【 新潟記念2019予想】 2019年の新潟記念の予想解説動画を公開しました。

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＜動画テキスト版＞

こんにちは、予想屋マスターです。今週は新潟記念についてお話をしたいと思います。

新潟記念ですが、新潟の最終週ということと、18頭と頭数も揃ったこと。レイエンダが一番人気になりそうなんですが、レイエンダのエプソムカップの勝利をどう見るか、というところもあってですね、波乱の要素まであるのかな、と思っております。

 

（以下テキスト版の続きです。動画と合わせてご覧ください）

 

 

【2019の新潟記念】各ステップレースの分析

天皇賞（春）

それでは過去のレースを順番に振り返っていきますが、一つ目が天皇賞（春）ですね。このメンバーからは、5着のユーキャンスマイルが出走します。

 

ユーキャンスマイルは後方にいて、直線も、ちょっと上位が強くてですね、上位には伸び負けしての5着ということですが、ただもともとこの馬は菊花賞でも3着に好走していますし、かなり強いメンバーと対戦していいます。

 

今回の、ローカルの新潟のG3でであれば対戦メンバー的にも、それから実績的にも胸を張っていいという感じがするので、ちょっと距離が急激に短くなりますけど、ペースに戸惑わなければ、好走する可能性が高いのかな、と思っております。

 

下鴨ステークス

次はセンテリュオが勝った準オープン特別（下鴨ステークス）ですね。このメンバーからは、勝ったセンテリュオと2着のアクートが出走してきます。

 

このレース、2頭ともペースは遅かったんですが、最後方にいたのがセンテリュオ。その前にいたのがアクートですね。

 

アクートは若干行きたがったにせよ、センテリュオに楽に差されてしまっているので、そういう意味でいうとセンテリュオの方が力が上かな、という評価でいいかなと思います。

 

アクートの方も前走は新潟で強い勝ち方をしたので、新潟のスローの瞬発力勝負でどこまでセンテリュオに迫れるか、というところがポイントになるのかなと思っています。

 

むらさき賞

このメンバーからは、勝ったフランツが出走してきます。

 

このレースはかなりスローペースでして、かつ前が止まらない馬場状態でした。逃げた9番人気のプレミオテーラーが3着に残る流れを、ほぼ最後方から、直線の外よりまとめて差し切るといった、着差以上に強い内容でした。

 

ただレース内容を見ると、コーナーではあんまり外に出さずに直線だけ外に出したので、そういう意味では、見た目以上に本当に強いのかというと、謎が残る感じがします。

 

あまりに人気になるようであれば、脚質的にも後ろから行くので、押さえ程度の評価でいいのかな、と思います。

 

エプソムカップ

1番人気となったレイエンダが出走したんですが、レイエンダは超スローペースの行ったきりの流れを、2番手から押し切っての1着でした。

 

2着のサラキアも逃げた馬。

 

3着ソーグリッタリングは4・5番手ということで、2番手のレイエンダに上り32.7秒の脚を使われてしまえば、後続が届かないのは当たり前という超スローペースの競馬なので、この1回のエプソムカップの勝利だけでは、絶対視までは禁物なのかな、と思っています。

 

阿武隈ステークス

このメンバーからは、勝ったサトノキングダムが出走してきます。

 

サトノキングダムは、確かに1馬身1/4の差をつけて強かったんですが、ただ、やはり少頭数の8頭ということと、弱いメンバー構成に恵まれたこと、あと、前2頭が競り合った3番手のインで気分よく追走した流れに恵まれての一着なので、着差ほど強かったかと言われれば、ちょっとどうかな、という感じもしています。

 

ただこの馬に関しては、崩れなく相手なりに走るので、重賞でも注意は必要かな、と思います。

 

小倉記念

カデナが出走しましたが、メールドグラースがかなり強い一方、カデナもこの時は内容がよく、後方にいたのですが、実は勝ったメールドグラースの内に入ってしまったこともあって、残り200メートルぐらいまで追い出しを我慢させられた感じがあります。

 

もうちょっとスムーズであれば、もしかしたら逆転したかな、という感じもありました。今の充実したカデナであれば、今回も注意が必要なのかな、思っております。

 

有力馬の分析

展開をお見せしながら解説をすると、やはり新潟の外回りの2000メートルということもあって、たぶん競らないでブラックスピネルが逃げるとですね、淡々と超スローペースで流れるのかな、と思います。

 

そして、そこから上がりの瞬発力勝負ということで、そういう適性がある馬を狙った方がいいのかな、と思っております。

 

1番：サトノキングダム

最近崩れなく走ってはいるものの、やはり、どちらかと言うと前回も3番手の前残りの展開に恵まれた。2走前、多摩川ステークスでは、ファストアプローチの逃げに対し、前残りの逃げの3番手。ということを考えると、今回は急激なメンバー強化でもあるので、ちょっと前回内容だけでは、と思います。

 

人気であれば、押さえ程度の評価に回してもいいのかな、と思います。

 

2番：アクート

これも前回、新潟で非常に強い勝ち方をしたんですが、2走前を見ると、やはりセンテリュオの方がちょっと上かな、という感じもするので、そこら辺をどう見るか、というところだと思います。

 

3番:ダイワキャグニー

前回強かったですね。もともとこの馬、力はある馬なので、好位を追走できれば注意は必要かな、と思います。

 

4番：フランツ

前回スローの前残りの展開を差し切ったと見れば強いんですが、ただやはり道中はデムーロ騎手がロスなく乗っていたとということを考えると、これも人気になるようであれば、過大評価は禁物かな、という感じがします。

 

5番：ジナンボー

これも前回は前残りの展開のスローの逃げだったので、今回は差す競馬をしそうですから、この上り馬たち、1番、2番、4番、5番あたりの下から上がってきた馬をどう見るか。

 

この馬、いずも人気になりそうなんですが、どれもレースを振り返ると、本当にそんなに強いかな、という感じもするので、人気になるようであれば、この辺は押さえなのかな、という感じがしています。

 

6番：カデナ

元々は弥生賞を勝っていたように実力のあった馬なんですが、不振が続いていました。

ただここ3回、かなり上昇してきています。特に前回メールドグラースに迫った内容は良いので、差しが届く展開になれば、チャンスがあるのかな、と思います。

 

7番：ユーキャンスマイル

戦ってきたメンバーは断然上ですね。問題は久々の、今度は距離短縮ということ。

 

天皇賞を終えた後の2000メートルなんですが、元々新潟の2200メートルを好時計で走っているので、そういう意味では、2000メートルでも悪くないのかな、という感じがしています。

 

8番：クリンチャー

これもやっているメンバーは断然強いんですが、ただやはり一時期ほどの強さはないので、それをどう見るか、というといころだと思います。

 

9番：レイエンダ

この取捨が問題なんですが、先程お話した通り、エプソムカップはスローの行ったきりの2番手追走なので、これが断然人気になるようであれば、その前はずっと一番人気を裏切ってる馬ですから、ちょっと絶対視までは禁物かな、という感じがしています。

 

10番：カヴァル

11番：クラウンディバイダ

10番、11番は厳しい。

 

12番：ショウナンバッハ

 スローの瞬発力勝負得意なので、完全に無視はできないんですが、やはり展開の助けが必要かな、という感じがします。

 

13番：ケントオー

14番：サトノワルキューレ

13番、14番は厳しい。

 

15番ブラックスピネル

 単騎逃げ濃厚なので、前が競らずに前が残る馬場・展開になるようであれば、ちょっと注意が必要かな、と思います。

 

16番：センテリュオ

2走前の下鴨ステークスは強かったので、アクートであればこっちを買ってもいいのかな、という感じがします。

 

17番：ゴールドサーベラス

18番：ダッシングブレイズ

17番、18番は厳しい。

 

18頭、このように分析しております。

 

今回はかなり大混戦で、正直予想がまだ全然決まっていません。馬場状態次第、あと展開次第で、かなり着順が入れ替わりそうなので、土曜日の競馬を見て、最終的な判断をしたいな、というふうに思っております。

 

無料会員の解説はここまでです。また来週を楽しみにしていて下さい。

 

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以上、無料会員向けの解説動画でした。

 

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