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2006/09/24 2012/10/30

【 オールカマー2006予想】 第52回オールカマー

出走日:2006年10月01日(日)
産経賞オールカマー(GⅡ)/中山/別定/2200m(右・芝)

私の競馬予想で第52回オールカマーを完璧な競馬予想で的中させた。具体的には、本命のバランスオブゲームが1着、対抗のコスモバルクが2着、穴馬として指定したディアデラノビアが3着であった。

オールカマーの結果は、馬連4-5 1,150円、馬単5-4 2,510円、3連単5-4-10 21,440円である。競馬理論のファンの方、無料予想を配信した方などから沢山のお礼のメールを頂きました。

それでは、第52回オールカマーの結果を分析する。第52回オールカマーを制したのは、競馬理論の本命馬であったバランスオブゲーム(田中勝)である。バランスオブゲームは、オールカマーで好スタートを切ると、逃げたメジロマントル(吉田豊)の直後のインを進んだ。

3~4コーナでは他馬が外から仕掛ける中、バランスオブゲームは、インで我慢していた。そして、直線に向くと、バランスオブゲームは、一気に抜け出し、内から迫るコスモバルクと外から迫るディアデラノビアの追撃を退け、先頭でゴールインした結果となる。

バランスオブゲームは、オールカマーで5つ目のG2勝利を収めた。バランスオブゲームは、オールカマーでは先行力があり、安定して走るので、一線級が不在なG2ならば勝利を収められる結果である。

しかし、オールカマーでない一線級が揃うG1では、バランスオブゲームでは僅かに能力不足である。よって、天皇賞、マイルチャンピオンシップと続くG1戦線においてバランスオブゲームが馬券になる可能性は極めて低いと競馬理論ではオールカマーのの結果をみて判断している。

オールカマーの2着には、結果的にコスモバルク(五十嵐)がインから追い込んだ。コスモバルクは、あまりいいスタートではなかったこともあり、中段のインを進んだ。3?4コーナで他馬が外から上がっていく中、コスモバルクは、インで待機した。

そのため、オールカマーでコスモバルクは、後方まで一旦下がったが、直線に向くとインから一気に差し脚を伸ばし、ゴール前ではバランスオブゲームに肉薄した。

オールカマーでコスモバルクの能力の高さは誰もが認めるものであり、折り合いさえつけばこの程度走って当然といえる。このように馬込みで待機する競馬を覚えたコスモバルクは、オールカマー以外の今後のG1でも通用するであろう。

よって、コスモバルクが折り合いをつけやすい内枠を引いたときには、G1戦線でもコスモバルクを重視して予想すべきと競馬理論では判断している。3着には、競馬理論の穴馬だったディアデラノビア(岩田)が追い込んだ。

オールカマーでディアデラノビアは、常に追い込み不利なスローな展開にもかかわらず、安定して追い込んでいた。よって、ディアデラノビアは、展開さえ向けば、牡馬相手でも遜色のない能力を秘めていると競馬理論では判断していた。

オールカマーのレース結果では、ディアデラノビアは、中段を進み、直線でも馬群を割って伸びてきたが、経済コースを回った上位2頭にクビ差だけ敗れてしまった。

しかし、ディアデラノビアと上位2頭との差は、コース取りの差といっても過言ではない。よって、ディアデラノビアは今後の重賞戦線でも目を離せない一頭であるという結果となった。

特に、牝馬限定の重賞であれば、ディアデラノビアが上位争いをすることは間違いないと競馬理論では判断している。4着にはスウィフトカレント(横山典)、5着にはエアシェイディ(後藤)が差し込んだ。

この2頭の敗戦は、レース結果を見る限り、ディアデラノビアと同様に、コース取りの差が影響したものと競馬理論では判断している。

よって、オールカマーの1着から5着馬は、結果として能力的には互角であり、枠順、展開、馬場等の様々な条件によって、着順が入れ替わる可能性が高い。

よって、今後のレースでは、レースの条件等を考慮して、適切な重み付けをする必要がある。競馬理論は、多角的にすべてのレース結果を分析することによって、競馬予想の精度を高めている。

これによって、競馬理論では、オールカマーのような完璧な予想をすることができる。競馬理論ファンのあなたは、今後も、競馬理論の予想をお楽しみに。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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