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2016/11/10

【 アルゼンチン共和国杯2016予想】 シュヴァルグランが能力の高さを見せつける

出走日:2016年11月13日(日)
アルゼンチン共和国杯(GⅡ)/東京/ハンデ/2500m(左・芝)

第54回アルゼンチン共和国杯は、ハンデ戦の混戦模様であったが、人気サイドの決着となった。
その混戦の第54回アルゼンチン共和国杯を制したのはシュヴァルグラン(福永祐一)であった。
競馬理論の競馬予想では、阪神大賞典の圧勝劇を評価し、58キロのハンデでも力が違うシュヴァルグランを本命に予想した。
レースでは、シュヴァルグランは、好スタートを切ると、好位の外目を進んだ。
そして、シュヴァルグランは、直線に向くと早めに動いて残り1ハロンで先頭に立ってそのまま押し切り、第54回アルゼンチン共和国杯を制覇した。
シュヴァルグランの第54回アルゼンチン共和国杯の勝利という結果は、58キロのハンデを背負いながらも自ら勝ちに行って押し切っており、能力の違いを見せつけた。
よって、今後のG1戦線の競馬予想においても、シュヴァルグランに第54回アルゼンチン共和国杯組で最も高い評価を与えて当然である。

一方、第54回アルゼンチン共和国杯では、4番人気のアルバート(戸崎圭太)が2着に入った。
競馬理論の競馬予想では、ステイヤーズステークスの圧勝劇の内容から、G2では能力上のアルバートにも高い評価を与えていた。
レースでは、アルバートは、中団の馬群の中で脚をため、直線に向くと一旦はシュヴァルグランに突き放されたが、ゴール前でしぶとく脚を使って差を詰めて、2着を確保した。
アルバートの第54回アルゼンチン共和国杯の2着という結果は、長距離戦ならば崩れなく脚を使うことを改めて示した。
よって、今後のG1戦線の競馬予想においては、長距離戦のスタミナ比べになるようであれば、アルバートにさらに高い評価を与えるべきである。

一方、第54回アルゼンチン共和国杯では3番人気のヴォルシェーブ(デムーロ)が3着に追い込んだ。
ヴォルシェーブは、後方の外目でじっくりと脚をためた。
そして、ヴォルシェーブは、直線に向くと大外から上がりナンバーワンの脚を使ったが、上位2頭には届かず、3着止まりであった。
ヴォルシェーブの第54回アルゼンチン共和国杯の3着という結果は、スローペースで脚を余しただけとみると力負けではない。
よって、今後の重賞戦線の競馬予想においては、本格化してから能力的に底を見せていないヴォルシェーブにも高い評価を与えて当然である。

以上のように、第54回アルゼンチン共和国杯は、シュヴァルグランの勝利で幕を閉じた。
シュヴァルグランは、春のG1戦線でこそ通用しなかったが、ハーツクライ産駒でさらなる成長が見込める。
競馬理論のファンの方は、シュヴァルグランの今後の走りにも大いに期待して頂きたい。

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この記事を書いた人
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