TOP > レース予想 > キーンランドカップ > ダノンスマッシュが函館スプリントステークス取消の雪辱を果たす
2019/08/27

【 キーンランドカップ2019予想】 ダノンスマッシュが函館スプリントステークス取消の雪辱を果たす

出走日:2019年09月01日(日)
キーンランドカップ(GⅢ)/札幌/別定/1200m(右・芝)
川田将雅

川田 将雅騎手、キーンランドカップ制覇おめでとうございます!

 

ダノンスマッシュ、強さを見せましたね!高松宮記念4着、函館SSの取り消しの休養から見事な巻き返しでした。川田騎手も絶好調ですね。マスター予想ではパーフェクト的中!マスターの振り返りをご覧ください。

 

【キーンランドカップの回顧録】外からねじ伏せたダノンスマッシュの強さが浮き彫りになった一戦

キーンランドカップ(2019年)は、1番人気に推されたダノンスマッシュ(川田将雅)の勝利で幕を閉じ、人気サイドでの決着となった。

 

1着:ダノンスマッシュ

競馬理論の競馬予想では、内を通った馬が上位を独占する中で外を回らされながらも4着に好走した着順以上に強い高松宮記念の内容から、人気であってもダノンスマッシュに逆らうべきではないと判断し、本命に予想した。

 

レースでは、ダノンスマッシュは、抜群のスタートを切ると一旦控えて中団の外目で脚をためた。

 

そして、ダノンスマッシュは、外目を回らされながらも徐々に上位との差を詰め直線に向くと、逃げたナックビーナスを外からねじ伏せ且つ後続からの追い上げも凌ぎきり、キーンランドカップ(2019年)を制覇した。

 

ダノンスマッシュのキーンランドカップ(2019年)の勝利という結果は、外から力でねじ伏せた上に2着に1馬身近い差をつけており、着差以上の強さを見せつけた。

 

よって、今後のスプリント戦線の競馬予想においては、ダノンスマッシュに常にかなり高い評価を与えるべきである。

 

2着:タワーオブロンドン

一方、キーンランドカップ(2019年)では、2番人気に推されたタワーオブロンドン(ルメール)が2着に入った。

 

競馬理論の競馬予想では、大量除外の影響で脚を余した函館スプリントステークスの敗戦は度外視可能で且つレベルの高い京王杯スプリングカップの勝利から、タワーオブロンドンが巻き返す可能性は高いと判断していた。

 

レースでは、タワーオブロンドンは、後方の馬群の中で脚をため、直線では内目から馬群を割って脚を使ったが、混戦の2着争いを制するまでが精一杯であった。

 

タワーオブロンドンのキーンランドカップ(2019年)の2着という結果は、ダノンスマッシュにこそ力負けであったが、スプリント戦線でも通用する能力を示した。

 

よって、今後のスプリント戦線の競馬予想においては、差しが届く展開になるようであれば、タワーオブロンドンにも高い評価を与えるべきである。

 

3着:リナーテ

一方、キーンランドカップ(2019年)では、3番人気のリナーテ(武豊)が3着に追い込んだ。

 

リナーテは、ダノンスマッシュを見る形で競馬を進め、直線ではライトオンキューと馬体を併せて追い込んだが、ダノンスマッシュとの差は詰まらず、3着止まりであった。

 

リナーテのキーンランドカップ(2019年)の3着という結果は、短距離戦であれば堅実に脚を使うことを改めて示した。

 

よって、今後の短距離戦線の競馬予想においては、タワーオブロンドンと同様に差しが届く展開になるようであれば、リナーテの好走の可能性が高まると判断すべきである。

 

以上のように、キーンランドカップ(2019年)は、ダノンスマッシュの強さだけが目立つ一戦となった。

 

競馬理論のファンの方は、ダノンスマッシュの今後のスプリント戦線での走りに大いに期待して頂きたい。

\なぜプロプランに人数制限しているのか?/
抽選申込みはコチラ
次回当選: 4/27 (土)AM11:00
この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

関連記事

ナムラクレアが重賞4勝目なるか? 今週は、フルゲート16頭に対して22頭もの出走登録馬があったキーンランドカップ(2023年)の予想について解説する。   キーンランドカップは、サマー 続きはこちら
3歳ウインマーベルが古馬撃破するか?
3歳ウインマーベルが古馬撃破するか? 今週は、フルゲート16頭に対して20頭もの出走登録馬があったキーンランドカップ(2022年)の予想について解説する。   キーンランドカップは、サマー 続きはこちら
メイケイエールがスプリント戦線へ照準   今週は、フルゲート16頭に対して18頭もの出走登録馬があったキーンランドカップ(2021年)の予想について解説する。   キーンランドカ 続きはこちら
Copyright©sucmedia Inc. All rights reserved.