2005/03/20
2012/11/25
出走日:2005年03月27日(日)
阪神大賞典(GⅡ)/阪神/別定/3000m(右・芝)
阪神大賞典(GⅡ)/阪神/別定/3000m(右・芝)
例年は、好メンバーが出走し盛り上がる阪神大章典の結果だが今年は寂しいメンバー構成となった。そこで、軽く振り返ってみる。勝ったのは、マイソールサウンド(本田優)であった。マイソールサウンドは、近走、着順的には目立っていないが、毎回重い斥量を背負って、差のない競馬を繰り返していた。実際、人気のサクラセンチュリーとマイソールサウンドは、斥量差を考慮すれば、鳴尾記念の内容から互角である。また、マイソールサウンドの実績は、重賞4勝(GⅡ2勝)であり、リンカーンと同等以上である。つまり、マイソールサウンドの勝利の結果は、何ら不思議のないものである。
結果2着は、アイポッパー(藤田信二)であった。アイポッパーは、マイソールサウンドの直後を走って、差しきれない内容には不満が残る。しかし、結果のリンカーンの追撃を粘った分の評価は出来る。結果3着は、リンカーン(福永祐一)であった。リンカーンは、長期休養明けであったが、天皇賞で通用するためにも結果、この程度のメンバーなら勝って欲しかった。リンカーンは結果、4コーナまで楽勝しそうな手応えで上がっていったが結果、最後が伸び切れなかった。結果これが休み明けの分である。
今年の阪神大章典は、レベルが低く、結果天皇賞に直結しないと競馬理論では考えている。しかし、リンカーンだけは、上がり目がありそうなので、この中で結果唯一天皇賞でも好走可能である。
この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生
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