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2020/01/02 2020/01/07

【 京都金杯2020予想】 京都金杯2020年の予想!ソーグリッタリングが重賞初制覇なるか?

出走日:2020年01月05日(日)
京都金杯(G3)/京都競馬場/芝外1600m/右/条件:サラブレッド系4歳以上/賞金:6000万円

今週は、フルゲート18頭に対して26頭もの出走登録馬があった

京都金杯(2020年)の予想について解説する。

 

京都金杯は、極端にインが有利となりやすい京都の開幕週に行われるため、枠順や展開によっては波乱となりそうである。

 

京都金杯では、4歳馬カテドラル(武豊)と6歳馬ソーグリッタリングの重賞初制覇を狙う2頭が人気となりそうだが、大混戦模様である。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、京都金杯の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

マイルチャンピオンシップ組

6着のカテドラル(武豊)・10着のダイアトニック(北村友一)・ 12着のタイムトリップ・17着のエメラルファイト(石川裕紀人) の合計4頭が出走登録している。

カテドラル

マイルチャンピオンシップの6着という結果は、上がりナンバーワンの脚を使ってのものだが、じっと内で脚をためる展開に恵まれたものでもある。

 

よって、京都金杯の予想では、カテドラルにマイルチャンピオンシップ最先着馬として高い評価を与えるべきだが、前が止まらない馬場状態が想定されるので絶対視までは禁物である。

ダイアトニック

マイルチャンピオンシップの12着という結果は、差しが届きにくい展開だったにせよ力負けであった。ただし、ダイアトニックは、スワンステークスにおいて、安田記念馬モズアスコットを差し切ってG2勝ちをおさめている。

 

よって、京都金杯の予想では、ダイアトニックにも押さえ程度の評価は与えるべきである。

 

タイムトリップ・エメラルファイト

マイルチャンピオンシップのレース内容は見所がなかった。よって、京都金杯の予想では、タイムトリップ及びエメラルファイトに高い評価は不要である。

 

キャピタルステークス組

1着のドーヴァー(福永祐一)・4着のソーグリッタリング(川田将雅)の合計2頭が出走を予定している。

ドーヴァー

キャピタルステークスの勝利という結果は、道悪でインが有利となった馬場で最内を突いたビュイック騎手の好騎乗に恵まれたものであり、着差だけで過大評価は禁物である。

 

よって、京都金杯の予想では、ドーヴァーに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

ソーグリッタリング

キャピタルステークスの4着という結果は、道中で折り合いを欠いたこととコース取りが影響して、伸びを欠いた。

 

なお、ソーグリッタリングは、重賞でこそ勝ちきれていないが、常に僅差の競馬を繰り返している。

 

よって、京都金杯の予想では、ソーグリッタリングの巻き返しに注目して当然である。

元町ステークス組

1着のモズダディー(酒井学)が出走登録している。

モズダディー

元町ステークスの勝利という結果は、スローペースを楽に先行する展開に恵まれたものだが、2着に1馬身以上の差をつけたことは立派である。

 

よって、京都金杯の予想では、楽に先行できる展開と前が残りやすい馬場状態に恵まれるようであれば、モズダディーの先行粘り込みに注意を払うべきである。

リゲルステークス組

1着のストロングタイタン(幸英明)・2着のキョウヘイ(高倉陵)・3着のサウンドキアラ・7着のプラチナムバレット・8着のエントシャイデン(坂井瑠星)・の合計5頭が出走を予定している。

ストロングタイタン

リゲルステークスの勝利という結果は、距離短縮でマイル適性の高さを示したが、ハイペースの前崩れの展開に恵まれた感も強い。

 

よって、京都金杯の予想では、ストロングタイタンに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

キョウヘイ

リゲルステークスの2着という結果は、前崩れの展開に恵まれたものである。

 

よって、京都金杯の予想では、前が残りやすい馬場を想定すると、キョウヘイに高い評価は不要である。

サウンドキアラ

リゲルステークスの3着という結果は、早めに先頭にたった分だけゴール前で差し込まれてしまった。

 

よって、京都金杯の予想では、好位のインを追走するなど展開の助けがあれば、サウンドキアラも好走可能と判断すべきである。

プラチナムバレット・エントシャイデン

リゲルステークスのレース内容は見所がなかった。よって、京都金杯の予想では、プラチナムバレット及びエントシャイデンに高い評価は不要である。

 

以上、京都金杯に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、ハンデ、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、京都金杯(2020年)の最終的な予想を決断する。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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