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2012/08/12 2016/08/19

【 関屋記念2012予想】 ドナウブルーが1番人気に応えて快勝

出走日:2012年08月19日(日)
関屋記念(GⅢ)/新潟/別定/1600m(左・芝)

第47回関屋記念の結果では、ドナウブルーが1番人気に応えて快勝。2着にもエーシンリターンズが入り、牝馬2頭で結果が出た。

競馬理論は、先行馬が少ないメンバー構成から、先行力が生きるドナウブルー(内田博)に本命級の高い評価を与えていたものの、瞬発力勝負が得意なマイネイサベル(松岡)に馬券的な魅力を感じてしまったため、本命評価にはできなかった。

レースでは、ドナウブルーは、レッツゴーキリシマを行かせての2番手から競馬を進めた。

そしてドナウブルーは、直線に向いて先頭に立つと、内から迫るエーシンリターンズを僅かに振り切って、第47回関屋記念の結果を制覇した。

ドナウブルーの第47回関屋記念の結果の勝利は、1分31秒5の好時計でのものではあるが、スローになると前が止まらない今の新潟の芝コースで、2番手を楽に追走する展開に恵まれたものであり、時計ほどの過大評価は禁物である。

よって第47回関屋記念の結果後のマイル重賞戦線においても、先行馬が有利な展開になればドナウブルーが好走する可能性は高いが、外が伸びる馬場状態や先行馬が揃って前潰れの展開になった時には、評価を下げるべきとも競馬理論では判断している。

一方、第47回関屋記念の結果の2着には、5番人気のエーシンリターンズ(北村宏)が入った。

競馬理論は、能力的に少し足りないものの、スローペースのインの3番手の絶好位を走って、最も展開に恵まれる可能性が高いエーシンリターンズにもそれ相応の評価を与えていた。

第47回関屋記念の結果のレースでは、エーシンリターンズは、想定通りインの3番手の絶好位から競馬を進めた。

そしてエーシンリターンズは、直線に向いてもじっと仕掛けを我慢し、残り2ハロンまでは勝ったドナウブルー以上の手応えだったが、ドナウブルーにクビ差だけ届かず、2着止まりであった。

エーシンリターンズの第47回関屋記念の結果の2着は、スローペースになると前が止まらない上に、内も伸びる新潟の馬場で最も有利なインの3番手を追走する展開に恵まれたものであり、過大評価は禁物である。

よって第47回関屋記念の結果後の重賞戦線においても、エーシンリターンズは、メイステークスのようにスローでの逃げ、あるいは第48回関屋記念の結果のようにスローでのインの3番手を走るという展開になれば好走可能だが、中京記念のように外が伸びる馬場や前潰れの展開では、惨敗まであり得ると、競馬理論では判断している。

第47回関屋記念の結果の3着には8番人気のスピリタス(和田)が差し込んだ。

スピリタスは、中団の馬込みの中からレースを進め、直線に向くと、狭い馬群を割って追い込んだが、前2頭は止まらず、3着止まりであった。

スピリタスの第47回関屋記念の結果の3着は、上位2頭には離されはしたものの、差しが届かない展開で差し込んだものであり、レース内容としては上位2頭と互角である。

よって今後のマイル重賞戦線において、外が伸びる馬場や差しが届く展開になれば、スピリタスがドナウブルー及びエーシンリターンズを逆転可能と競馬理論では判断している。

さて、競馬理論が第47回関屋記念の結果で本命に予想した4番人気マイネイサベルは4着に敗れてしまった。

競馬理論は、新潟2歳ステークスの勝利やローズステークスの2着など、スローの瞬発力勝負ならば最大限に能力を発揮するマイネイサベルを、馬券的な魅力も考慮して、本命に予想した。

レースではマイネイサベルは、先行集団の馬群の中から競馬を進めた。

そしてマイネイサベルは、直線に向いて松岡騎手に追い出されたものの、上位2頭に突き放されてしまい、4着を確保するのが精一杯であった。

マイネイサベルの第47回関屋記念の結果の4着は、休み明けで太め残りが影響したものではあるが、レース内容としては、力負けを認めざるをえない内容であった。

よって第47回関屋記念後の重賞戦線において、マイネイサベルが体調の上昇でもう少し走る可能性はあるが、第47回関屋記念の結果の上位3頭を逆転して勝利を収めるには展開などの助けが必要と競馬理論では判断している。

以上のように、第47回関屋記念の結果は、スローになると先行馬が止まらない今の新潟の芝コースを象徴するようなレースとなった。

よって競馬理論のファンの方は、今週の新潟の芝コースにおいても先行馬の粘り込みによる穴に注意して馬券を購入頂きたい。

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この記事を書いた人
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