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2005/08/28 2012/11/25

【 新潟記念2005予想】 第41回新潟記念

出走日:2005年09月04日(日)
農林水産省賞典 新潟記念(GⅢ)/新潟/ハンデ/2000m(左・芝)

新潟記念の結果は、ヤマニンアラバスタ(江田照夫)が圧勝した。ヤマニンアラバスタは、休み前に準オープンで勝ちきれないレースの結果が続いたが、これは、超スローペースに嵌ったものである。なぜなら、新潟記念の結果はヤマニンアラバスタは、オークス(G1)で3着している。

新潟記念のオークスは、結果1着がダイワエルシエーロ、結果2着がスイープトウショウ、結果4着がダンスインザムードであった。スイープトウショウは、新潟記念後、結果宝塚記念を制しており、それを比較すると、ヤマニンアラバスタが、このメンバーなら勝利する可能性が高いと競馬理論は判断していた。実際、ヤマニンアラバスタは、レースでは、超スローペースの中段に構え、直線で大外に持ち出すと、一気に差し切った。ヤマニンアラバスタは、新潟記念の結果の圧勝っぷりから、能力的に今後も重賞で上位争いする可能性が高い。

しかし、新潟記念の結果はヤマニンアラバスタは、追い込み一手の脚質から、展開に左右される。よって、ヤマニンアラバスタは、レース展開及び馬場状態を考慮して、評価すべきと競馬理論は判断している。2着は、グラスボンバー(勝浦正樹)であった。

グラスボンバーは結果、夏の上がり馬であり、前走の七夕賞の内容も悪くなかった。七夕賞では結果、ダイワレイダースが先着しているが、内容が良かったのはグラスボンバーである。なぜなら、ダイワレイダースは、七夕賞で、馬込みから離れたインを道中走っており、展開に恵まれての勝利であった。一方、グラスボンバーは結果、馬込みに揉まれたレースで、直線では大外から追い込んだ。つまり、外が伸びる今の新潟競馬では、グラスボンバーは、ダイワレイダースに間違いなく先着すると競馬理論は判断していた。

実際、グラスボンバーは、新潟記念の結果では、ダイワレイダース(8着)に先着した。よって、競馬理論の分析の正当性を示せたと思う。結果2着から5着までは、1馬身差程度に入っており、大混戦だった。これは、超スローペースの競馬の影響だといえる。競馬は、スローペースになると、どの馬でも走れる時計の結果になる。

そのため、能力が足りない馬でも好走できてしまうのである。競馬理論では、フォーカルポイント(田中勝春)を期待していた。フォーカルポイントは、3歳時に、キングカメハメハを交わして、共同通信杯を制した。よって、フォーカルポイントは、直線で外が延びる新潟競馬なら、大外一気に差し切る可能性が高いと競馬理論では判断していた。しかし、フォーカルポイントは、スタート後に折り合いを欠いてしまい、まったく競馬にならなかった。フォーカルポイントは、能力の高さは疑う余地がないので、次走も再度期待したいと競馬理論では考えている。

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