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2005/12/04 2012/10/31

【 阪神JF2005予想】 第57回阪神ジュベナイルフィリーズ

出走日:2005年12月11日(日)
阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)/阪神/馬齢/1600m(右・芝)

阪神ジュベナイルフィリーズは、断然人気のアルーリングボイス(武豊)が14着に敗れたことによって波乱の結果となった。第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は、アルーリングボイスを極めて危険な人気馬であると判断していた。この理由は、アルーリングボイス4連勝の内容が評価に値するものでなかったからである。

アルーリングボイスの一勝目の未勝利戦は、時計的には悪くない。しかし、アルーリングボイスは、未勝利戦の弱いメンバーでマイペースで逃げたことによって、1分8秒4という時計で走れたと第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は判断している。つまり、アルーリングボイスの未勝利勝ちは、時計ほど評価に値しないと第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は考えている。アルーリングボイスの二勝目は、G3の小倉2歳ステークスである。このジュベナイルフィリーズは、武豊騎手の完璧な騎乗による勝利である。アルーリングボイスは、他馬が外を回る中、1枠を生かして無駄な距離を走らないことによって、セントルイスガールをハナ差凌ぎ切った。

つまり、小倉2歳ステークスの内容は、アルーリングボイスよりセントルイスガールが上であると第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は判断していた。アルーリングボイスの3勝目は、オープン特別のききょうステークスである。ききょうステークスは、オープン特別であるが、殆どの出走馬が一勝級の低レベルなレースであった。実際、アルーリングボイスのききょうステークスの勝ち時計は、2歳未勝利戦と差のない時計であり、評価に値しなかった。

アルーリングボイスの4勝目は、G3のファンタジーステークスである。アルーリングボイスは、道中後方に控えて、直線で大外から追い込んだ。このレースでは、アルーリングボイスが見た目的に派手な勝ち方をした。つまり、この勝ち方によって、アルーリングボイスは、阪神ジュベナイルフィリーズで断然人気となった。しかし、アルーリングボイスのファンタジーステークスの内容を冷静に分析すると、見た目程の評価が与えられないと第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は判断していた。アルーリングボイスは、武豊騎手の絶妙なペース判断によって、後方のインに控えて、直線だけの競馬に徹した。

そして、アルーリングボイスは、直線に向くと、馬場の綺麗な外に出して、大外から差し切った。つまり、アルーリングボイスは、道中では無駄な距離を走らないインを走り、直線では馬場のいい外を走るという理想的な競馬で差し切ったのだ。このように、アルーリングボイスの4連勝の内容を振り返ると、G1の
阪神ジュべナイルフィリーズで圧倒的な人気になるほどの能力を秘めていないと判断した。

そこで、第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は、新馬戦の内容が抜群だったフサイチパンドラ(角田)を本命にした。フサイチパンドラは、阪神の1500mの不利な外枠が影響し、後方からの競馬になった。フサイチパンドラは、終始外を回って、直線では大外から3着に追い込んだ。阪神の1500mは、スタート後すぐにコーナがあるので、極端に外枠が不利なコースである。

その上、阪神競馬場は、開幕週だったので、外を回らされると、大きな不利となってしまう。しかし、第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は、フサイチパンドラが外枠の不利を克服する能力を持っていると判断して本命とした。結果的には、フサイチパンドラは、終始外を回ったことによって脚を使ってしまい、直線では伸び切れずの3着に敗れた。しかし、フサイチパンドラは、上位2頭よりも内容が濃いので、来年のクラシックで上位争いする可能性が高いと判断している。

阪神ジュベナイルフィリーズを制したのは、テイエムプリキュア(熊沢)である。第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は、テイエムプリキュアをかなり高く評価していた。確かに、テイエムプリキュアは、2勝とも目立った時計で勝っていない。しかし、テイエムプリキュアのレース内容を見ると、勝負強さを感じた。更に、無敗の馬というのは、非常に魅力的である。なぜなら、無敗の馬は、底を見せていないからである。実際に、阪神ジュベナイルフィリーズは、無敗で臨んだ3頭が上位を独占した。

レースでは、テイエムプリキュラは、中段を進み、4コーナで外に出した。すると、テイエムプリキュラは、直線で先頭に立つと、外から並びかけたフサイチパンドラを突き放し、1馬身1/2差で快勝した。テイエムプリキュラは、終始外を回ったフサイチパンドラより内容は劣るが、まだ余裕のある勝ちっぷりで底を見せていない。よって、テイエムプリキュラは、来年のクラシックでも上位争い必死の存在になると第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は判断している。

2着は、シークレットコード(藤田信二)である。シークレットコードの新馬勝ちの時計は、いかにも平凡であり、ジュベナイルフィリーズでは人気にならなかった。しかし、シークレットコードの勝ち方は、かなり余裕があり、時計を詰めるのは確実と第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は判断していた。そのため、第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は、シークレットコードを未知の魅力があると判断し、連下の候補に加えていた。シークレットコードは、勝ったテイエムプリキュラの前方を進み、直線では中を突いて伸び、2着を確保した。シークレットコードは、2着に敗れはしたが、キャリアを考慮すると、非常にいいレースであった。

シークレットコードは、テイエムプリキュラ及びフサイチパンドラより内容的には劣るが、今後の成長次第では逆転まで考えられる。シークレットコードは、今後の成長次第でクラシックを狙える存在になると第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果は判断している。阪神ジュベナイルフィリーズは、断然人気のアルーリングボイスが第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果の予想通り惨敗した。しかし、阪神ジュベナイルフィリーズでは、来年のクラシックを狙える楽しみな馬が出てきたと第57回阪神ジュベナイルフィリーズの競馬理論の結果では判断している。

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この記事を書いた人
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