レパードステークス(GⅢ)/新潟/馬齢/1800m(左・ダート)
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こんにちは、予想屋マスターです。
今週はレパードステークスについてお話をしたいと思います。
レパードステークスですが、3歳のダート戦ということで、ジャパンダートダービー組の上位組が出走して来なかったりとか、カフェファラオはいなかったりと、そういう意味でもちょっと比較の難しい混戦模様なのかなというふうに思っております。
それでは過去のレースを順番に振り返っていきます。
【2020 レパードステークス】各過去レースの分析
鳳雛ステークス
ミヤジコクオウが勝ったレースです。
ミヤジコクオウ、この時強かったようにも見えるんですが、2着のダイメイコリーダにに3馬身差なので、強かったように見えるんですが、実は展開を見ると、前5頭がやりあった後ろにポツンと6番手を気分良く追走したんですね。
これをどう見るかっていうところが一つのポイントだと思います。
なので前回のジャパンダートダービーはですね、全く能力を出し切れずに負けてしまったんですが、このオープン特別勝ちの3馬身差の圧勝だけで、ここではちょっと力が抜けて抜けていると見るのはちょっと危険なのかなという感じがしています。
このポツンと1頭で気分よく走れた展開だけの、3馬身差だけで、過大評価は禁物なのかなという感じがします。
あとですね3着バンクオブクラウズ、4着のメイショウダジン辺りが出走してくるんですが、ちょっと離されたかなーっていう感じがするので、それをどう見るかってとこですね。
他の比較ではですね、例えばこのミヤジコクオウと3馬身差のバンクオブクラウズが、この後ライトウォーリアに0.7秒差、このレースではミヤジコクオウに0.5秒差なので、単純な着差比較ではライトウォーリアもそういう意味ではミヤジコクオウに互角以上という評価もできるのかという感じがしています。
ユニコーンステークス
このメンバーからは2着のデュードヴァン、3着のケンシンコウが出走してくると。
このレースはカフェファラオが能力の違いを見せつけてぶっちぎって、カフェファラオの強さだけが目立ったレースなんですが、それをちょっと後ろからになってしまったこともあって、直線かなりいい脚を使ったものの、カフェファラオとは離されてしまって2着、という内容です。
これはカフェファラオが別格だったなという見方ができるのと、この馬自身もかなりいい脚を使って、上がり35.5秒の脚を使っての2着なので、レース内容としては悪くないとかなという感じがします。
あとですねケンシンコウなんですが、この時ちょっと折り合いが欠け気味のように見えたので、やはりこの馬に関してはスムーズな競馬が出来れば、もう少し走ってもおかしくないと。
今回も1枠1番の絶好枠なので、中団のインで脚を溜めてですね、ロスのない競馬ができればチャンスはあるのかなという感じがしています。
西脇特別
ラインベックが勝ったレースですね。
これは楽に逃げて押し切ったと言ったレースですね、
2着ミステリオーソ、3着テイエムチューハイと、これかなり実はペースが遅くてですね、1枠を引いて楽に下を打てての勝利だったので、この楽勝だけではちょっと過大評価は禁物かなという感じはするんですが、ただ言ってもですね、ダートでは能力的に底を見せていないことも確かです。
ただ今回ですね、どうも逃げられずに、内からタイガーインディに行かれてしまうんじゃないかという気はするんですが、そういう展開になった時、自分から逃げる競馬にならなかった時に、どのような走りをするかっていうところが一つのポイントになってくるのかなという感じがしています。
インディアトロフィー
最後はライトウォーリアが勝った2勝クラスのレースですね。
これどちらかというとペースが早くてですね、逃げたロードリバーサルが10着だったり、2番手のマイネルブロッケンが15着だったんですね。
このペースが早い中、3番手追走で力の違いで押し切るといったレース内容でした。
時計的にもラップ的にも悪くないので、2着のサルサレイアも結構強い馬なんですが、外からまくって行ったんですが届かずの2着といった内容ですね。
先ほどお話をしたバンクオブクラウズの比較を考えると、実はミヤジコクオウとライトウォーリアは互角という評価でいいのかなという感じがします。
ただですね、このライトウォーリアは、あの中山の 伏竜S(オープン特別)でインのの3番手で惨敗しているように、外から被さると、砂をかぶると、多分惨敗するタイプだと思うので、なので今回そのようなの外から被されないかどうかがポイントになりそうなんですが、レパードSは6枠10番で、この馬より外に早い馬がいなそうなので、能力を発揮できる可能性のが高いのかなって思っています。
それでは展開を見せしながら解説をします。
先ほどお話したように、ラインベックの前回のラップがかなりスローなので、ラップとスピードを見るとですね、2番タイガーインディがおそれく先手を取るんじゃないかなと思っています。
2番手にラインベック、3番手にライトウォーリアで、そんなに前は競らないんじゃないかっていう感じがしていて、今の新潟のダートは差しも届くんですが、基本的に新潟のダートだとやはり前残りの傾向が強いので、どちらかと言うと前にちょっと注意した方がいいかなと思っています。
【2020 レパードステークス】展開予想と全頭解説
ちょっと内から見ていきますが、
1番ケンシンコウ
ちょっと折り合いに難があるタイプなので、気分良く走れるかどうかがポイントになってくるのかなと思います。
2番ブランクチェック
これも前回ですね、サルサレアに楽勝しているように、能力的に底を見せてないのは悪くない上に、今回2枠2番という絶好枠で好位のインを走れそうなので、かなりチャンスはあるのかなという感じがしてます。
3番タイガーインディ
これが一応先手を取るんですが、ちょっとやはり距離が長いかなって感じがしています。
ただスローで逃げた時にはちょっと注意が必要かなというふうに思っています。
4番デュードヴァン
ユニコーンステークス、カフェモアラが強すぎとみれば別格なんですが、ちょっと後ろ過ぎたので、2走前のですね、青竜Sのように好位から競馬ができれば、前が残る展開でも悪くないと思っています。
5番ラブリーエンジェル
厳しいですね。
6番ラインベック
これはちょっと評価難しいんですが、前回の勝ちっぷりだけで高い評価を与えるのはどうなのかと。
冷静にラップを振り返ると、1枠のスローの単騎逃げだったので、そこをどう評価するか、というところだと思います。
ちょっと人気であれば軽視してもいいかなって感じもちょっとしてます。
7番ミヤジコクオウ
前回のジャパンダートダービー、あの人気馬2頭がぶっ飛んで、結構高配当になったんですが、この2走前の鳳雛S(京都のオープン特別)が、先ほどお話ししたようにポツンと走る展開に恵まれていたので、それをどう見るか。
あと3走前の伏竜Sですが、スタートで結構大きく出遅れながらも追い込んでいるので、やはり能力的には通用するんですが、絶対視まではどうかなというとこですね。
8番ダンツエリーゼ・9番メイショウダジン
ちょっと厳しいですね。
10番 ライトウォーリア
この馬は先ほどお話したように外から包まれなければ走るので、被される可能性があるとしたら11番とかですが、2.3番手のすんなりとした競馬になればチャンスは大きいのかなという感じがしています。
11番フレイムウィングス
厳しいですね。
12番バンクオブクラウズ
ミヤジコクオウ、ライトウォーリア辺りにちょっと力負け感はあるんですが、相手なりに走るので、ちょっと外差しが届く展開なった時はちょっと注意が必要かなって思っています。
13番ニュートンテソーロ・14番フリーフロー・15番フェイバリット
厳しいと。
やはりかなりまだこの時期の3歳のダート戦ということで、路線がまだ多様化してるので初対戦の馬も多くて比較は難しいんですが、基本的には人気どころは悪くはないんですが、軸をどれにするかっていうところが、比較が難解なので難しい1戦なのかなというふうに思っております。
レパードステークスの無料会員の解説は以上です。
また来週楽しみにしててください。
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