、上位とは差があったことも確かである。

 

また、マテンロウオリオンは、レベルの高い4歳世代のNHKマイルカップ2着馬だが、前崩れの展開に恵まれたものである。

 

よって、マイラーズカップの予想においては、前走よりもメンバー強化を考えると、マテンロウオリオンに高い評価は不要である。

 

六甲ステークス組

1着のサヴァ(松若風馬)・3着のザイツィンガー(北村友一)・5着のグラティアス(ミルコ・デムーロ)の合計3頭が出走を予定している。

 

サヴァ

六甲ステークスの勝利という結果は、道悪適性の高さとスローペースの好位のインを追走する展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。

 

よって、マイラーズカップの予想においては、サヴァに高い評価は不要である。

 

ザイツィンガー

六甲ステークスの2着という結果は、スローペースの2番手追走から流れ込んだだけである。

 

よって、マイラーズカップの予想においては、ザイツィンガーにも高い評価は不要である。

 

グラティアス

六甲ステークスの5着という結果は、道悪で伸びを欠いたと見ることもできるが、どちらかというと最近は人気先行タイプであることが否めない。

 

よって、マイラーズカップの予想においては、さらなるメンバー強化を考慮すると、グラティアスにも高い評価は不要である。

 

以上、マイラーズカップに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、マイラーズカップ(2023年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

2022

1

13

ソウルラッシュ

4

6

浜中俊

2

7

ホウオウアマゾン

4

1

坂井瑠

3

3

ファルコニア

5

4

川田将

2021

1

5

ケイデンスコール

5

2

古川吉

2

6

アルジャンナ

4

3

福永祐

3

4

カイザーミノル

5

9

荻野極

2020

1

1

インディチャンプ

5

1

福永祐

2

5

ベステンダンク

8

7

藤岡佑

3

7

ヴァンドギャルド

4

2

岩田望

2019

1

6

ダノンプレミアム

4

1

川田将

2

8

グァンチャーレ

7

5

池添謙

3

2

パクスアメリカーナ

4

4

藤岡佑

2018

1

5

サングレーザー

4

4

福永祐

2

9

モズアスコット

4

2

ルメ

3

4

エアスピネル

5

1

武豊

2017

1

11

イスラボニータ

6

2

ルメ

2

4

エアスピネル

4

1

武豊

3

6

ヤングマンパワー

5

7

松岡正

2016

1

2

クルーガー

4

3

松山弘

2

1

ダノンシャーク

8

5

福永祐

3

4

クラレント

7

11

小牧太

2015

1

15

レッドアリオン

5

8

川須栄

2

4

サンライズメジャー

6

5

四位洋

3

7

フィエロ

6

1

戸崎圭

2014

1

4

ワールドエース

5

3

シュ

2

5

フィエロ

5

1

武豊

3

12

エキストラエンド

5

2

川田将

2013

1

17

グランプリボス

5

5

浜中俊

2

14

サンレイレーザー

4

8

和田竜

3

12

ダノンシャーク

5

3

デム

出走登録馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

ソウルラッシュ

5

マイルチャンピオンS(G1)4

ビーアストニッシド

4

チャレンジC(G3)8

ジャスティンスカイ

4

洛陽S(L)1

グラティアス

5

六甲S(L)5

シュネルマイスター

5

中山記念(G2)4

サヴァ

5

六甲S(L)1

ガイアフォース

4

AJCC(G2)5

プリンスリターン

6

大阪城S(L)9

エアロロノア

6

東京新聞杯(G3)5

ザイツィンガー

7

六甲S(L)3

キングエルメス

4

睦月S(OP)1

シャイニーロック

7

大阪城S(L)8

マテンロウオリオン

4

ダービー卿チャレンジ(G3)4

トリプルエース

6

六甲S(L)13

オニャンコポン

4

六甲S(L)2

ゴールデンシロップ

5

洛陽S(L)8

マスターと椎名友希が『マイラーズC』の質問に答えます

Q1:京都競馬場が開幕

マイラーズCの週から改修工事をしていた京都競馬場が再開します。過去のデータを見ると京都で開催されたマイラーズCは前残りが目立ちます。逃げ先行馬には注意したほうがいいですか?

Q2:マイルチャンピオンS(G1)組の評価

マイルチャンピオンSから4着のソウルラッシュ、5着のシュネルマイスター、7着のエアロロノア、10着のマテンロウオリオンが出走予定です。ソウルラッシュは中団外目から伸び、シュネルマイスターは中団馬群で、直線は外のエアロロノアに蓋をされ、マテンロウオリオンは内枠で内目をロスなく追走していました。マスターはどの馬を上位に評価しますか?

Q3:ガイアフォースの評価

アメリカJCCから単勝1.8倍の断然人気で結果5着となったガイアフォースが出走予定です。6枠10番で前目の外を追走していましたが、直線は伸びませんでした。途中でラーゴムやユーバーレーベンに被されたことが原因でしょうか?セントライト記念でアスクビクターモアに勝ち、菊花賞では1番人気でしたが内枠で馬に揉まれたのが原因なのか、8着でした。今回距離短縮になりますが、マスターは巻き返しはあると思いますか?

Q4:キングエルメスの評価

睦月S勝ち馬のキングエルメスについて。内枠で2番手追走から伸びて勝ちました。2着のグラティアスはその後ろで進路を探していましたが、マスターはどちらを上にとりますか?また前々走のニューイヤーSでは7枠から3番手追走で、直線馬に挟まれてから全く伸びませんでした。今回、前走のような競馬が出来ればチャンスはありますか?

Q5:東京新聞杯(G3)組の評価

東京新聞杯から5着のエアロロノア、6着のマテンロウオリオン、11着のプリンスリターンが出走予定です。エアロロノアは7枠で後方外目追走から追い込み、マテンロウオリオンは中団内目をロスなく乗って直線も内を突き、プリンスリターンは長期休養明けで、1枠で内をロスなく先行しましたが、直線は伸びませんでした。また、マテンロウオリオンは今年4戦目で、前走のダービー卿CTでは後方内目から馬群を抜けて4着でした。マスターの評価を教えてください。

Q6:六甲S(L)組と洛陽S(L)組の評価

以下、六甲Sと洛陽Sからの出走予定馬です。六甲Sの勝ち馬のジャスティンスカイは中団馬群から伸びました。ジャスティンスカイは青葉賞で惨敗していますが、マイルに転向してからは3連勝で、2走前の秋色Sで5着のゾンニッヒはダービー卿チャレンジTで3着です。今回メンバー強化となりますが、マスターはどう評価しますか?また洛陽Sは雨の重馬場で、7番人気のサヴァが内目を先行して勝ち波乱となりました。マスターが評価したい馬がいたら教えてください。

馬名

洛陽Sの着順

(人気)

六甲Sの着順

(人気)

ジャスティンスカイ

11

-

オニャンコポン

64

24

サヴァ

710

17

ゴールデンシロップ 

810

-

ザイツィンガー

-

313

グラティアス

-

51

トリプルエース

-

13(8)

Q7:ビーアストニッシドの評価

チャレンジC(G3)8着のビーアストニッシドについて。レッドベルオーブが大逃げをして、ビーアストニッシドは3番手追走で内をロスなく乗りましたが直線は伸びませんでした。先行するので距離短縮は良さそうですが、今回のメンバーではどうでしょうか?

Q8:ドルチェモアとリバティアイランド

ニュージーランドTで単勝オッズ1.7倍のドルチェモアが飛び、桜花賞では単勝オッズ1.6倍のリバティアイランドが勝ちました。ツイッターではドルチェモアは疑わず、逆にリバティアイランドを疑う競馬ファンが目立ったように思います(G1とG2の違い?)リバティアイランドは滅茶苦茶強かったと思いますが、マスターと椎名さんの回顧をお願いします。

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