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2014/09/04 2016/08/18

【 キーンランドカップ2014予想】 ローブティサージュが阪神ジュベナイルフィリーズ以来の重賞制覇

出走日:2014年09月07日(日)
キーンランドカップ(GⅢ)/札幌/別定/1200m(右・芝)

第9回キーンランドカップは、2歳女王であるローブティサージュ(三浦皇成)の勝利で幕を閉じたレースだった。

競馬理論の競馬予想では、函館スプリントステークスにおいて、スプリントへの適性の高さを見せたローブティサージュに高い評価を与えてはいたが、芝のスプリント戦において、まだ底を見せていないスノードラゴンが上である判断した結果、今回の本命には予想できなかった。

レース中、ローブティサージュは、中団の馬群の中で待機していて、コーナーワークでうまく内に潜り込み、ロスのない競馬をした。

そして、ローブティサージュは、直線で馬群をこじ開けるように脚を伸ばして、逃げ粘るマジンプロスパーを捕えて、第9回キーンランドカップを制覇した。

第9回キーンランドカップにおけるローブティサージュの勝利という結果は、ロスのない競馬をさせた三浦皇成騎手の好騎乗によるものと判断でき、狭いところを割っていった勝負根性はさすがであるとみている。

そのため、今後のスプリント戦線の競馬予想においても、ローブティサージュには相応の高い評価を与えるべきであるといえる。

一方で、第9回キーンランドカップで1番人気に推されていたレッドオーヴァル(池添謙一)が2着に追い込んだ。

レッドオーヴァルは、中団よりやや後方の外目を追走して、直線でも大外から追い込んだが、結果としてクビ差だけ届かずに、2着止まりであった。

第9回キーンランドカップにおけるレッドオーヴァルの2着という結果は、終始外を回らされたが、レース内容としては一番評価できるものであった。

すなわち、今後のスプリント戦線の競馬予想においては、差しが届くレース展開になるならば、レッドオーヴァルがローブティサージュを逆転する可能性が高いと判断すべきである。

そして、第9回キーンランドカップでは5番人気のマジンプロスパー(福永祐一)が3着に粘り込んだ。

マジンプロスパーは逃げるフォーエバーマークをピッタリとマークして、2番手から競馬を進めた。

そして、マジンプロスパーは直線でフォーエバーマークを交わして先頭に立つと一旦は後続を突き放したが、ゴール寸前で上位2頭に差された結果、3着に敗れてしまった。

第9回キーンランドカップにおけるマジンプロスパーの3着という結果は、他の出走馬に包まれない外枠で気分よく走れれば、7歳であっても通用するスピードを示していた。

つまり、今後のスプリント戦線の競馬予想においても、 外から被されないレース展開になるならば、マジンプロスパーにも注意を払う必要があるといえる。
以上のように、今回の第9回キーンランドカップは、ローブティサージュの勝利で幕を閉じた。
しかしながら、第9回キーンランドカップは、1着から5着までの差が0秒1差であったことからも分かるように、上位馬には大きな能力差がないといえる。
競馬理論のファンの方は、混戦のスプリント戦線の穴予想をお楽しみに。

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