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2019/03/25 2019/03/18

【 有馬記念2019予想】 2018年有馬記念の予想解説動画を公開しました。

出走日:2019年03月31日(日)
有馬記念(GⅠ)/中山/定量/2500m(右・芝)

有馬記念の解説

こんにちは。予想屋マスターです。
今週はですね、第63回有馬記念についてお話ししたいと思います。
実はまだ現在、月曜日の時点で枠順が確定していないんですが、
有馬記念ですね、皆さんがかなり早くから解説を聞きたいということで、
今日、スペシャルで撮っております。
今19頭の登録があって、ここから16頭になるんですが、
まあ、下位の馬は通用しそうもないので、
今の時点でですね、16頭でいいのかな、という風に思っております。

菊花賞の解説


それでは過去のレースを順番に振り返っていきますが、ひとつめが菊花賞ですね。
このメンバーからは、4着のブラストワンピースが出走します。
このレース、かなりのスローだったんですが、ブラストワンピース、
ちょっと位置を後ろに構え過ぎていまして、ここにいてですね、
先にエタリオウに動かれたんですが、それで外から良い脚を使ったものの、4着と。
ちょっと瞬発力勝負で切れ負けしたかなという感と、
もうちょっと早く仕掛けても良かったじゃないかなっていう感があって、
完全に力負けではないんですが、
この3000メートルの適正と瞬発力の差で4着だった、といった内容です。
まあ、今年の3歳世代、活躍しまくっていてですね、
かなりレベルが高いと言われているので、そういう意味ではですね、
ブラストワンピースも、今年の3歳世代ではトップクラスなのは間違いないので、
古馬の一線級に入っても通用するのではないのかな、というふうに思っております。

天皇賞の解説


次、天皇賞ですね。
このメンバーからは、勝ったレイデオロ、3着のキセキ、
あとミッキーロケットあたりをを中心に見ていこうと思います。
先方が、最近固まってきたキセキが単騎逃げて逃げた、と。これで逃げて残っての3着と。
で勝ったレイデオロはですね、早めに外に出して差し切るといった、非常に強い内容ですね。
この日は実は、東京の芝コースはかなりイン・コースが有利で、前が止まらない馬場状態でした。
なので、それを早めに外に出して差し切ったレイデオロというのは、
着差以上に強い内容だったと見ていいのかな、と思います。
キセキもですね、まあ、レイデオロに差されはしたものの、
よく粘っての3着ということで、これもレース内容としては悪くないのかな、と。
5着のミッキーロケットはですね、休み明けだったことを考慮すると悪くないんですが、
ここですね、レイデオロの内にうまく潜り込ませて、和田騎手が。
これでの5着なので、レース内容としては、やはりこの2頭ですね。
レイデオロとキセキを上位に見た方がいいのかな、と思います。
で、その下ですね、サクラアンプルール、マカヒキあたりもいるんですが、
ちょっと外目を回ったこともあって届かなかったと見るのか、
ミッキーロケットから2馬身半も離されているので、やはりちょっと力が足んないと見るのか。
そこら辺ちょっと評価が分かれるところですが、
そういう意味では、このレースではレイデオロがかなり強かったということと、
キセキがですね、逃げる競馬を徐々にマスターしてきたという点で、
この2頭を高く評価すればいいのかな、と思います。

オジュウチョウサンの解説


次、オジュウチョウサンが勝った南部特別ですね。
オジュウチョウサンなんですが、
実はスタートで出て2番手にいたんですが、早めにこの6番が動いたこともあって、
離れた3番手を、こう、スゥーっとインの3番手に入った、と。ここですね。
その展開に恵まれての勝利なので、そういう意味では、
平地でも勝利したというのは価値があるんですが、
ただ、やはりこの展開に恵まれての勝利なので、
急激なメンバー強化を考えると、まあ、ファン投票で人気になることは分かるんですが、
有馬記念ではちょっと厳しいのかな、という評価でいいのかなと思います。

アルゼンチン共和国杯の解説


次、アルゼンチン共和国杯ですね。
このメンバーからは、パフォーマプロミスが出走してきます。
パフォーマプロミスはですね、ここですね。こちらが前なんですが、
好位を追走して、抜け出しての一着ということですね。
これも2着がムイトオブリガード、3着がマコトガラハッドあたりなので、
そう意味では、かなり弱いメンバーに恵まれたのかな、という評価でいいのかと思います。
まあ、元々春先に、やっぱり一線級相手では通用していないので、
今回はちょっと厳しいという評価でいいのかなと思います。

エリザベス女王杯の解説


次、エリザベス女王杯ですね。
このメンバーからはモズカッチャンですね。
去年のエリザベス女王杯の勝ち馬なんですが、今年は連覇ならなかった、と。
で、展開的にはですね、いつものお得意の好位のインに潜り込ませて、
それでもですね、去年と同じような競馬ができるかなといった感じなんですが、
ちょっと前に4番がいたこともあって、早めに外目に出したこともあり、
3着が精一杯といった内容です、
なので、やはりメンバーが、牡馬の強いところが出てくる感じを考えると、
苦しいという評価でいいのかな、と。
唯一ですね、内枠を引いて好位のインを走れた場合にだけ、
ちょっと注意をすればいいのかな、という程度だと思いますす。
次、ジャパンカップですね。
アーモンドアイが勝った非常に衝撃的なレースだったんですが、
2着のキセキ、あと4着シュヴァルグラン、5着ミッキースワローあたりが出走してきます。
このキセキが出たレース。
ま、ジャパンカップも天皇賞もなんですが、かなりインコースが有利な馬場が続いています。
この時もキセキが楽に逃げを打って、2着に残ると。
まあアーモンドアイがちょっと別格だったので、
そういう意味では、後続を3馬身離してる点は高い評価を与えていいのかな、と。
ただ、キセキが本当にこれで今回、有馬記念を粘れるか。
2回インが有利な馬場に恵まれたということは、頭に入れといて欲しいところですね。
シュヴァルグランが、そうですね。ここにいますね。
外目をちょっと回った分、届かずの4着、と。
レース内容としてはですね、スワーヴリチャードがインコースにいたので、
これよりはシュヴァルグランの方に高い評価を与えた方がいいのかなと思います。
なのでシュヴァルグランも、去年のジャパンカップのように
内枠で好位のインを追走できるようであれば、
巻き返してもおかしくないのかな、という感じがします。
ミッキースワローは、直線で外から唯一追い込んできたので、
インコースを通った馬しか残らない馬場で追い込んで強そうに見えるんですが、
実は道中、4コーナーまでは内側にいて、直線だけ外に出したという内容なので、
そういう意味ではシュヴァルグランの方がちょっといいのかな、という感じがします。
あとですね、サトノダイヤモンドも、向正面では内側にいて、徐々に外に出して行ったんですね。それで伸びを欠いての6着なので、今回好走するには、やはり一時期の強さがないので、
展開の助けが必要かな、という評価でいいと思います。
今回はですね、展開がないので、一頭一頭、順番に解説していこうかなと思います。

オジュウチョウサン


内から名前順ですが、まずオジュウチョウサンですね。
先程お話ししたようにですね、前回の勝利は離れた3番手に恵まれたので、
ちょっと厳しいのかなと思います。

キセキ


これが実は単騎逃げですね、また。
なので、やはり高い評価を与えて当然なんですが、
先程お話したように、天皇賞、ジャパンカップと2戦ともかなりイン有利な馬場で逃げている、と。
今は先週の中山を見るとですね、意外とサシも届き始めているので、
そういう意味では、試しすぎて外の瞬発力ある馬にやられてしまう可能性は、
若干あるのかなと思います。
ただやはり、前回の天皇賞を見ると、
レイデオロの方が上と見るのが妥当かな、という感じがします。
なので、当然キセキは逃げるのでチャンスは十分ですが、
馬場次第ではゴール前、外で何かに食われる可能性はあるのかな、と思います。

クリンチャー


クリンチャーは、凱旋門賞帰りなので、まあ、元々の能力はあるんですが、
これも展開の助けはちょっと必要かなと思いますね。

サウンズオブアース・サクラアンプルール


サウンズオブアース、サクラアンプルールあたりは厳しいですね。

サトノダイヤモンド


これは先ほどお話したように、ジャパンカップの内容を見ると、
やはり一時期ほどの強さはないかなという感じがするので、
まあ、力でねじ伏せるというよりは、
何かちょっと上手くですね、埒沿いで脚を溜めて展開の助けがあれば、
そこそこ走ってもおかしくないな、という程度ですかね。

シュヴァルグラン


前回、ジャパンカップで外目を回ったので、そういう意味では、
着差ほど能力差はないのかな、と思っています。
なので、去年のジャパンカップのように、うまく内枠でも引いてロスのない競馬ができれば、
多少チャンスも出てくるのかな、と思います。

スマートレイアー・ハッピーグリン・パフォーマプロミス


スマートレイアー、ハッピーグリン、パフォーマプロミスは、ちょっと厳しい。

ブラストワンピース


やっぱり今年の3歳世代がレベルが高いと言われているので、そういう意味では、
3歳世代のトップクラスとして、このメンバー相手にどこまで通用するか見てみたい、
というレースですね。
で、ちょっと前回はゆっくり構えすぎて失敗した感があるので、そういう意味では、
もうちょっと積極的な競馬をすれば、チャンスはあるのかなと思います。

プラチナムバレット・ベイビーステップ


プラチナムバレット、ベイビーステップは厳しいですね。

マカヒキ


マカヒキもちょっと苦しいですかね。

ミッキースワロー


ミッキースワローは、先ほどお話ししたように、
前回の有馬記念の追い込みはいいんですが、
ただやはり、道中脚を溜めていたという展開があるので、
ミッキースワローが追い込める展開になるようであれば、
キセキだったり、シュヴァルグランあたりが先に来る可能性の方が高いかな、と思います。

ミッキーロケット


ミッキーロケット。
これも宝塚記念を勝った後、天皇賞ぶっつけで5着で、まあ、強くは見え見えるんですが、
先ほどお話ししたように、かなりインコースが有利な馬場で内を突いていたので、
そういう意味では、あまり高い評価は評価は必要ないと思います。
宝塚も同じですね。極端に内側が伸びる馬場で好位のインを走っていたことを考えると、
実績ほどの評価は必要ないのかな、という感じがします。

モズカッチャン


これもエリザベス女王杯の内容を見ると、
去年のエリザベス女王杯も1枠で展開に恵まれての勝利なので、
やはり相当、展開の助けがないときついのかな、という感じがします。

リッジマン


これも長距離で、前回ステイヤーズステークスを勝ったんですが、
やはりメンバー強化なので苦しいかな、と思います。
最後、レイデオロですね。
ここ2回の勝ちっぷりは非常に強いですね。
オールカマーもスローで、
普通であれば展開に恵まれたラインで差せないかな、といった感じを差し切る、と。
前回もですね、インが有利な馬場にも関わらず、
外に早めに出して力でねじ伏せる、といった内容なので、
本当にアーモンドアイとどっちが強かったかなという、
今後が楽しみなレースになると思うんです。
なので、前回の勝ちっぷりを考えると、
やはり今回も高い評価を与えて当然なのかな、いう風に思います。

一応ですね、今、枠順確定前なんですが、ま、枠順出てですね、
もう一度予想はするんですが、今回ひとつポイントとしては、
やはり枠順で、2500メートルの中山は外枠が、コーナーが近いので、
ちょっと外の不利はあるんですが、ただ先週までの馬場を見ると、かなりですね、
外も伸びるフラットの馬場状態になっているので、今年はそんなに枠順で大きく、
ま、凹凸とかはちょっと嫌ですけど、
大きな影響はないのかな、ということを思っております。
まあ、枠順出てですね、予想は楽しみにして頂ければな、という風に思います。
一応無料会員の解説は以上です。
来年もよろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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