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2012/04/15 2016/08/19

【 皐月賞2012予想】 ゴールドシップが内田騎手の好騎乗で一冠目を制覇

出走日:2012年04月22日(日)
皐月賞(GⅠ)/中山/定量/2000m(右・芝)

第72回皐月賞の結果(2012年)は、
1番人気のグランデッツァ(Mデムーロ)
こそ5着に敗れてしまったものの、
それ以外の上位人気馬同士であった。

上位混戦の第72回皐月賞の結果(2012年)を制したのは
ゴールドシップ(内田博)であった。

競馬理論は、共同通信杯(2012年)のレース内容から
ゴールドシップの実力には高い評価を与えていたが、
土曜日の雨から回復する過程で
皐月賞はイン有利の馬場になると想定してしまい、
ゴールドシップを結果本命に予想できなかった。

皐月賞では、
ゴールドシップはかなり縦長の展開の最後方からレースを進めた。

そしてゴールドシップは、皐月賞の結果では
他馬が3~4コーナーで馬場の悪いところを避けるために
かなり外を回っている中、内目をスルスルと進出し、
4コーナーでは先行集団に取りついた。

そしてゴールドシップは、
直線に向くと徐々に外に持ちだされながら早めに先頭に立つと、
混戦の2着争いを尻目にそのまま押し切って、
第72回皐月賞の結果(2012年)を制覇した。

ゴールドシップの第72回皐月賞の結果(2012年)の勝利は、2着に2馬身以上の差をつけていることから実力も確かだが、他馬が外を回りすぎている中で、馬場のあまり荒れていないギリギリの内目を走らせた内田騎手の好騎乗によるところが大きい。

よって2冠目となる日本ダービー(2012年)においても、
ゴールドシップに高い評価を与えるべきだが、
第72回皐月賞の結果(2012年)の
着差のみをもって過信をすべきでないとも
競馬理論では判断している。

第72回皐月賞の結果(2012年)で2番人気に推された
ワールドエースは2着止まりであった。

競馬理論は、実力的にはナンバーワンの評価を与えつつも、
小回り向きではない脚質から、
イン有利と想定した馬場だと脚を余す可能性も否めないと判断し、
結果、ワールドエースにも皐月賞の本命を打てなかった。

レースではワールドエースは、
皐月賞のスタート後にマイネルロブストと接触して
結果、つまずき落馬寸前の不利を受けてしまった。

そのためワールドエースは、
皐月賞で最後方のゴールドシップの外目を追走する展開となった。

そしてワールドエースは、
内を突いたゴールドシップと対照的に外を回って追い上げ、
直線でも大外から追い込んだが、
皐月賞の結果2着を確保するのが精一杯であった。

ワールドエースの第72回皐月賞の結果(2012年)の2着は、スタートで躓く不利を受けた上にかなりのコースロスを克服してのものであり、2着を確保できたこと自体が立派であり、レース内容としてもゴールドシップと互角又はそれ以上の評価を与えるべきである。

よって皐月賞の次走の日本ダービー(2012年)、
ワールドエースがゴールドシップを逆転する可能性は低くないと
競馬理論では判断している。

第72回皐月賞の結果(2012年)では
3番人気のディープブリランテ(岩田康)が先行して
3着に粘り込んだ。

ディープブリランテは、共同通信杯ではスロー逃げで2着。
スプリングステークスでは、
逃げ争いから離れた4番手追走での2着という結果ではあったものの、
その走りは折り合いを欠いたものであった。

競馬理論は、以上の近2走のレース内容から、
ディープブリランテを人気先行タイプと判断し、
皐月賞では押さえ評価にとどめていた。

レースでは、
ディープブリランテは逃げ争いをする2頭から大きく離れた
3~4番手から皐月賞のレースを進めた。

そしてディープブリランテは、直線でしぶとく粘り込んだもの、
内からゴールドシップ、外からワールドエースに差されてしまい、
皐月賞の結果3着止まりであった。

ディープブリランテの第72回皐月賞の結果(2012年)の3着は、上位2頭が最後方から追い込む展開を先行して粘ったものと見れば立派だが、速いペースになったことによって折り合えたと見ることもできる。

よって皐月賞の次走の日本ダービー(2012年)においても、
ディープブリランテにそれなりの評価は必要だが、
折り合いに難がある点及び人気先行タイプである点を考慮すると、
押さえ程度の評価が妥当と競馬理論では判断している。

第72回皐月賞の結果(2012年)の4着には、
コスモオオゾラ(柴田大)が入った。

コスモオオゾラは、
ディープブリランテをマークする形で競馬を進め、
直線でもしぶとく脚を使い
ディープブリランテと並んだところでゴールしたが、
皐月賞の結果はハナ差の4着止まりであった。

コスモオオゾラは、地味な割に能力が高く、いつも人気以上の走りを見せる。しかし、コスモオオゾラの第72回皐月賞の結果(2012年)の4着は、得意の中山競馬場、そして道悪にも恵まれてのものでもある。

よって次走の日本ダービー、
コスモオオゾラに連下候補の評価を与えれば十分と
競馬理論では判断している。

第72回皐月賞の結果(2012年)で
1番人気に推されたグランデッツァは、
5着に敗れてしまった。

グランデッツァは、
大外枠からのスタートということもあり、
後方の外目から皐月賞のレースを進めた。

そしてグランデッツァは直線でも大外に持ち出されると、
ワールドエースと馬体を併せて伸び掛かったが、
ゴール前で脚が鈍ってしまい、皐月賞の結果5着止まりであった。

グランデッツァの第72回皐月賞の結果(2012年)の5着は、道悪で大外枠の発走から終始外を回らされてのものであり、悲観すべき内容ではない。
しかし一方でグランデッツァは、更に大外を回ったワールドエースに差されているので、現地点ではワールドエースに力負けと見ることもできる。

よって皐月賞の次走の日本ダービーでグランデッツァが巻き返すためには、
展開などの助けが必要と競馬理論では判断している。

以上のように、
第72回皐月賞の結果(2012年)は、
ゴールドシップの勝利という結果で幕を閉じたが、
レース内容としてはワールドエースの強さが目立つ一戦でもあった。

だがゴールドシップ及びワールドエースの2頭とも
追い込み一手の脚質であるから、
皐月賞後の日本ダービー(2012年)は、
展開や馬場次第で波乱の可能性も秘めている。

競馬理論のファンの方は、
皐月賞後の日本ダービー(2012年)の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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