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2011/12/11 2016/08/19

【 阪神JF2011予想】 ブエナビスタに続きジョワドヴィーヴルが姉妹制覇

出走日:2011年12月18日(日)
阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)/阪神/馬齢/1600m(右・芝)

第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2011年)は、ブエナビスタの妹のジョワドヴィーヴル(福永祐一)の強さだけが目立つ一戦となった。

第63回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は、新馬戦の圧倒的な強さを認めつつも、馬券としての期待値を考慮して、ブエナビスタの妹という血統的な背景でデビュー戦の時計・内容以上に人気になるジョワドヴィーヴルを押さえ評価にとどめてしまった。

レース結果では、ジョワドヴィーヴルは、好スタートを切ると中団の外目を追走した。そしてジョワドヴィーヴルは、4コーナーで福永騎手に仕掛けられると、あっと言う間に突き抜けゴール前は抑える余裕を見せた結果、第63回阪神ジュベナイルフィリーズを制覇した。

ジョワドヴィーヴルの第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2011年)の勝利は、外を回っても不利でない馬場であったとはいえども、1000m通過60秒2のスローペースを中団から差し切ってのものであり、2馬身半の着差をも考慮すると、非常に強い内容であった。

よって、来年の牝馬クラシック戦線(2012年)は、ジョワドヴィーヴルが中心と見て間違いないだろう。

更に、ジョワドヴィーヴルは、無事にクラシック戦線(2012年)を迎えられさえすれば、3冠牝馬となる可能性が高いとも第63回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果では判断している。

一方、第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2011年)では、8番人気のアイムユアーズ(メンディ)が2着に入った。

第63回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は、ファンタジーステークスの勝ちっぷりを素直に評価し、アイムユアーズにも高い評価を与えていた。

レース結果では、アイムユアーズは好スタートを切ると、外の馬に行かせて馬込みの中で折り合いに専念した。その結果、アイムユアーズは、直線で先行した3頭の外に持ち出されると、ジョワドヴィーヴルにこそ簡単に差されたが、ジリジリと伸びた結果、混戦の2着争いを制した。

アイムユアーズの第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2011年)の2着は、ジョワドヴィーヴルにこそ力負けであったが、ファンタジーステークスがフロックでないことを証明した。

よって、来年の牝馬クラシック戦線(2012年)においても、脚質的に自在な点が魅力のアイムユアーズにそれ相応の評価を与えるべきである。ただし、第63回阪神ジュベナイルフィリーズ組のメンバーが、ジョワドヴィーヴルを逆転するのは難しいとも第63回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果では判断している。

一方、第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2011年)で1番人気に推されたサウンドオブハートは3着に敗れてしまった。

第63回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は、牡馬相手の芙蓉ステークスを楽勝したサウンドオブハートを連軸に最適と判断して、本命に予想してしまった。

レース結果では、サウンドオブハートは、外枠からの発走ということもあり、スローペースをやんわりと先行する形になった。そしてサウンドオブハートは、直線に向くと、一旦は先頭に立って懸命に粘り込みをはかったが、ジョワドヴィーヴル及びアイムユアーズの2頭に差されてしまい3着止まりであった。

サウンドオブハートの第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2011年)の3着は、少し行きたがってしまったものではあるが、スローペースを楽に先行してのものでもあり、ジョワドヴィーヴルには完全に力負けであった。

なおサウンドオブハートは、外枠からの発走でスローペースという事を考えると、あの競馬しかなかったので、多少行きたがってしまって3着に敗れてしまったのは仕方ない。

よって、来年の牝馬クラシック戦線(2012年)、底を見せてしまった感のあるサウンドオブハートが通用するためにはかなりの成長が必要と第63回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果では判断している。

第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2011年)で他に目を引いたのは、6着のガーネットチャーム(北村宏)である。

ガーネットチャームは、6着に敗れてしまったものの、スローペースをスタートで出遅れて大外から2着馬と0秒2差まで追い込んでおり、キャリア1戦ということを考えると立派な内容であった。

よって、今後の2歳牝馬戦線(2012年)、ガーネットチャームを穴馬として注目すべきである。

ただし、ガーネットチャームは、スタートが悪く追い込み一手の脚質なので、外が伸びる馬場や先行馬が揃ってハイペースになりそうなときにのみ注目すべきである。

以上のように、第63回阪神ジュベナイルフィリーズ(2011年)は、ブエナビスタの妹のジョワドヴィーヴルの圧勝劇となった。

ジョワドヴィーヴルを現時点のブエナビスタと比較するのは可哀そうだが、ジョワドヴィーヴルが来年の牝馬クラシック戦線で中心となるのは間違いない。第63回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果のファンの方は、ジョワドヴィーヴルの今後の走りに大いに注目して頂きたい。

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