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2007/12/23 2012/12/17

【 有馬記念2007予想】 第52回有馬記念

出走日:2007年12月30日(日)
有馬記念(GⅠ)/中山/定量/2500m(右・芝)

ダイワメジャーの第52回有馬記念の結果3着は、無駄な距離を走らせないデムーロ騎手の好騎乗によるものであるが、不向きな2500mの距離を克服してのものであり、引退が惜しまれる。

ダイワメジャーの成し遂げられなかったグランプリ制覇の夢は、妹のダイワスカーレットに引き継がれる。

1番人気のメイショウサムソン(武豊)は結果8着、2番人気のポップロック(ペリエ)は結果5着、3番人気のウオッカ(四位)は結果11着と、人気馬はいずれも見せ場すら作れずに敗れてしまった。第52回有馬記念の競馬理論は、小回りの中山コースで行われる有馬記念ではある程度の位置を取れないと競馬にならないと判断していた。

そのため、ポップロック及びウオッカが崩れることはあったとしても、1枠を引いたメイショウサムソンが大崩れするとは思っていなかった。

しかしながら、メイショウサムソンは、武豊騎手がスタート後に気合をつけたにもかかわらず、いつもの行き脚が見られず、後方からの競馬となってしまった。タラレバは禁物であるが、メイショウサムソンが、マツリダゴッホの位置を追走できていれば、第52回有馬記念の結果でも勝利を収めていた可能性が高い。

武豊騎手のレース結果後のコメントにもあったが、第52回有馬記念の競馬理論も、競馬の難しさを改めて実感した。メイショウサムソン、ポップロック及びウオッカの3頭は、馬場状態、展開や枠順などといずれも第52回有馬記念の敗因がはっきりしており、第52回有馬記念の結果の敗戦だけで評価を下げるべきではない。

よって、第52回有馬記念の競馬理論は、この3頭の有馬記念以降の巻き返しに期待している。以上のように、第52回有馬記念は、人気馬総崩れの大波乱の結果となった。

第52回有馬記念は来年のG1戦線に直結する結果とはいえないが、これも競馬の一つの結果として受け止めなければならない。第52回有馬記念の競馬理論は、このようなレース結果でも的中に近づけるように、来年も更なる分析をしていきたいと考えている。

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