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出走日: 阪神大賞典(GⅡ)/阪神/別定/3000m(右・芝)
※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考
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開催 | 芝 | ダート | コメント |
---|---|---|---|
小倉 中京記念 | ※※※※ | ※※※※ | ※※※※ |
福島 | フラット | ややイン有利 | ダートが先週と異なり内有利 24/7/21 10:09更新 |
札幌 | フラット | フラット | 開幕週もフラット 24/7/21 10:09更新 |
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阪神大賞典 1953年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、「阪神大賞典」として創設、第1回は現在とは違い12月に阪神競馬場の芝2000mで施行された。
1955年には負担重量を別定に変更、翌1957年からは11月初頭に施行時期を移し、施行距離を芝2200mに変更した。
1961年からは施行時期を12月下旬に変更、1956年から始まった中山グランプリ(有馬記念)と並ぶ中央競馬の冬の風物詩に定着する事になる。1965年からは施行距離を芝3100mに変更、1974年から現在の芝3000mに変更、1978年から混合競走に指定、外国産馬の出走が可能となり、1980年は京都競馬場の改修工事による振替開催より京都競馬場の芝外回り3000mで施行した。
1984年からはグレード制施行によりGIIに格付けされるとともに、開催週が早まり有馬記念の前哨戦と位置付けされたが、1987年からは施行時期を現在の3月下旬に、また出走資格を5歳(現4歳)以上に変更、天皇賞(春)の前哨戦として定着して行く事になる。
1991年は阪神競馬場の改修工事により中京競馬場の芝3000mで施行、1994年は京都競馬場の改修工事による振替開催により再び中京競馬場の芝2800mで施行、翌年には指定競走に指定、地方所属の競走馬も出走が可能になったが、阪神競馬場の阪神・淡路大震災の影響による復旧工事により京都競馬場の芝3000mで施行、2002年からは混合競走から国際競走に指定されると同時に国際グレードでGIIに格付け、外国調教馬も出走が可能になった。
天皇賞(春)の前哨戦として施行されているが、日経賞(芝2500m)、大阪杯(芝2000m)の2重賞(GII)競走と比べ、本競走は芝3000mの長距離で行われている。したがって、芝3200mの長距離で施行される天皇賞(春)の距離に一番近く、前哨戦の中でも最も重要視されている。
また第32回東京優駿(日本ダービー)優勝馬キーストンが最後の直線で左前第一指関節完全脱臼を発症し落馬、振り落とされた鞍上の山本正司に3本脚で寄り添ったり、不調だった1994年の年度代表馬ナリタブライアン(当時・牡5)と1995年の年度代表馬マヤノトップガン(当時・牡4)が名勝負を繰り広げたのも本競走である。ちなみに後者は関西テレビの競馬番組ドリーム競馬のオープニング映像に一時期用いられるほど、印象深いレースだった(1996年秋開催から使用)。この番組のオープニング映像にGII競走の映像が用いられたのは後にも先にも、これだけである。
馬券的には、1番人気馬は2000年から2004年まで5連勝、1994年から2007年まで14年連続1番人気馬が全て連に絡み、さらに1990年から2008年までは19年連続複勝圏を外さなかった。近年では非常に堅いレースとして知られている。
3000mの距離、さらにはGIを目指す一線級の馬がステップレースとしてこのレースに出走してくることも多いため、過去の優勝馬は全て牡馬である(セン馬の優勝も無い)。
なお地方馬に限られるが、上位2着までに限り天皇賞(春)の出走権(優先出走権ではない)が与えられるトライアル競走である。
現在の優勝レイの配色は、赤色地に黄色文字となっている。
出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(2頭まで)と外国調教馬(8頭まで)。
負担重量は4歳は55kg、5歳以上は56kg、牝馬は2kg減を基本とし、
施行日当日から1年前の開催週以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増
施行日当日から1年前の開催週以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
施行日当日から1年前の開催週より過去のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
以上の条件で斤量が課せられる。ただし2歳時の成績を除く。
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開催日:2023/03/19
着順 | 馬番 | 馬名 | MI | 性別 | 馬齢 | 斤量 | タイム | 基 | KP | BP | AP | TP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | ジャスティンパレス | 81 | 牡 | 4 | 57 | 03:06.1 | 83 | -2 | 0
| 0
| 0
|
2 | 1 | ボルドグフーシュ | 76 | 牡 | 4 | 56 | 03:06.4 | 80 | -4 | 0
| 0
| 0
|
3 | 7 | ブレークアップ | 80 | 牡 | 5 | 58 | 03:06.4 | 80 | 0 | 0
| 0
| 0
|
4 | 11 | アフリカンゴールド | 76 | セン | 8 | 57 | 03:06.5 | 79 | -2 | 0
| 0
| -1
|
5 | 13 | ディープボンド | 77 | 牡 | 6 | 58 | 03:06.6 | 78 | 0 | 0
| 0
| -1
|
6 | 4 | サンレイポケット | 75 | 牡 | 8 | 57 | 03:06.7 | 77 | -2 | 0
| 0
| 0
|
7 | 8 | アイアンバローズ | 68 | 牡 | 6 | 57 | 03:07.4 | 70 | -2 | 0
| 0
| 0
|
8 | 2 | ユーキャンスマイル | 67 | 牡 | 8 | 57 | 03:07.6 | 68 | -2 | 0
| 0
| 1
|
9 | 9 | ゼーゲン | 65 | 牡 | 8 | 57 | 03:07.7 | 67 | -2 | 0
| 0
| 0
|
10 | 14 | アケルナルスター | 63 | 牡 | 4 | 56 | 03:07.8 | 66 | -4 | 0
| 0
| 1
|
11 | 10 | メロディーレーン | 56 | 牝 | 7 | 55 | 03:08.7 | 57 | -2 | 0
| 0
| 1
|
12 | 12 | シロニイ | 55 | 牡 | 9 | 57 | 03:08.7 | 57 | -2 | 0
| 0
| 0
|
13 | 6 | ノーチカルチャート | 55 | 牡 | 7 | 57 | 03:08.8 | 56 | -2 | 0
| 0
| 1
|
14 | 5 | メイショウテンゲン | 48 | 牡 | 7 | 57 | 03:09.5 | 49 | -2 | 0
| 0
| 1
|
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今週は、フルゲート16頭に対して15頭の出走登録馬があった阪神大賞典(2024年)の予想について解説する。
阪神大賞典は、勝ち馬に天皇賞春への優先出走権が与えられることもあり、2024年の長距離戦線を占う意味でも注目を集める。
阪神大賞典では、少頭数だった年も多いが、今年は混戦模様ということで頭数も揃った。
日経新春杯の上位2頭ブローザホーン及びサヴォーナが人気になりそうだが、伏兵陣も多彩である。
そこで、競馬理論の競馬予想では、阪神大賞典の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。
目次
日経新春杯組
1着のブローザホーン(菅原明良)・2着のサヴォーナ(池添謙一)・14着のディアスティマの合計3頭が出走登録している。
ブローザホーン
日経新春杯の勝利という結果は、ハイペースに多少恵まれた感はあるが、イン有利のトラックバイアスの中で終始外を回って差し切っており、着差以上に強い内容であった。
なお、ブローザホーンは、本格化してからは、競争中止を除けば5戦4勝3着1回と崩れなく走っており、能力的にも底を見せていない。
よって、阪神大賞典の予想においては、日経新春杯の勝ち方が強かったブローザホーンに本命級の高い評価を与えるべきである。
サヴォーナ
日経新春杯の2着という結果は、外枠からの発走ながらも好位のインに潜り込んでおり、イン有利のトラックバイアスを生かしたので、レース内容的にはブローザホーンに見劣る。
なお、サヴォーナは、神戸新聞杯でも好位のインを追走して2着に好走しているように競馬が上手な馬である。
また、サヴォーナは、菊花賞でも前残りの展開に恵まれたとはいえ、5着に粘り込んでおり、長距離の適性も高い。
よって、阪神大賞典の予想においては、サヴォーナにもそれなりの高い評価を与えるべきであり、先行馬が有利な展開やトラックバイアスになるようであれば更に評価を上げるべきである。
ディアスティマ
日経賞の14着という結果は、激しい先行争いに巻き込まれたものであり度外視可能である。
なお、ディアスティマは、日経賞3着や目黒記念2着の実績があるように、楽に逃げを打てさえすれば重賞でも通用する能力を秘める。
よって、阪神大賞典においてディアスティマが好走するためには、イン有利のトラックバイアスで楽に逃げるなど展開の助けが必要と判断すべきである。
有馬記念組
15着のディープボンド(岩田望)が出走を予定している。
ディープボンド
有馬記念の15着という結果は、メンバーが強すぎて、見せ場すらなく力負けであった。
ただし、ディープボンドは、3年連続で天皇賞春2着の実績があるように、長距離戦ではトップクラスの能力を秘める。
また、ディープボンドは、去年の京都大賞典でイン有利なトラックバイアスながらも外を回らされて僅差の3着に好走しているように、能力的にも衰えてはいない。
よって、阪神大賞典の予想においては、ディープボンドにもかなり高い評価を与えるべきである。
ダイヤモンドステークス組
1着のテーオーロイヤル(菱田裕二)・3着のワープスピード(川田将雅)の合計2頭が出走登録している。
テーオーロイヤル
ダイヤモンドステークスの勝利という結果は、サリエラをねじ伏せたのは立派だが、長距離のハンデ戦の手薄なメンバー構成に恵まれた感も強い。
また、テーオーロイヤルは、ステイヤーズステークスで2着だったが、大逃げを打ったアイアンバローズを捕らえきれなかっただけで負けて強しの内容であった。
なお、テーオーロイヤルは、2022年の天皇賞春でディープボンドと1馬身差の3着だったが、イン有利のトラックバイアスでのコース取りの差を考えると、着差以上に能力差を感じた。
よって、阪神大賞典の予想においては、テーオーロイヤルにもそれなりの高い評価を与えるべきだが、近2走よりは相手が強化していることを頭に入れて評価を下すべきである。
ワープスピード
ダイヤモンドステークスの3着という結果は、ハンデが有利だった上にイン有利のトラックバイアスで内を突いており、テーオーロイヤルとは着差以上の能力差がある。
よって、阪神大賞典の予想においては、川田将雅騎手騎乗を考慮しても、ワープスピードに高い評価は不要である。
天皇賞春組
3着のシルヴァーソニック(武豊)が出走を予定している。
シルヴァーソニック
天皇賞・春の3着という結果は、G1での好走なので立派だが、複数の先行馬が競走を中止する前崩れの展開に恵まれたことも確かであり、レース内容としては2着のディープボンドより見劣る。
なお、シルヴァーソニックは、一昨年のステイヤーズステークスの勝ち馬であり、長距離のスタミナ比べは得意な舞台である。
よって、阪神大賞典の予想においては、ほぼ1年ぶりの競馬でも体調さえ万全であれば、シルヴァーソニックに押さえ程度の評価は与えるべきである。
万葉ステークス組
1着のメイショウブレゲ(酒井)・4着のジャンカルマ・6着のプリュムドールの合計3頭が出走登録している。
メイショウブレゲ
万葉ステークスの勝利という結果は、イン有利のトラックバイアスで外から追い込んだようにも見えるが、外に出したのは直線だけで道中は内で脚をためる展開に恵まれた。
また、メイショウブレゲは、3勝クラスを勝ち上がれなかったことからもわかるように、万葉ステークスはオープンといえどもかなり低調なメンバー構成に恵まれた。
よって、阪神大賞典の予想においては、急激なメンバー強化を考慮すると、メイショウブレゲに高い評価は不要である。
ジャンカルマ・プリュムドール
万葉ステークスのレース内容はメイショウブレゲより劣る。
そのメイショウブレゲが3勝クラスを勝ち上がれなかった馬であることからもわかるように、万葉ステークスは低調なメンバー構成であった。
よって、阪神大賞典の予想においては、ジャンカルマ及びプリュムドールに高い評価は不要である。
中日新聞杯組
8着のユーキャンスマイル(荻野極)が出走を予定している。
ユーキャンスマイル
中日新聞杯の敗戦は見どころがなかった。
なお、ユーキャンスマイルは、3年前の阪神大賞典で2着の実績があるが、それ以降は新潟記念のみでしか好走しておらず、他のレースでの内容は冴えない。
よって、阪神大賞典の予想においては、3年前の2着時よりも能力的に衰えている点を考慮すると、ユーキャンスマイルに高い評価は不要である。
八坂ステークス組
2着のゴールデンスナップが出走登録している。
ゴールデンスナップの2着という結果は、最内を突いたサスツルギに差し込まれてしまっただけだが、この馬もロスのない内目を突いたものでもある。
また、ゴールデンスナップは、未勝利勝ち後は連対を外しておらず、負けたレースの内容も強いので、能力的には底を見せていない。
よって、阪神大賞典の予想においては、ゴールデンスナップにも押さえ程度の評価は与えるべきである。
以上、阪神大賞典に出走登録している有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、阪神大賞典(2023年)の最終的な予想を決断する。
過去10年の結果
年度 |
着 |
馬番 |
馬名 |
馬齢 |
人気 |
騎手 |
2023 |
1 |
3 |
ジャスティンパレス |
牡4 |
2 |
Cルメ |
2 |
1 |
ボルドグフーシュ |
牡4 |
1 |
川田将 |
|
3 |
7 |
ブレークアップ |
牡5 |
5 |
松山弘 |
|
2022 |
1 |
11 |
ディープボンド |
牡5 |
1 |
和田竜 |
2 |
7 |
アイアンバローズ |
牡5 |
5 |
石橋脩 |
|
3 |
3 |
シルヴァーソニック |
牡6 |
7 |
川田将 |
|
2021 |
1 |
6 |
ディープボンド |
牡4 |
3 |
和田竜 |
2 |
10 |
ユーキャンスマイル |
牡6 |
2 |
藤岡祐 |
|
3 |
5 |
ナムラドノヴァン |
牡6 |
9 |
内田博 |
|
2020 |
1 |
10 |
ユーキャンスマイル |
牡5 |
2 |
岩田康 |
2 |
4 |
トーセンカンビーナ |
牡4 |
5 |
藤岡康 |
|
3 |
6 |
メイショウテンゲン |
牡4 |
4 |
松山弘 |
|
2019 |
1 |
10 |
シャケトラ |
牡6 |
1 |
戸崎圭 |
2 |
7 |
カフジプリンス |
牡6 |
6 |
中谷雄 |
|
3 |
1 |
ロードヴァンドール |
牡6 |
10 |
横山典 |
|
2018 |
1 |
7 |
レインボーライン |
牡5 |
3 |
岩田康 |
2 |
6 |
サトノクロニクル |
牡4 |
4 |
川田将 |
|
3 |
8 |
クリンチャー |
牡4 |
1 |
武豊 |
|
2017 |
1 |
9 |
サトノダイヤモンド |
牡4 |
1 |
Cルメ |
2 |
3 |
シュヴァルグラン |
牡5 |
2 |
福永祐 |
|
3 |
4 |
トーセンバジル |
牡5 |
5 |
四位洋 |
|
2016 |
1 |
11 |
シュヴァルグラン |
牡4 |
1 |
福永祐 |
2 |
6 |
タンタアレグリア |
牡4 |
4 |
蛯名正 |
|
3 |
2 |
アドマイヤデウス |
牡5 |
3 |
岩田康 |
|
2015 |
1 |
8 |
ゴールドシップ |
牡6 |
1 |
岩田康 |
2 |
2 |
デニムアンドルビー |
牝5 |
7 |
浜中俊 |
|
3 |
1 |
ラストインパクト |
牡5 |
2 |
菱田裕 |
|
2014 |
1 |
1 |
ゴールドシップ |
牡5 |
1 |
岩田康 |
2 |
8 |
アドマイヤラクティ |
牡6 |
5 |
四位洋 |
|
3 |
2 |
バンデ |
牡4 |
3 |
松田大 |
出走予定馬
馬名 |
馬齢 |
前走 |
馬名 |
馬齢 |
前走 |
ブローザホーン |
牡5 |
日経新春杯(G2)1着 |
ユーキャンスマイル |
牡8 |
中日新聞杯(G3)8着 |
サヴォーナ |
牡4 |
日経新春杯(G2)2着 |
メロディーレーン |
牝8 |
万葉S(OP)3着 |
ディープボンド |
牡7 |
有馬記念(G1)15着 |
ディアスティマ |
牡7 |
日経新春杯(G2)14着 |
テーオーロイヤル |
牡6 |
ダイヤモンド(G3) 1着 |
プリュムドール |
牝6 |
万葉S(OP)6着 |
シルヴァーソニック |
牡8 |
天皇賞(春)(G1)3着 |
ゴールデンスナップ |
牝4 |
八坂S(3勝クラス)2着 |
メイショウブレゲ |
牡5 |
万葉S(OP)1着 |
ゼーゲン |
セ9 |
京都大賞典(G2)13着 |
マスターと椎名友希が『阪神大賞典』の質問に 答えます
Q1:阪神芝3,000mの特徴
昨年ジャスティンパレスが内をロスなく乗って直線でよられましたが勝ち、逃げたアフリカンゴールドが10番人気で4着になりました。阪神3,000mで押さえるべきポイントがありましたら教えてください。
02:日経新春杯(G2)組の評価
日経新春杯から1着のブローザホーン、2着のサヴォーナ、14着のディアスティマが出走予定です。ブローザホーンは中団外目から追い込み、サヴォーナは先行内目から直線も内を選んで伸び、ディアスティマは逃げて失速しました。斤量も重く逃げるまで脚を使っていたと思いますが、最下位で、ここまで負けるとは思いませんでした。これは衰えと判断しますか?ディアスティマ推しの椎名さんはどう思いましたか?マスターの評価も合わせて教えてください。
Q3:ディープボンドとシルヴァーソニックの評価
天皇賞(春)(G1)から2着のディープボンド、3着のシルヴァーソニックが出走予定です。人気のタイトルホルダーが競走中止、アスクビクターモアが先行して失速したレースで、ディープボンドはやや前目の外目追走から直線ハナに立ちましたがジャスティンパレスに差され、シルヴァーソニックは後方から大外を追い込みました。シルヴァーソニックは休み明けで、ディープボンドは天皇賞春から4戦使っていますが、マスターはどちらを上に評価しますか?
Q4:テーオーロイヤルの評価
ダイヤモンドS(G3)1着、ステイヤーズS(G2)2着のテーオーロイヤルが出走予定です。ダイヤモンドSでは中団外目から追い込んでサリエラに競り勝ちました。ステイヤーズSはアイアンバローズが大逃げをして勝ったレースで、テーオーロイヤルは中団外目から中団馬群に入り、直線で抜けて追い込みました。一昨年の天皇賞春では先行内目から粘りましたが、ディープボンドにゴール前で差され3着でした。マスターは今回どう評価しますか?
Q5:万葉S(OP)組の評価
万葉S(OP)から1着メイショウブレゲ、3着のメロディーレーン、6着のプリュムドールが出走予定です。この日の京都芝はマスターのTB表では『イン有利』となっており、メイショウブレゲは後方内目、メロディーレーンも中団内目、プリュムドールも最後方で内を追走していました。プリュムドールは前々走のアルゼンチン共和国杯が1年ぶりの競馬で、万葉Sは休み明け2戦目で1番人気でした。マスターの評価を教えてください。
Q6:ユーキャンスマイルの評価
中日新聞杯(G3)8着のユーキャンスマイルが出走予定です。終始後方馬群の追走で直線は伸びきれませんでした。新潟記念2着が2回あり、阪神大賞典は4年連続出走していて、大きく崩れてはいませんが、マスターはどう評価しますか?
Q7:ゴールデンスナップの評価
八坂S(3勝クラス)2着のゴールデンスナップが出走予定です。内枠で内で脚を溜め、直線は伸びましたが最内を選んだサスツルギと接戦でした。前々走の琵琶湖特別(2勝クラス)は離し逃げをしたケイアイサンデラを捉えて勝ち、3走前の高雄特別(2勝クラス)はスタート不利で2着、4走前の札幌日刊スポーツ杯(2勝クラス)では『ややイン有利(マスターTB表)』なTBを後方から大外を回って2着でした。どのレースも内容は良く見えるのですが、重賞初挑戦では厳しいでしょうか?