TOP > レース予想 > 安田記念
安田記念(GⅠ)
ロマンチックウォリアーが電撃参戦
作成日: 2024/05/28 更新日: 2024/06/04

記事と併せて動画もご覧ください

安田記念(2024)出馬表とMI値

出走日: 農林水産省賞典 安田記念(GⅠ)/東京/定量/1600m(左・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

スクロールできます→

マスター指数を表示するにはログインまたは新規メルマガ登録が必要になります

今週のトラックバイアス
7/28(日)アイビスSD・クイーンS開催8/3(土) ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
新潟
アイビスサマーダッシュ
ややイン有利フラット高速馬場で前が止まらない
24/7/27 19:00更新
札幌
ややイン有利フラット芝は先週よりもイン有利
24/7/27 15:10更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
コースの特徴

安田記念 1951年、競馬法の制定や東京優駿大競走(日本ダービー)の創設など日本競馬の発展に尽力した日本中央競馬会初代理事長・安田伊左衛門の功績を称え4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走安田賞として創設、第1回は東京競馬場の芝1600mで施行された。1951年当時としては古馬の重賞は全て2000m以上で開催されており、古馬が出走可能なマイルの重賞はこの安田賞が初となる。個人名を冠した重賞競走も日本初であった。

1958年、安田が5月18日に死去したため名称を現在の安田記念に変更、1960年からは施行距離を芝1800mに変更したが1962年には芝1600mに戻した。1967年は東京競馬場の改修工事により中山競馬場の芝外回り1600mで施行、1972年は流行性の馬インフルエンザの影響により1ヶ月遅れの7月23日に施行した。

1984年からはグレード制施行に伴い最高位のGIに格付けすると共に施行時期をオークスの前週に移設されたことにより出走資格を5歳(現4歳)以上に負担重量を定量に変更、更に混合競走に指定され外国産馬の出走が可能になり春のマイル最強馬決定戦として位置付けられ同年に新設された秋のマイルチャンピオンシップとマイル最高峰の双璧を成す競走として施行される事になる。

1993年からは国際競走に指定され外国調教馬が出走可能になり、更に1995年からは指定競走に指定、地方所属馬が出走可能になり、1996年からは施行時期を日本ダービーの翌週に移設されたことにより再び出走資格を4歳(現3歳)以上に変更、2004年からは国際セリ名簿基準作成委員会により国際グレードのGIに格付け、2005年からは香港ジョッキークラブとの提携でアジアマイルチャレンジを構成した(2011年を最後に休止)。

創設当初はそれほど重要視された重賞競走ではなく、ハンデキャップ競走として施行されていた。しかし1983年までの日本競馬界は長距離重賞最優遇の時代であった。当時、血統の都合などから長距離適性がない短中距離馬にとってはあまりにも不遇の時代であった。1600m以下の重賞は番組形態も整理されておらず、重賞がポツポツと年間カレンダーに点在する状況だった。その中でも春季の締め、東京競馬春開催最終日のメインレースとして行われる当競走は当時の一線級の短中距離馬が揃う名物レースであり、当時としては八大競走以外の数少ない全国発売レースの1つであった。だがそのようなレースでありながらも1983年の当競走の優勝賞金は3200万円であり、古馬1600m以下の重賞では最高金額ではあるものの他の長距離重賞に比べれば安めに設定されていた[1]。この事からも当時の短中距離馬の冷遇ぶりは伺える。

だが1984年のグレード制施行により短距離路線の番組形態が整理されGIに格付けされたことに伴い、優勝賞金を5000万円に大幅増額。名実ともに日本の春のマイル最強馬決定戦となる。その後、国際レース化され2004年には国際グレードのGIに格付け、2005年からはアジアマイルチャレンジを構成したため香港マイルやドバイデューティーフリーと並ぶアジアのマイル最強馬決定戦として定着。日本で最も歴史と伝統があり、最も格の高いマイル重賞として世界的にも知られる事になる。国内のマイラーのみならず中長距離馬にとっても栄誉の一戦であり宝塚記念と共に春の最強馬を占うレースとして君臨する事になった。現在では、「春の東京GI5連戦」のラストを飾るレースである。

秋の天皇賞や秋華賞、エリザベス女王杯、ジャパンカップが直近にあるマイルチャンピオンシップと違い春季は中距離のGIレースが無く6月下旬開催の宝塚記念は梅雨時である事を嫌い、中長距離馬であっても特に重馬場を苦手とする馬は安田記念を春の最大目標とする陣営が多くなってきている。故に短中長距離の一線級の豪華メンバーが一堂に集う事が多い。そのためJRAのGIレースの中でも大きい注目を集めるレースの1つである。売上規模も有馬記念、日本ダービー、天皇賞、ジャパンカップ、皐月賞に次ぐ規模であり例年200億円前後を売り上げる。また、アジアマイルチャレンジの最終戦となった事により世界的にも注目されるレースとなり、香港やUAEなど海外から有力馬が多く遠征している。1995年、2000年、2006年は外国調教馬が本競走に優勝した。

直線の長い東京コースで行われるマイルGIということもありスピードだけでなく相応のスタミナも要求される。歴代の優勝馬にもギャロップダイナ、オグリキャップ、ウオッカなど中長距離の重賞の優勝経験を持つ馬が多い。秋の同じ距離で行われるマイルチャンピオンシップとは対照的に1番人気がかなり不振であることも特徴的で、1992年以降馬番連勝複式馬券で万馬券が10回飛び出すなどかなり波乱の様相が出ている。

また1984年にGI格付けされて以降は3歳馬の出走が不可となっていたが、施行時期が移設された1996年に再び出走可能な条件になった。同じ競馬場・距離で行われるNHKマイルカップから中3週で斤量が同競走よりも3kg軽い(NHKマイルカップは牡馬57kg、牝馬2kg減)という有利な条件ではあるが、東京優駿を最大目標にする陣営が多いことから当競走への出走自体が少なく優勝馬は出ていなかったが2011年のリアルインパクトが59年ぶりにGI格付け以降では初の優勝を記録した。

現在の優勝レイの配色は、赤色地に金色文字となっている。

昨年安田記念の結果とMI値

開催日:2023/06/04

スクロールできます→
着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
118ソングライン8555601:31.4850
0
0
0
24セリフォス8345801:31.6830
0
0
0
314シュネルマイスター8455801:31.6830
0
0
1
47ガイアフォース8345801:31.6830
0
0
0
53ジャックドール8255801:31.7820
0
0
0
613レッドモンレーヴ8045801:32.0790
0
0
1
75ソダシ7955601:32.0790
0
0
0
817ウインカーネリアン7865801:32.1780
0
0
0
910ソウルラッシュ7855801:32.2770
0
0
1
1011イルーシヴパンサー7755801:32.2770
0
0
0
1115マテンロウオリオン7745801:32.3760
0
0
1
1216カフェファラオ7665801:32.3760
0
0
0
136ダノンスコーピオン7545801:32.4750
0
0
0
149シャンパンカラー7435401:32.6730
0
1
0
152メイケイエール7855601:32.7720
0
3
3
1612ナミュール6845601:33.3660
0
1
1
171ナランフレグ6875801:33.3660
0
1
1
188ドルチェモア5635401:34.3560
0
0
0
展開図はありません
安田記念(2024)の前哨戦を分析

今週は、フルゲート18頭に対して18頭ぴったりの出走登録馬があった春のマイル王決定戦安田記念(2024年)の予想について解説する。

 

マイル戦線の一線級が勢ぞろいした上に、香港最強馬ロマンチックウォリアーが参戦ということで、マイル王決定戦に相応しいメンバーとなった。

 

ロマンチックウォリアーが1番人気となりそうだが、初の日本の競馬ということもあり、馬券的には面白い一戦となりそうである。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、安田記念の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

マイラーズカップ組

1着のソウルラッシュ(モレイラ)・2着のセリフォス(川田将雅)・3着の4着のエアロロノア(幸英明)・8着のコレペティトール(岩田康誠)の4頭が出走登録している

 

ソウルラッシュ

マイラーズカップの勝利という結果は、中団の外目追走で外からまとめて差し切って2着に2馬身近い差をつけており、強い内容でmi82を叩き出した。

 

なお、ソウルラッシュは、去年のマイルチャンピオンシップでも2着に好走し、mi82を出している。

 

ただし、ソウルラッシュは、安田記念で2年連続13着、9着と惨敗しており、秋よりも一線級が揃いやすい安田記念では絶対視は禁物である。

 

よって、安田記念の予想においては、ソウルラッシュにも高い評価を与えるべきだが、モレイラ騎手騎乗で過剰に人気になるようであれば絶対視までは禁物である。

 

セリフォス

マイラーズカップの2着という結果は、58キロを背負ってのもので、mi81と着差ほどソウルラッシュとは差がない上に、仕上がり途上であった。

 

また、セリフォスは、去年のマイルチャンピオンシップでこそ折り合いを欠いて能力を発揮できなかったが、最強メンバーが揃った去年の安田記念で2着に好走し、mi83を叩き出した。

 

よって、安田記念の予想においては、折り合って能力さえ発揮できれば、セリフォスがソウルラッシュを逆転する可能性は高いと判断すべきである。

 

エアロロノア

マイラーズカップの4着という結果は、直線で外から追い込んでおり、ほぼ1年ぶりの競馬と見れば立派だが、上位2頭とは差があった。

 

また、エアロロノアは、休み前の成績を見ても、G1では荷が重い。

 

よって、安田記念の予想においては、エアロロノアに高い評価は不要である。

 

コレペティトール

マイラーズカップの8着という結果は、中団の内目追走で伸びを欠いており、見せ場すらなかった。

 

なお、コレペティトールは、京都金杯を制しているが、弱いメンバー構成と内有利のトラックバイアスで内をロスなく走る展開に恵まれており、mi72と重賞勝ちにしては低評価であった。

 

よって、安田記念の予想においては、コレペティトールに高い評価は不要である。

 

ヴィクトリアマイル組

2着のフィアスプライド(坂井瑠星)・8着のナミュール(武豊)の合計2頭が出走を予定している。

 

フィアスプライド

ヴィクトリアマイルの2着という結果は、好位追走から抜け出して粘り込んだが、人気馬2頭の不利と凡走に恵まれた感が強い。

 

なお、フィアスプライドは、ターコイズステークスで重賞初制覇を飾ったが、牝馬限定の弱いメンバーで好位のインを追走する展開に恵まれた。

 

よって、安田記念の予想においては、急激なメンバー強化を考慮すると、フィアスプライドに高い評価は不要である。

 

ナミュール

ヴィクトリアマイルの8着という結果は、スタートで出遅れて直線も前が開かなかったことを考慮しても、見せ場すらなく残念な内容だった。

 

ただし、ナミュールは、去年のマイルチャンピオンシップを制して、mi82を叩き出しており、その後の香港マイル及びドバイターフでも強敵相手に好走している。

 

よって、安田記念の予想においては、叩き2走目で本領さえ発揮できれば、ナミュールの巻き返しの可能性は高いと判断すべきである。

 

大阪杯組

4着のステラヴェローチェ(横山典弘)・5着のジオグリフ・9着のカテドラル(斎藤新)の合計3頭が出走登録している。

 

ステラヴェローチェ

大阪杯の4着という結果は、前残りの展開且つ若干イン有利のトラックバイアスの中で追い込んでおり、負けて強しの内容でmiは80であった。

 

なお、ステラヴェローチェは、皐月賞3着、日本ダービー3着、菊花賞4着、有馬記念4着と一線級相手に好走しており、実績的にはむしろ上である。

 

よって、安田記念の予想においては、マイル戦であっても、復調気配をうかがわせているステラヴェローチェの激走にも注目すべきである。

 

ジオグリフ

大阪杯の5着という結果は、スローペースの前残りの展開の中で好位を追走して伸びを欠いており、力負けであった。

 

なお、ジオグリフは、イクイノックスやドウデュースを破っての皐月賞馬だが、その後の走りを見ると、G1で通用する走りをしていない。

 

特に、ジオグリフは、インが有利なトラックバイアスで好位のインを追走した中山記念でも伸びを欠いて3着止まりで、miも76しかない。

 

よって、安田記念の予想においては、ジオグリフに高い評価は不要である。

 

カテドラル

大阪杯の9着という結果は、見せ場すらなく力負けであった。

 

なお、カテドラルは、G3でこそ好走歴があるが、一線級相手でのG1では荷が重い。

 

よって、安田記念の予想においては、カテドラルに高い評価は不要である。

 

京王杯スプリングカップ組

2着のレッドモンレーヴ(横山和生)・4着のダノンスコーピオン(戸崎圭太)の合計2頭が出走を予定している。

 

レッドモンレーヴ

京王杯スプリングカップの2着という結果は、スローペースを上がり32秒2の脚で最後方から追い込んでおり、負けて強しの内容で、全体のメンバーが弱かったにもかかわらず、mi81を叩き出した。

 

ただし、レッドモンレーヴは、安田記念6着、マイルチャンピオンシップで9着とG1では苦しい競馬が続いていることも事実である。

 

よって、安田記念の予想においては、外の差しがハマる展開になるようであれば、レッドモンレーヴにも押さえ程度の評価を与えるべきである。

 

ダノンスコーピオン

京王杯スプリングカップの4着という結果は、レッドモンレーヴの内容から大きく見劣る。

 

なお、ダノンスコーピオンは、弱いメンバー構成と展開に恵まれてNHKマイルカップを制したあとは、二桁着順を繰り返しており、G1で能力不足は明らかである。

 

よって、安田記念の予想においては、ダノンスコーピオンに高い評価は不要である。

 

ダービー卿チャレンジトロフィー組

1着のパラレルヴィジョン(ルメール)が出走を予定している。

 

パラレルヴィジョン

ダービー卿チャレンジトロフィーの勝利という結果は、大逃げを売ったエエヤンが2着に残れるくらいの弱いメンバー構成に恵まれており、miは76止まりであった。

 

なお、パラレルヴィジョンは2連勝中で上がり目がありそうだが、2023年の芝のレースを見る限り、G1での底力勝負となると分が悪そうである。

 

よって、安田記念の予想においては、パラレルヴィジョンに高い評価は不要である。

 

中山記念組

2着のドーブネ(菱田裕二)が出走登録している。

 

ドーブネ

中山記念の2着という結果は、イン有利のトラックバイアスで楽に逃げる展開に恵まれてのものであり、mi75と低評価であった。

 

また、ドーブネは、それ以前の好走もすべて楽に先行する展開に恵まれている。

 

よって、安田記念の予想においては、ドーブネに高い評価は不要である。

 

高松宮記念組

4着のウインカーネリアン(三浦皇成)が出走登録している。

 

ウインカーネリアン

高松宮記念の4着という結果は、直線で外に振られなければもう少し差のない競馬ができたようにも見えたが、スプリント戦の弱いメンバー構成にも恵まれた。

 

また、ウインカーネリアンは、イン有利のトラックバイアスで逃げた東京新聞杯でもなんとか2着で、ナミュールを破った去年の東京新聞杯の内容と比較をすると、徐々に衰えが見られる。

 

よって、安田記念の予想においては、ウインカーネリアンに高い評価は不要である。

 

フェブラリーステークス組

2着のガイアフォース(長岡)が出走を予定している。

 

ガイアフォース

フェブラリーステークスの2着という結果は、G1にしては寂しいメンバー構成に恵まれたが、ダートなので参考レースとしては適さない。

 

なお、ガイアフォースは、去年の最強メンバーが揃った安田記念で、2着セリフォス、3着シュネルマイスターと同タイムで走っており、mi83を叩き出した。

 

よって、安田記念の予想においては、前走がダートで人気を落とすようであれば、ガイアフォースにもかなり高い評価を与えるべきである。

 

クイーンエリザベス2世カップ組

1着のロマンチックウォリアー(マクドナ)が出走登録している。

 

ロマンチックウォリアー

クイーンエリザベス2世カップの勝利という結果は、プログノーシスをきっちりと差し切ってのものであり、香港最強馬の力を見せつけた。

 

また、ロマンチックウォリアーは、香港カップ2連覇及びクイーンエリザベス2世カップ3連覇と、日本の一線級を寄せ付けていない。

 

なお、ロマンチックウォリアーは、久しぶりのマイル戦が懸念材料だが、日本の中距離の王道路線のメンバーを破っており、マイル戦線になればメンバー弱化で有利に働きそうである。

 

よって、安田記念の予想においては、初の日本の競馬で絶対視こそ禁物だが、ロマンチックウォリアーに本命級の高い評価を与えて当然である。

 

チャンピオンズマイル組

3着のヴォイッジバブル(パートン)が出走を予定している。

 

ヴォイッジバブル

チャンピオンズマイルの3着という結果は、行ったきりの前残りの展開で前を捕らえきれなかっただけと見ることもできるが、好位のイン追走からジリジリと伸びなかったのは残念でもあった。

 

なお、ヴォイッジバブルは、去年の香港マイルにおいて、ゴールデンシックスティにこそ差されてしまったが、ナミュール及びソウルラッシュには先着している。

 

よって、安田記念の予想においては、日本の競馬への適性の不安はあるものの、ヴォイッジバブルにもそれなりの高い評価を与えるべきである。

 

以上のように、競馬理論の予想では、安田記念に出走を予定している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、安田記念(2024年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の成績

年度

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

2023

1

18

ソングライン

5

4

戸崎圭

2

4

セリフォス

4

3

レーン

3

14

シュネルマイスター

5

1

Cルメ

2022

1

13

ソングライン

4

4

池添謙

2

9

シュネルマイスター

4

2

ルメ

3

17

サリオス

5

8

レーン

2021

1

11

ダノンキングリー

5

8

川田将

2

5

グランアレグリア

5

1

ルメ

3

13

シュネルマイスター

3

4

横山武

2020

1

11

グランアレグリア

4

3

池添謙

2

5

アーモンドアイ

5

1

ルメ

3

6

インディチャンプ

5

2

福永祐

2019

1

5

インディチャンプ

4

4

福永祐

2

2

アエロリット

5

3

戸崎圭

3

14

アーモンドアイ

4

1

ルメ

2018

1

10

モズアスコット

4

9

ルメ

2

4

アエロリット

4

5

戸崎圭

3

1

スワーヴリチャード

4

1

デム

2017

1

14

サトノアラジン

6

7

川田将

2

16

ロゴタイプ

7

8

田辺裕

3

6

レッドファルクス

6

3

デム

2016

1

6

ロゴタイプ

6

8

田辺裕

2

8

モーリス

5

1

ベリ

3

10

フィエロ

7

6

内田博

2015

1

6

モーリス

4

1

川田将

2

13

ヴァンセンヌ

6

3

福永祐

3

12

クラレント

6

12

田辺裕

2014

1

10

ジャスタウェイ

5

1

柴田善

2

12

グランプリボス

6

16

三浦皇

3

11

ショウナンマイティ

6

10

北村宏

出走予定馬

MI値はこちら

 

マスターと椎名友希が『安田記念』の質問に 答えます

Q1:安田記念の傾向

昨年は大外枠を引いたソングラインが中団外目追走から直線を伸びて勝ち、内枠でロスなく乗ったセリフォスが2着、後方から大外を追い込んだシュネルマイスターが3着で、マスターのTB表では『フラット』となっていました。昨年は強いメンバーだったと思いますが、今年は香港馬の参戦もあり、混戦とみていいでしょうか?

02:マイラーズC(G2)の評価

マイラーズCから1着のソウルラッシュ、2着のセリフォス、4着のエアロロノア、8着のコレペティトールが出走予定です。雨の稍重馬場で、ソウルラッシュは中団外目から大外を伸びて勝ち、セリフォスは中団内目からやや内目を伸び、エアロロノアは休み明けでしたが後方馬群から伸び、コレペティトールはセリフォスの後ろにいましたが直線は伸びきれませんでした。マスターはセリフォスを軸に的中でした。マスターの評価を教えてください。

Q3:ヴィクトリアマイル(G1)組の評価

ヴィクトリアマイルから2着のフィアスプライド、8着のナミュールが出走予定です。テンハッピーローズが勝ち波乱となりましたが、フィアスプライドは内枠でインの好位を追走し、ナミュールは大きく出遅れて、直線で巻き返すと思いましたが直線に入っても反応が鈍く届きませんでした。ナミュールは香港マイル(G1)でソウルラッシュとセリフォスに先着していますが、巻き返しはあるでしょうか?

Q4:パラレルヴィジョンの評価

ダービー卿CT(G3)からパラレルヴィジョンが出走予定です。スタートを決めて、大逃げをしたエエヤンから離れた3番手追走で直線伸びて勝ちました。マスターのMI値は『76』と高くなく他の馬に比べて低いです。ルメール騎手が騎乗で人気になれば嫌うべきでしょうか?

Q5:大阪杯(G1)組の評価

大阪杯から4着のステラヴェローチェ、5着のジオグリフ、9着のカテドラルが出走予定です。ステラヴェローチェは中団馬群から大外を伸び、ジオグリフは先行馬群から伸び、カテドラルは大外枠で最後方の内から直線は内を追走しましたが届きませんでした。マスターのTB表では『ややイン有利』で、mi値はステラヴェローチェ『80』、ジオグリフ『78』、カテドラル『75』となっています。マスターはジオグリフの中山記念3着を見て、『今後は厳しい』と言っていたと思います。改めてマスターの評価を教えてください。

Q6:ガイアフォースの評価

フェブラリーS2着のガイアフォースが出走予定です。周り馬がいない中団の好位で直線外に出すのに少しロスがありましたが伸びました。昨年のチャレンジCでは3番手から伸びず1番人気6着でした。天皇賞秋では強敵相手に5着、昨年の安田記念では中団馬群から進路を探しつつ4着と好走しています。マスターの評価を教えてください。

Q7:京王杯スプリングC(G2)の評価

スプリングCから2着のレッドモンレーヴ、4着のダノンスコーピオンが出走予定です。レッドモンレーヴは最後方から大外を伸びて、勝ったウインマーベルと僅差でした。ダノンスコーピオンは後方馬群から進路は狭くなりましたが伸びました。昨年の安田記念ではレッドモンレーヴ6着、ダノンスコーピオンは13着で上位とは差があったと思います。ダノンスコーピオンはNHKマイルCで勝ちましたが古馬になってから馬券になっていません。この2頭は厳しいでしょうか?

Q8:ウインカーネリアンの評価

高松宮記念(G1)4着のウインカーネリアンが出走予定です。雨の重馬場で、外枠から先行外目3番手につけて直線は馬場の真ん中で粘り、11番人気で好走しました。マスターのTB表は『イン有利』で、内を通った2頭が先着しました。レベルが高かった東京新聞杯(G3)で2着、昨年の安田記念では逃げて後続勢に差されました。今年のメンバーではどうでしょうか?

Q8:香港馬の評価

香港からロマンチックウォリアーとヴォイッジバブルが出走予定です。ロマンチックウォリアーはG1を4連勝中で、クイーンエリザベスⅡ世カップでは中団外目で、出遅れたプログノーシスが捲っていきましたが先に行かせ、直線は伸びて勝ち(3連覇だそうです)、香港カップ(G1)でもヒシイグアス、プログノーシス、ローシャムパークに勝っています。ヴォイッジバブルはドバイターフ(G1)で先行内目でしたが直線は馬に囲まれ、隣の馬の落馬もあり失速し13着で、ナミュールは2着でした。昨年の香港マイル(G1)ではスタートを決めて先行馬群から粘って2着で、ナミュールやソウルラッシュ、セリフォスに先着しています。比較が難しいと思いますが、マスターと椎名さんの見解を教えてください。

 

いかがでしたか?新規メルマガ会員登録すると、毎週メインレースの情報がすべて閲覧できます。

メルマガ会員登録するにはメールアドレスを入力して、「メールを受け取る」ボタンを押してください

※迷惑メールに紛れていないかご確認ください