【 ローズステークス2020予想】 過去データに関する質問にマスターが答えます！

１コーナーまでの距離が短いため内枠が若干有利です。また、向こう正面でペースが一度落ちることが多いため、前が残りやすい傾向となっています。

競馬は基本的に先行勢が有利なことが多いので、差し馬だからといって一概に駄目とはいえません。特にリアアメリアやデゼルは力があるので、極端な前残りの展開でなければ好走する可能性が高いと思います。ただし一方で、穴をあける可能性が高いのは、逃げ先行馬だと思います。

中京２０００ｍは、ペースが落ち着きやすいので、上がり３ハロンのタイムが速い馬が好走する事が多いです。ただし、レースのラップは、メンバーや展開、馬場状態など様々な要素で変わるので、似たようなラップで走る馬を探したとしても、そのラップでその馬がまた走れるかも分からないので、あまり参考にならないと思います。

阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞はいずれも外が全く伸びない馬場で能力を発揮できなかっただけで着順ほど悲観すべき内容ではありません。むしろオークスが実力だと思います。

スイートピーステークスは、外差しというほどの馬場状態ではなく、フラットな馬場状態でした。また、ペースも遅かったため、デゼルに有利な展開であったわけではありません。スイートピーステークス組が次走で凡走しているのは、スイートピーステークス組のレベルが高くなかったことが原因かと思います。

西海賞は、重賞と比べるとレースのレベルが低かったことは確かです。更に、フィオリキアリは、逃げ馬から大きく離れた２番手というスローの単騎逃げと同じ状態で気分良く走れる展開に恵まれたため、圧勝できたと分析しております。