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2018/02/08

【 きさらぎ賞2018予想】 サトノフェイバーが逃げ切って重賞制覇

出走日:2018年02月11日(日)
きさらぎ賞(GⅢ)/京都/別定/2000m(右・芝)

きさらぎ賞2018年)は、断然の1番人気に推されたダノンマジェスティ(松若風馬)が折り合いを欠いて能力を出しきれずに惨敗してしまう結果となった。
そのきさらぎ賞(2018年)を制したのはサトノフェイバー(古川吉洋)であった。
競馬理論の競馬予想では、先行馬不在のメンバー構成で楽に先行できる展開面を考慮し、サトノフェイバーにも高い評価を与えていたが、本命にすることはできなかった。
レースでは、サトノフェイバーは、好スタートを切ると楽に先手を取ることができた。
そして、サトノフェイバーは、直線に向くとグローリーヴェイズ(Mデムーロ)との叩き合いになったが、ハナ差だけ凌いで、きさらぎ賞(2018年)を制覇した。
サトノフェイバーのきさらぎ賞(2018年)の勝利という結果は、スローペースを楽に先行する展開に恵まれたものである。
よって、2018年のクラシック戦線の競馬予想においては、サトノフェイバーが好走するためには再度楽に逃げる展開に恵まれる必要と判断すべきである。

一方、きさらぎ賞(2018年)では、2番人気のグローリーヴェイズが2着に入った。
グローリーヴェイズは、スタートすると後方だったものの、デムーロ騎手がかなりのスローペースと判断すると、2番手まで押し上げた。
そして、グローリーヴェイズは、直線でサトノフェイバーとのマッチレースに持ち込んだものの、ハナ差まで詰め寄ったところがゴールであった。
グローリーヴェイズのきさらぎ賞(2018年)の2着という結果は、スローペースでサトノフェイバーを捕えられなかっただけであり力負けではないが、早めに2番手に押し上げたデムーロ騎手の好騎乗によるものでもある。
よって、2018年クラシック戦線の競馬予想においては、グローリーヴェイズがサトノフェイバーを逆転する可能性が高いと判断すべきである。

一方、きさらぎ賞(2018年)では、5番人気のラセット(藤岡佑介)が3着に追い込んだ。
ラセットは、中団のインで脚をため、直線で外に持ち出されると、上がりナンバーワンの脚を使ったが、3着争いを制するのが精一杯であった。
ラセットのきさらぎ賞(2018年)の3着という結果は、内目でロスなく立ち回ったことも確かだが、道中で位置取りが悪くなったことを考慮すると悪い内容ではなく、相手なりに走ることを改めて示した。
よって、きさらぎ賞(2018年)以降の重賞戦線の競馬予想においても、相手なりに崩れなく走るラセットにそれなりの評価をいつも与えるべきである。

以上のように、きさらぎ賞(2018年)は、サトノフェイバーの逃げ切りで幕を閉じた。
ただし、きさらぎ賞(2018年)は、スローペースの前が止まらない展開が結果に大きな影響を与えたものである。
競馬理論のファンの方は、このことを頭に入れて、次走以降におけるきさらぎ賞(2018年)組を評価して頂きたい。

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この記事を書いた人
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