スポーツニッポン賞京都金杯(GⅢ)/京都/ハンデ/1600m(右・芝)
今年の京都金杯の結果は、ハットトリック(武豊)を除き、冴えないメンバーが揃った。京都金杯の結果では、ハットトリックは、近走の内容から判断すると、54キロのハンデなら、勝って当たり前である。私も京都金杯の結果では、当然、ハットトリックを本命にした。しかし、ハットトリックは、スタートが悪い追い込み馬である。よって京都金杯の結果は、私の競馬理論では、断然人気のハットトリックの馬券を買ってはいけない。つまり、京都金杯の結果は、馬券を買うレースではない。結果として、ハットトリックは、勝利することができた。しかし、京都金杯の結果は、ハットトリックは、当たった時のリターンの割にリスクが大きすぎる。京都金杯の結果は、ハットトリックは今後も過剰人気になるようであれば、軽視してもよいと思う。京都金杯の結果は、2着は、アルビレオ(松永)であった。
京都金杯の結果は、アルビレオは、パッと見は格下馬だが、休み前に重賞でもソコソコの競馬をしているので、53キロのハンデなら当然通用する。また、京都金杯の結果は、アルビレオは、休み前に人気のキネティクス(池添)よりいい内容で走っている。問題は、オースミコスモ(安藤)、ダイワエルシエーロ(福永)、メイショウオスカル(藤田)及びアズマサンダース(四位)のG1級の牝馬4頭と、オープン級の牡馬との力関係である。レース前は、この力関係を判断することが困難であった。
京都金杯の結果は、一つ参考になるのは、阪神牝馬Sでこれら4頭の牝馬をヘヴンリーロマンスが負かしている。ヘヴンリーロマンスは、準オープン、阪神牝馬Sと連勝した。つまり、ヘヴンリーロマンスから考えると、これら牝馬4頭より、牡馬が上の可能性が高いと判断できた。
そして、京都金杯の結果を見ると、牝馬4頭は全滅してしまった。つまり、から、G1級の牝馬であれば、牡馬の準オープン級でも互角に戦えることが分かった。このように、競馬は、京都金杯の結果のレース結果に宝の山が眠っているのだ。競馬ファンは、レースの当たり外れに一喜一憂するだけでなく、京都金杯の結果のレース結果を冷静に振り返ることが重要である。
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