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2014/11/20 2016/08/18

【 エリザベス女王杯2014予想】 ラキシスがヌーヴォレコルトを差し切る

出走日:2014年11月23日(日)
エリザベス女王杯(GⅠ)/京都/定量/2200m(右・芝)

第39回エリザベス女王杯は、3番人気のラキシス(川田将雅)が悲願のG1初制覇で幕を閉じたレースだった。

競馬理論の競馬予想では、去年のエリザベス女王杯やオールカマーでのレース内容、そして先行力のある脚質でロスのない競馬ができる1枠を引いたことなどを考慮して、ラキシスを本命に予想していた。

レース中、ラキシスは中団のインで脚をため、直線でうまく馬群をさばくと、先に抜けだしていたヌーヴォレコルトとの差を一完歩ずつ詰めて差し切り、第39回エリザベス女王杯を制覇した。

第39回エリザベス女王杯でのラキシスの勝利という結果については、1枠からの発走でロスのない競馬に恵まれた結果であるが、同じくロスのない競馬をしたヌーヴォレコルトを差し切ったことは立派であるとみている。

すなわち、今後の重賞レース戦線の競馬予想においても、ラキシスには第39回エリザベス女王杯馬として相応の高い評価を与えるべきであろう。

一方で、第39回エリザベス女王杯では、1番人気に推されていたヌーヴォレコルト(岩田康誠)は2着に敗れてしまったレースであった。

競馬理論の競馬予想では、秋華賞での負けて強しのレース内容から、ヌーヴォレコルトを3歳世代ではナンバーワンと判断し、相当の高い評価を与えていた。

レース中、ヌーヴォレコルトは、好スタートを切ると、逃げ馬を見る形の好位のインから競馬を進めていた。

そして、ヌーヴォレコルトは、直線で逃げ馬を交わして早めに先頭に立って、そのまま押し切りを狙ったが、ゴール寸前でラキシスに差されてしまった結果、2着止まりであった。

第39回エリザベス女王杯でのヌーヴォレコルトの2着という結果については、

ロスのない競馬をしたが、早め先頭で目標になって交わされてしまった感じもあるため、ヌーヴォレコルトには相応の高い評価を与えた方がよいであろう。

つまり、今後の重賞レース戦線の競馬予想においては、器用な脚質で崩れないヌーヴォレコルトにも高い評価を与えて当然である。

そして、第39回エリザベス女王杯では、6番人気のディアデラマドレ(藤岡康太)が3着に追い込んだレースでもあった。

ディアデラマドレは、後方の外目を進み、直線に向くと大外から一旦はまとめて差し切るかの脚で追い込んでいたが、結果として3着までが精一杯であった。

第39回エリザベス女王杯でのディアデラマドレの3着という結果については、内でロスのない競馬をした馬が掲示板を独占する中で、唯一外から追い込んでいたことから、レース内容としては一番の評価と捉えることもできる。

よって、今後の重賞レース戦線の競馬予想においては、外の差しが届くレース展開や馬場状態の場合には、ディアデラマドレがラキシス、またはヌーヴォレコルトを逆転してもおかしくないと判断した方がよいであろう。

以上のように、第39回エリザベス女王杯は、ラキシスの勝利で幕を閉じたレースだった。

ただし、古馬牝馬の重賞レース戦線は、レース展開や条件次第で着順が大きく入れ替わる大混戦模様となっている。

競馬理論のファンの方は、混戦の古馬牝馬戦線の穴予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
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