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2005/03/20 2012/11/08

【 スプリングステークス2005予想】 第54回スプリングステークス

出走日:2005年03月27日(日)
フジテレビ賞スプリングステークス(GⅡ)/中山/馬齢/1800m(右・芝)

今の中山競馬の芝のレースでは、馬の能力よりも、極端にイン有利の馬場状態がレース結果に大きな影響を及ぼすと、第54回スプリングステークスの競馬理論の結果では考えている。よって、私の第54回スプリングステークスの競馬理論の結果では、内を走る可能性が高い馬を重視して予想している。つまり、インを走る可能性が高い内枠の馬及び先行馬に注意すべきと考えている。私の第54回スプリングステークスの競馬理論の結果の本命は、ヴァーミリオン(北村宏)であり、対抗はダンスインザモア(蛯名正義)であり、穴馬はウインクルセイド(四位弘文)であった。第54回スプリングステークスの競馬理論の結果で本命にしたヴァーミリオンは、絶対視するほどの能力だとは思っていなかった。第54回スプリングステークスはヴァーミリオンは、強いメンバーのラジオたんぱ杯で勝っていた。第54回スプリングステークスにて3着のアドマイヤジャパンが、京成杯を楽勝し、弥生賞を2着したことからも分かる。ラジオたんぱ賞を振り返ると、ヴァーミリオンは、2番手から、上がり33.7秒で抜け出した。2番手追走のバーミリオンにこの脚を使われては、後続が届くわけがない。しかし、このことから、ラジオたんぱ賞がいかにスローペースであったかが分かる。

つまり、第54回スプリングステークスでヴァーミリオンは、超スローペースの展開に助けられた勝利であった。第54回スプリングステークスの競馬理論の結果では、ヴァーミリオンの能力を人気ほど評価していなかった。それでも、私の第54回スプリングステークスの競馬理論の結果で、ヴァーミリオンを本命にしたのは騎手がデムーロだからである。第54回スプリングステークスはデムーロは、無駄な距離を走るレースをしない騎手である。つまり、第54回スプリングステークスはデムーロ騎乗のヴァーミリオンは、今のイン有利の中山の馬場に適していると考えた。よって、第54回スプリングステークスの競馬理論の結果では、ヴァーミリオンを本命にした。しかし、当日になってみると、デムーロが病気の為、ヴァーミリオンの騎手が北村宏になっていた。

これで、第54回スプリングステークスはヴァーミリオンの勝利の可能性がかなり低下した。スプリングステークスのレースでは、ヴァーミリオンは、スタートで出遅れ、終始外を回らされまったく競馬にならず、惨敗した。つまり、第54回スプリングステークスはヴァーミリオンは、能力が抜けてるわけでないので、この惨敗は当然の結果といえる。ヴァーミリオンは、次走の皐月賞でも一変は苦しいと思われる。しかし、今のままの中山の芝状態で内枠を引けば、ヴァーミリオンが通用する可能性が残っていると第54回スプリングステークスの競馬理論の結果では判断している。第54回スプリングステークスの競馬理論の結果では、「ダンスインザモア(蛯名正義)は、前走の勝ちっぷりがいいので、能力的に互角である。」と判断していた。

ダンスインザモアは、負けた前々走の寒竹賞にしても、スローで終始外を回らされており悲観する内容でない。また、寒竹賞は、1着がシーザリオ(フラワーカップ(GⅢ)勝ち)で、2着がアドマイヤフジ(若葉ステークス勝ち)とかなりのレベルであった。つまり、ダンスインザモアは、好勝負しても何ら不思議のない馬であった。レースを振り返ると、ダンスインザモアは、馬込みを進み、4コーナではインに潜り込んで差しきった。

つまり、ダンスインザモアは、馬込みを気にせず、今後も楽しみである。しかし、ダンスインザモアは、インを差しており、今の馬場に多少恵まれた感があるので、私の第54回スプリングステークスの競馬理論の結果では過剰に評価しない。ダンスインザモアは、過剰に人気になったら、次走の皐月賞では押さえにする予定である。2着はウインクルセイドであった。ウインクルセイドは、8番人気であったので、スプリングステークスは穴となった。ウインクルセイドは、前走の惨敗で人気を落としたが、前々走の時計程度走れば、このメンバーで通用してもおかしくない。ウインクルセイドは、前々走でも終始インを走って抜け出したように、ラチ沿いを走ると能力を発揮する。

更に今のイン有利の馬場状態を加味して、第54回スプリングステークスの競馬理論の結果では、ウインクルセイドを重視した。結果として、ウインクルセイドは、終始後方のインを進んで、直線で外に出し、2着に追い込んだ。つまり、ウインクルセイドは、スプリングステークスでイン有利の馬場に恵まれた。よって、ウインクルセイドが皐月賞で通用する可能性は低いと第54回スプリングステークスの競馬理論の結果では判断している。

一番人気のペールギュント(柴田善臣)は、追い込みが不発に終わって、7着だった。ペールギュントのこの結果は、今の中山の馬場から当然想定されたものである。また、ペールギュントは、前走のシンザン記念(GⅢ)で2着のマイネルハーティーが若葉ステークスで惨敗したことからも、能力的にも過剰人気である。

ペールギュントは、追い込みが届く馬場及び展開になれば重視する必要がある。しかし、今の中山の芝状態から急激に悪化することは考えられず、ペールギュントが、皐月賞で好走する可能性は低いと第54回スプリングステークスの競馬理論の結果では判断している。

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