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2020/06/05 2020/06/09

【 安田記念2020予想】 予想解説動画を公開しました

出走日:2020年06月07日(日)
農林水産省賞典 安田記念(GⅠ)/東京/定量/1600m(左・芝)

 

安田記念を公開しております。 有料会員向けの『馬場について』の解説動画につきましては、その週の有料予想配信・配信対象者様が、配信カレンダーより閲覧が可能です。


 

こんにちは、予想屋マスターです。今週は安田記念についてお話をしたいと思います。

 

安田記念ですが、アーモンドアイが断然人気になりそう、かつG1馬が10頭も揃っているということもあって、元々17頭くらい登録があったんですが、3頭ほど回避して14頭立てとなりました。

 

いつものように過去のレースを振り返っていきます。

 

【2020 安田記念】各過去レースの分析

2019年NHKマイルカップ

このメンバーからは勝ったアドマイヤマーズ、あと5着のグランアレグリアの2頭が出走してくると。

 

このレースはグランアレグリアが断然人気だったんですが、ちょっと行きたがるところと気難しさを出してしまって、好位を追走していたんですが直線でよれてしまって、4着に入選したものの5着に降着になったと。

 

アドマイヤマーズは気難しいので、どちらかというとスプリントの1200mが合っている気がするんですが、桜花賞を圧勝したように、力はまともに走ればこのメンバーでも互角以上なので、そういう意味では通用しておかしくないのかなっていう感じがします。

 

それを差し切ったのがアドマイヤマーズです。外目を回って差しきるといった内容でした。

 

この日は2着にケイデンスコールが来て8枠8枠で決まったように、外も不利がない馬場での差しだったので、外枠だからっていうことはないんですが、ただやはりマイルではこの馬も一線級相手でも通用するという能力を示したのかなという感じがします。

 

同じ東京のマイルなので、アドマイヤマーズはこのような走りが出来れば、グランアレグリアは気難しさを出さずに桜花賞の時のような走りができれば、通用すると見ていいのかなというふうにに思っております。

 

2019年安田記念

アーモンドアイが断然人気で敗れてしまったんですが、このメンバーからは勝ったインディチャンプ、アーモンドアイの2頭を中心に見ていこうかなと思います。

 

インディチャンプは、去年のこの日は極端にインコースが有利の馬場状態でした。それを象徴するかのように逃げたアエロリットが2着と、あとちょっと離れた2番手追走のグアンチャーレ、全然人気がなかった馬ですが、4着。

 

あと内を通ったサングレーザーが5着ということで、簡単に言うとアーモンドアイ以外は内を通った馬が上位を独占した馬場状態だったと。

 

それをインディチャンプは好位のインを追走して抜け出したということで、ちょと展開と馬場に恵まれた感はあるかなとという感じがします。

 

一方、アーモンドアイはスタートでぶつけられてかなりの大きな不利を受けながらも、かつ外の追い込みが届き辛い馬場で、最後凄い脚で追い込んできて、クビハナ差の3着まで追い込んだ、ということを考えると、インディチャンプと数馬身の能力差があるというふうに見ていいなと思います。

 

今年は、枠順も内目の枠をひいたアーモンドアイは勝つ可能性はかなり高いのではないかというふうに思っております。

 

マイルチャンピオンシップ

このメンバーからは上位が出走してきますね。>インディチャンプ、ダノンプレミアム、ペルシアンナイト、ダノンキングリーあたりが出走してくると。

 

この日は先行馬が少なくて、マイスタイルの単騎逃げみたいな状態で、前残りの競馬でした。それを好位を追走してインディチャンプが抜け出す、といった内容ですね。

 

ダノンプレミアムはちょっと前目にいて2着ですね。枠順の差を考えると着差ほどの能力差はないのかなという感じはします。

 

ペルシアナイスは3着なんですが、あの差しが届きづらいの展開の中、よく3着に追い込んだのかなという感じがします。

 

インディチャンプ、ダノンプレミアム、ペルシアンナイトはそんなに差がないのかなって感じがするんですが、今の東京の芝状態で全く追い込みが届き辛い、前が残りやすい馬場状態かつ先行馬が少ない展開面を考えると、やはりちょっと後ろから行く脚質は厳しいのかなという感じがします。

 

ダノンキングリーは、好位のインを追走した割に伸びを欠いていて、この内容だとあまり評価に値しないんですが、毎日王冠は強い内容だったので、この敗因を内で包まれた分と考えて、気分よく走れればもっと走ってもおかしくないのかなという感じがします。

 

インディチャンプが圧勝で1馬身差で勝ったんですが、インディチャンプ、ダノンプレミアム、ペルシアンナイト、ダノンキングリーの4頭に関しては、そんなに能力差がないので、展開次第で入れ替わるという評価でいいのかなと思います。

 

このインディチャンプの上に、やはり先ほどの安田記念の内容を見れば、アーモンドアイがかなり上に乗っかっちゃうのかなという感じがしています。

 

マイラーズカップ

これもインディチャンプですね。インディチャンプはこの日もインコース有利の馬場状態で2頭を行かしてインの3番手の絶好位を追走し楽勝だったんですが、この時は展開にも恵まれたのかなと感じがします。

 

スタートで大きく出遅れてしまったヴァンドギャルドが3着まで追い込んだんですが、前残りの展開で、ベステンダンクが2番手追走で2着に残る展開を考えると、ヴァンドギャルドよく追い込んだなーって感じはするんですが、やはり先ほどお話したように、ペルシアンナイト同様に、今の前が止まりづらい府中の馬場状態、かつ展開面的にも先行馬が少ない、どうしても逃げたい馬が少ないということを考えると、やはりちょっと後ろから行く馬は厳しいのかなという感じがしています。

 

京王杯スプリングカップ

このメンバーからは、勝ったダノンスマッシュ、下のセイウンコウセイもいるんですが、ダノンスマッシュを中心に見ていこうかなと思います。

 

ダノンスマッシュは他が行かなかったこともあって、楽に先手を取ってそのまま押し切るといった競馬でした。

 

なので、特に見所があったわけではないんですが、ただ前回のようにゆったりと行けば強い競馬ができたので、今回も楽に先手をもう1回取れれば、残り目が多少あってもおかしくないのかなと。

 

マイルでもスローで逃げれば多少チャンスはあるのかなと思います。

 

この時はセイウンコウセイが行かせてくれたんですが、今回もセイウンコウセイとの兼ね合いがポイントになってくるのかなと思っております。

 

ヴィクトリアマイル

アーモンドアイとノームコアが出走してくると。

 

アーモンドアイ、強かったですね。好位から抜け出してほぼ馬なりのまま、後続に4馬身差ということを考えると、やはり去年の安田記念の敗戦も負けて強しの内容だった、ということが分かるのかなという感じがします。

 

ノームコアもどちらかというとちょっと前が残りやすい展開で、3着まで追い込んでいるので、トロワゼトワルが逃げて4着に残っていることからも分かるように、前が残りやすい馬場状態と展開だったことを考えると、この3着も内容は悪くないと。

 

ただばやはりアーモンドアイとはちょっと能力差があるので、アーモンドアイの2番候補でノームコアも注意が必要かなというふうに思っております。

 

展開をお見せしなが解説をすると、逃げるのはどれかって言うと、セイウンコウセイが行くのか、ダノンスマッシュ、あとはミスターメロディ辺りが逃げるのか。ここら辺りが逃げるんですが、逃げて残る可能性があるのはダノンスマッシュくらいかなと思っています。

 

内から見ていきます。

 

【2020 安田記念】展開予想と全頭解説

1番ダノンプレミアム

マイルチャンピオンシップ、天皇賞と強かったですね。

 

去年安田記念で2番人気になったんですが、スタートで大きくぶつけられてしまって能力を全く発揮できず16着で、これは度外視可能と。

 

今年は1枠1番の絶好枠、好位のインを追走すれば、やはり好走する可能性はかなり高いのかなというふうに思っております。

 

2番ダノンキングリー

前回大阪杯、ちょっとペースを落とし過ぎて、ちょっと失敗した感はあるんですが、やはり毎日王冠の内容とかを考えると、マイルの方が向いてるのかなと思います。

 

この馬もダノンプレミアムと同様、好位のインを追走出来れば、展開にあやかってアーモンドアイに肉迫出来る可能性はあるのかなという感じがします。

 

3番ノームコア

ヴィクトリアマイルではアーモンドアイと力差を見せられてしまったので、この馬も後方から行く馬で、インで脚を溜めてどこまでいった感じかなと。2着候補という意味では押さえる必要があるのかなと思います。

 

4番クルーガー

ちょっとメンバー強くなったかなと感じますね。

 

5番アーモンドアイ

力が違うかなと思ってます。

 

なので去年の安田記念のあの不利でもあそこまで追い込んだことを考えると、ちょっとマイルでは負けられないのかなという感じがしています。

 

6番インディチャンプ

去年は展開に恵まれての勝利なんですが、ただマイルG1を2勝した実績は伊達ではないので、今回もアーモンドアイの相手候補という意味では、当然上位に入れるべきかなと思います。

 

7番ペルシアンナイト

マイルチャンピオンシップで前残りの中を追い込んでいる能力を考えると、能力的には差がないんですが、やはりペースが上がり辛いかつ東京競馬場の今の追い込みが届き辛い馬場状態を考えると、よほど展開に恵まれない限りは厳しいかなという感じがします。

 

8番ケイアイノーテック

厳しいですね。

 

9番アドマイヤマーズ

香港マイルで一線級を破っているように、NHKマイル馬なので能力的には通用するんですが、やはりちょっとアーモンドアイに対してだけは分が悪いのかなという感じがします。

 

どちらかというと差す馬だと思うので、中団やや後方になるので、外差しが届く展開になるかどうかで、2着候補に加われるか、インコース有利になると1枠2枠のダノン勢がゆうりになると、いったところですね。

 

10番ミスターメロディ

急激なメンバー強化で厳しいでしょう。

 

11番グランアレグリア

能力的には通用するんですが、この枠順だとどうかな?早め先頭の競馬が出来れば、桜花賞のような、自ら動いていって、むしろ先頭に立っしまった方がこの馬はいい可能性があるので、そういう競馬ができれば、2着候補でチャンスがあるのかなと思います。

 

12番セイウンコウセイ

さすがに厳しいでしょう。

 

13番ヴァンドギャルド

この枠順でこのメンバーだとやはり差しが届かないかなと思います。

 

14番ダノンスマッシュ

楽に先手を取って、今の前の止まらない馬場を生かせるようであれば、あと200m距離が伸びても粘り腰を発揮してもおかしくないのかなという感じがしています。

 

14頭このように分析しております。

 

これはもうアーモンドアイが勝ちそうな上に、相手も有力勢の1番2番3番あたりが内枠を引いてしまったので、そういう意味でいうとそこら辺で決まりそうなので、ちょっと馬券的にはあまり買わずに、アーモンドアイの強さを見るレースかなというふうに思っております。

 

なので他のレースでちょっと穴を買ってもらう方がいいかなと思っております。

 

安田記念の解説は以上です。

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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