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【キーンランドカップ】
札幌コース1200mの特徴

向こう正面のポケットからのスタートで最初のコーナーまで距離がある上に、直線も短いので前残りに警戒が必要な条件。ただし、枠順の有利不利はほとんどない

2022年「キーンランドカップ」出馬表

25/1/26 (日) キーンランドカップ(GⅢ)/札幌/別定/1200m(右・芝)

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2022年「キーンランドカップ」の前哨戦分析

今週は、フルゲート16頭に対して20頭もの出走登録馬があったキーンランドカップ(2022年)の予想について解説する。

 

キーンランドカップは、サマースプリントシリーズの1戦である。

 

3歳馬ウインマーベルが1番人気となりそうだが、初の古馬との対戦ということもあり、波乱もありうる。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、キーンランドカップの出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

葵ステークス組

1着のウインマーベル(松山弘平)が出走登録している。

 

ウインマーベル

葵ステークスの勝利という結果は、中団の馬群の中から抜け出して2馬身半もの差をつけており、力の違いを見せつけた。

 

なお、ウインマーベルは、橘ステークスにおいては、先行して押し切る横綱競馬で制しており、着実に力をつけている。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、短距離戦線で3歳世代が強い競馬をしていることをも考慮すると、人気であってもウインマーベルに高い評価を与えるべきである。

 

高松宮記念組

8着のエイティーンガール(武豊)が出走を予定している。

 

エイティーンガール

高松宮記念の8着という結果は、最後方から外を回らされながらも上がりナンバーワンの脚を使っており、強いメンバー相手であったことをも考えると、着順以上に好内容であった。

 

またエイティーンガールは、一昨年の覇者である上に、去年も2着と好走しており、札幌のスプリント戦は得意な舞台である。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、外差しが届く展開及び馬場状態が条件になるものの、エイティーンガールにも高い評価を与えるべきである。

 

函館スプリントステークス組

4着のレイハリア(松岡正海)・10着のシゲルピンクルビー(和田竜二)の合計2頭が出走登録している。

 

レイハリア

函館スプリントステークスの4着という結果は、3番人気のビアンフェがビリに潰れるハイペースを早め先頭から粘り込んでおり、開幕週の馬場を考慮しても好内容であった。

 

また、レイハリアは、去年のキーンランドカップの覇者であり、札幌のスプリント戦も得意な舞台である。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、楽に先行できる展開になるようであれば、レイハリアの連覇の可能性が高まると判断すべきである。

 

シゲルピンクルビー

函館スプリントステークスのレース内容は見所がなかった。

 

ただし、シゲルピンクルビーは、楽に先行する展開の助けに恵まれたにせよ、鞍馬ステークスを制している。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、展開の助けがありそうな場合のみ、シゲルピンクルビーに多少の注意は払うべきである。

 

アイビスサマーダッシュ組

1着のビリーバー(杉原誠人)・8着のマウンテンムスメ(パコー)・9着のヴェントヴォーチェ(ルメール)・11着のトキメキの合計4頭が出走登録している。

 

ビリーバー

アイビスサマーダッシュの勝利という結果は、有利な外枠且つハイペースがハマったため、重賞勝ちの実績ほどの価値はない。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、ビリーバーに高い評価は不要である。

 

マウンテンムスメ

アイビスサマーダッシュの8着という結果は、内から先行する厳しい展開だったが潰れてしまった。

 

なお、マウンテンムスメは、2連勝でOP馬となったが、弱いメンバーと楽に先行する展開に恵まれてのものである。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、マウンテンムスメにも高い評価は不要である。

 

ヴェントヴォーチェ

アイビスサマーダッシュの9着という結果は、見せ場すらなく1番人気を裏切ってしまったが、直線競馬の適性がなかったと見ることもできる。

 

なお、ヴェントヴォーチェは、重賞でも好走を繰り返すタイセイビジョンに3馬身差で楽勝しており、能力的には大きな差がない。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、ヴェントヴォーチェの巻き返しにも注意を払うべきである。

 

トキメキ

アイビスサマーダッシュのレース内容は見所がなかった。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、トキメキに高い評価は不要である。

 

青函ステークス組

1着のヴァトレニ(横山武史)・2着のジュビリーヘッド(横山和生)の合計2頭が出走を予定している。

 

ヴェレトニ

青函ステークスの勝利という結果は、楽に先行する競馬に恵まれたことは確かだが、2着に1馬身もの差をつけており、スプリント戦線よりレベルの高いマイル路線を使っていた能力を示した。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、ヴェレトニに押さえ程度の評価は与えるべきだが、今回は先行力がある馬も多いので前走の勝ちっぷりだけで過大評価も禁物である。

 

ジュビリーヘッド

青函ステークスの2着という結果は、ヴェレトニに1馬身以上離されてしまったが、前残りの展開で脚を余した感が強く、これで勝負付けが済んだと見るのは早計である。

 

なお、ジュビリーヘッドは、函館スプリントステークスでもナムラクレアの2着に好走しているように、相手なりに崩れない。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、展開次第で、ジュビリーヘッドがヴェレトニを逆転可能と判断すべきである。

 

UHB賞組

1着のロードマックス(バシュ)・3着のサヴォワールエメ(松田大作)・4着のミニオンペール・6着のマイネルジェロディ・8着のビップウインク・11着のタイセイアベニールの合計6頭が出走登録している。

 

ロードマックス

UHB賞の勝利という結果は、2着から6着までを先行勢が独占する前残りの展開を大外から差し切っており、着差以上の強さを見せつけた。

 

なお、ロードマックスは、好走したレースの全てが外枠からの発走で包まれない競馬をしたときである。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、外枠を引けるようであれば、ロードマックスにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

サヴォワールエメ・ミニオンペール・マイネルジェロディ・ビップウインク・タイセイアベニール

UHB賞のレース内容は、見所がなかった。

 

よって、キーンランドカップの予想においては、サヴォワールエメ、ミニオンペール、マイネルジェロディ、ビップウインク及びタイセイアベニールに高い評価は不要である。

 

以上、キーンランドカップに出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、キーンランドカップ(2022年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の連対馬一覧表

年度

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

2021

1

12

レイハリア

3

3

亀田温

2

9

エイティーンガール

5

7

横山和

3

8

セイウンコウセイ

8

9

勝浦正

2020

1

14

エイティーンガール

4

5

坂井瑠

2

12

ライトオンキュー

5

2

古川吉

3

15

ディメンシオン

6

9

松田大

2019

1

13

ダノンスマッシュ

4

1

川田将

2

7

タワーオブロンドン

4

2

ルメ

3

16

リナーテ

5

3

武豊

2018

1

11

ナックビーナス

5

1

モレ

2

7

ダノンスマッシュ

3

4

北村友

3

4

ペイシャフェリシタ

5

9

田辺裕

2017

1

8

エポワス

9

12

ルメ

2

11

ソルヴェイグ

4

2

川田将

3

6

ナックビーナス

4

5

横山典

2016

1

14

ブランボヌール

3

2

戸崎圭

2

4

シュウジ

3

1

モレ

3

12

レッツゴードンキ

4

3

岩田康

2015

1

13

ウキヨノカゼ

5

8

四位洋

2

16

トーホウアマポーラ

6

9

福永祐

3

10

ティーハーフ

5

1

国分優

2014

1

7

ローブティサージュ

4

3

三浦皇

2

15

レッドオーヴァル

4

1

池添謙

3

14

マジンプロスパー

7

5

福永祐

2013

1

1

フォーエバーマーク

5

4

村田一

2

11

ストレイトガール

4

1

田中勝

3

3

シュプリームギフト

5

6

秋山真

2012

1

2

パドトロワ

5

3

安藤勝

2

5

ダッシャーゴーゴー

5

1

横山典

3

11

テイエムオオタカ

4

4

藤田伸

出走登録馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

ウインマーベル

3

S(G3)1

キルロード

7

函館スプリントS(G3)

6

エイティーンガール

6

高松宮記念(G1)8

シヴァージ

7

阪神C(G2)16

レイハリア

4

函館スプリントS(G3)

4

シゲルピンクルビー

4

函館スプリントS(G3)

10

ビリーバー

7

アイビスサマーD

(G3)1

メイショウミモザ

5

クイーンS(G3)12

ヴェントヴォーチェ

5

アイビスサマーD

(G3)9

マウンテンムスメ

6

アイビスサマーD

(G3)8

ヴァトレニ

6

青函S(OP)1

ライトオンキュー

7

函館スプリントS(G3)

13

Q1:札幌芝1,200mの特徴

札幌芝1,200mの特徴を教えてください。過去10年のデータを見ると1枠があまり来ていませんが、気にしなくていいでしょうか?

Q2:函館SS(G3)組と高松記念(G1)組の評価

以下、函館スプリントSと高松宮記念からの出走予定馬です。函館スプリントSはハイペースでしたが、2番手追走したレイハリアと先行したキルロードはよく粘っていたと思います。昨年のキーンランドカップでは、レイハリアは内目追走から外に出して勝ち、エイティーンガールは外目追走で、直線も伸びて2着でした。対照的でしたが、今年もチャンスはある2頭でしょうか?また、キルロードは高松宮記念で17番人気3着と好走し波乱を演出しました。マスターの評価を教えてください。

馬名

馬齢

函館スプリントS(G3)

着順(人気)

高松宮記念(G1)

着順(人気)

レイハリア

4

4(8番人気)

17(10番人気

キルロード

7

6(6番人気)

3(17番人気

ヴェントヴォーチェ

5

7(2番人気)

シゲルピンクルビー

4

10(4番人気)

ライトオンキュー

7

13(9番人気)

13(14番人気

エイティーンガール

6

8着(15番人気)

Q3:アイビスSD(G3)組の評価

アイビスSDから、7番人気1着のビリーバー、6番人気8着のマウンテンムスメ、1番人気13着のヴェントヴォーチェが出走予定です。ビリーバーは8枠で、同じ8枠のシンシティとレジェーロが前に行く後ろで脚を溜め、最後伸びて勝ちました。マウンテンムスメは4枠から先行しましたが徐々に後退、ヴェントヴォーチェは後方でしたが前が壁になり進路がなくなっていました。千直と今回は適正も違うと思いますが、マスターはどの馬を評価しますか?

Q4:ウインマーベルの評価

3歳オープン戦の葵Sからウインマーベルが出走予定です。終始馬混みの中にいましたが、直線で抜け出し快勝でした。3走前のファルコンS(G3)では大敗しましたが、直線で両側から馬に挟まれ全くスムーズではなかったと思います。葵Sのレベルはよく分からないのですが、マスターの評価を教えてください。

Q5:ヴァトレニの評価

青函S(OP)から3番人気1着のヴァトレニが出走予定です。距離を短縮し、7枠から2番手を追走、スローペースを押し切りました。落馬もあり、中団から後ろの馬には不利となったと思いますが、マスターの評価を教えてください。

Q6:シヴァージの評価

阪神C(G2)で8番人気16着のシヴァージが出走予定です。出遅れて後方の外目追走でしたが直線は伸びませんでした。前々走の京阪杯(G3)は中団の馬混みにいて直線抜け出しましたが伸びず、1番人気6着でした。3走前の昨年のスプリンターズS(G1)では内目を突いて10番人気3着と好走しました。徐々にパフォーマンスが落ちているのでしょうか?今回休み明けですが、マスターの評価を教えてください。

Q7:メイショウミモザの評価

クイーンS(G3)から5番人気12着のメイショウミモザが出走予定です。スタート良く2番手につけましたが直線で脚が止まりました。元々短距離を使っていましたが、近走は距離を延長し、今回また距離短縮となります。前目につければ押し切れる可能性はあるでしょうか?

Q8:UHB賞(OP)組の評価

キーンランドCは中1週でUHB賞組から出走し好走する馬も多いみたいです。UHB賞はマスターが軸にしていたロードマックスが差し切りましたが、2、3着は前に行った2頭で波乱となりました。前が残りやすい馬場だったのか、2着以下は能力差がなかったのか、どちらでしょうか?現時点でUHB賞からの出走予定馬は出ていないのですが、着順を落とした馬でもチャンスはありそうですか?

 

昨年の「キーンランドカップ」レース結果

開催日:2024/08/25

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
1 10 サトノレーヴ 81 5 57 01:07.9 84 -2
0
-1
0
2 6 エイシンスポッター 78 5 57 01:08.2 81 -2
0
-1
0
3 1 オオバンブルマイ 80 4 57 01:08.2 81 -2
0
0
1
4 4 モリノドリーム 79 5 55 01:08.2 81 -2
0
0
0
5 2 ナムラクレア 80 5 55 01:08.3 80 -2
0
2
0
6 12 ビッグシーザー 78 4 57 01:08.3 80 -2
0
0
0
7 14 ダノンマッキンリー 76 3 55 01:08.5 78 -2
0
0
0
8 11 シュバルツカイザー 76 セン 6 57 01:08.5 78 -2
0
0
0
9 13 ジュビリーヘッド 75 7 57 01:08.6 77 -2
0
0
0
10 3 プルパレイ 75 セン 5 57 01:08.6 77 -2
0
0
0
11 9 エトヴプレ 74 3 53 01:08.7 76 -2
0
0
0
12 8 ゾンニッヒ 72 6 57 01:08.9 74 -2
0
0
0
13 7 マテンロウオリオン 72 5 57 01:08.9 74 -2
0
0
0
14 16 セッション 71 4 57 01:09.0 73 -2
0
0
0
15 15 オタルエバー 68 5 57 01:09.3 70 -2
0
0
0
16 5 シナモンスティック 61 5 55 01:10.0 63 -2
0
0
0

展開図

今週のトラックバイアス

1/25(土)小倉牝馬S1/26(日)AJCC・プロキオンS※更新をお待ちください

中山
ややイン有利
ダート
フラット
先週と同じ想定
25/1/23 15:06 更新
中京
フラット
ダート
ややイン有利
先週と同じ想定
25/1/23 15:06 更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
キーンランドカップ
過去5年のトラックバイアス
2024
8/25(日)札幌
フラット
芝は先週よりもフラット
2022
8/28(日)札幌
外回イン有利
2021
8/29(日)札幌
フラット
芝Cコース替
2020
8/30(日)札幌
外有利
2019
8/25(日)札幌
フラット

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