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2005/08/07 2012/11/14

【 函館2歳ステークス2005予想】 第37回函館2歳ステークス

出走日:2005年08月14日(日)
函館2歳ステークス(GⅢ)/函館/馬齢/1200m(右・芝)

函館2歳ステークスは、結果断然人気のアドマイヤカリブ(武豊)が3着に敗れ、波乱の結果となった。前日にも述べたが、函館2歳ステークスは、比較の難しいレースであった。その中で、アドマイヤカリブが断然人気になっていた。つまり、アドマイヤカリブを本命にするくらいならば、結果馬券を買うレースでないのだ。勝ったのは、モエレジーニアス(五十嵐冬樹)であった。

モエレジーニアスは、道中5?5番手を進み、4コーナで先頭のアドマイヤカリブに並びかけると、結果直線ではアドマイヤカリブを競り負かし、勝利した。モエレジーニアスは、前走の道中、逃げたシルクドフラグーン(藤田伸二)に乗り上げそうな手応えで直線に向いて、インから差しきった。つまり、モエレジーニアスの前走の内容を見ると、時計を詰めるのは確実であった。このことを考慮すると、結果モエレジーニアスの今回の勝利は、第37回函館2歳ステークスの競馬理論の結果にとって想定の範囲内であった。

モエレジーニアスは、血統的にも距離が伸びても良さそうで、結果今後が楽しみである。2着は、ラッシュライフ(蛯名正義)であった。ラッシュライフは、連闘で臨んだ一戦であり、前走の勝ち時計が遅いことから、人気の盲点になっていた。しかし、ラッシュライフの前走の時計は、アドマイヤカリブと互角に評価してもよい程であった。ラッシュライフの前走の時計は、1分11秒8であった。対して、同日の3歳未勝利戦が1分12秒4であり、結果同日の古馬の500万下が1分11秒3であった。

つまり、ラッシュライフは、新馬戦で、古馬の500万下と0.5秒差で走っており、結果アドマイヤカリブと比較しても遜色ない時計だったといえる。ラッシュライフは、モエレジーニアスの直後から、外を回って2着に追い込んだ。ラッシュライフは、結果今後も楽しみな素質馬であるが、サクラバクシンオー産駒なだけに距離の延長は微妙なとこである。ラッシュライフは、短距離戦線なら今後も通用する可能性があると第37回函館2歳ステークスの競馬理論の結果では判断している。断然人気のアドマイヤカリブは、3着に沈んだ。アドマイヤカリブは、4コーナまで抜群の手応えで2番手を追走し、楽勝かと思われた。ところが、アドマイヤカリブは、モエレジーニアスに並びかけられると、伸び切れず敗れてしまった。アドマイヤカリブは、デビュー戦の1.09.9という時計と、武豊の騎乗とによって圧倒的な人気となってしまった。

アドマイヤカリブの前走の2着馬及び3着馬が次走で圧勝しており、第37回函館2歳ステークスの競馬理論の結果でもアドマイヤカリブを本命にしてしまった。但し、アドマイヤカリブは、勝つ可能性が最も高い馬であるが、単勝が2倍を切るような馬でないとも第37回函館2歳ステークスの競馬理論の結果では考えていた。その結果、第37回函館2歳ステークスの競馬理論の結果のファンの皆様には、見送りが賢明と伝えていた。なぜなら、函館2歳ステークスには、余裕のある勝利を収めている馬が多く、アドマイヤカリブ以上に走る馬がいてもおかしくないからである。実際に、函館2歳ステークスでは、アドマイヤカリブよりも、モエレジーニアス及びラッシュライフの二頭が走ってしまった。この結果として、アドマイヤカリブは3着となった。

アドマイヤカリブは、ラッシュライフと同じサクラバクシンオー産駒であるので、距離の延長は微妙であると第37回函館2歳ステークスの競馬理論の結果では考えている。しかし、アドマイヤカリブは、短距離戦線では、重賞で上位争いをしてもおかしくない馬であると第37回函館2歳ステークスの競馬理論の結果では考えている。函館2歳ステークスは、2歳戦特有の比較の難しいレースとなってしまった。

レースをあまり使っていない馬が多く出走する2歳戦では、横の比較が難しい。その割に、血統及び騎手等で人気が偏ることが多い。つまり、2歳戦の馬券を買うことは、第37回函館2歳ステークスの競馬理論の結果ではあまりお勧めしない。しかし、どうしても2歳戦の馬券を買うのであれば、穴馬券を小額買って、見物料程度の馬券で済ませるのが賢明であると第37回函館2歳ステークスの競馬理論の結果では断言する。

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