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2018/09/27

【 オールカマー2018予想】 オールカマー2018の回顧|レイデオロが格の違いを見せつける

出走日:2018年09月30日(日)
産経賞オールカマー(GⅡ)/中山/別定/2200m(右・芝)

オールカマー(2018年)は、日本ダービー馬レイデオロ(ルメール)と皐月賞馬アルアイン(北村友一)の対決で注目されたが、4歳の人気馬3頭の順当な決着となった。
競馬理論の競馬予想では、レイデオロに現役では能力的にナンバーワンの評価を与えているが、スタートに難があるので対抗評価にとどめた。

 

レイデオロ

レースでは、レイデオロは、スタートを決めると、中団の馬群の中で折り合いをつけた。
そして、レイデオロは、直線で内に潜り込むと、先に抜け出したアルアインを一気に差し切り、オールカマー(2018年)を制覇した。
レイデオロのオールカマー(2018年)の勝利という結果は、展開に恵まれたアルアインを差し切ってのものであり、首差の着差以上に強い内容であった。
よって、秋のG1戦線では、レイデオロが中心となっていく可能性が高く、本命級の高い評価を与えるべきである。

 

アルアイン

一方、オールカマー(2018年)で3番人気に推された皐月賞馬アルアインは2着止まりであった。
競馬理論の競馬予想では、好位を追走できそうな展開面を重視し、レイデオロ以外には負けないと判断し、アルアインを本命に予想した。
レースでは、アルアインは、マイネルミラノを行かせて、離れた2番手を追走した。
そして、アルアインは、直線で満を持して抜け出して勝利したかに思えたが、内からレイデオロに差されてしまい、2着止まりであった。
アルアインのオールカマー(2018年)の2着という結果は、3着に3馬身の差をつけたことは立派だが、スローペースの単騎逃げと同じ状態でレイデオロに差されてしまっており、完全に力負けであった。
よって、秋のG1戦線の予想では、アルアインがレイデオロを逆転するためには、展開などの助けがかなり必要と判断すべきである。

 

ダンビュライト

一方、オールカマー(2018年)で2番人気に推されたダンビュライト(武豊)は3着に敗れてしまった。
ダンビュライトは、出遅れてしまったこともあり、中団のインからの競馬となってしまった。
そして、ダンビュライトは、4コーナーで進路がなくなり位置を下げてしまったこともあり、直線で懸命に脚を使ったが、混戦の3着争いを制するのが精一杯であった。
ダンビュライトのオールカマー(2018年)の3着という結果は、不利続きで能力を発揮できなかった。
ただし、ダンビュライトは、スムーズな競馬ならばここまで差はつかなかったとは思うが、逆転までは難しいと思わせる内容でもあった。
よって、秋のG1戦線の競馬予想においては、ダンビュライトが好走するためにも展開の助けが必要と判断すべきである。

 

以上のように、オールカマー(2018年)は、レイデオロの強さだけが目立つ一戦となった。
競馬理論のファンの方は、レイデオロの今後の走りに大いに期待して頂きたい。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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