関屋記念(G3)/新潟競馬場/芝外1600m/左/条件:サラ系3歳以上/賞金:3800万円

クリストフ・ルメール騎手、関屋記念制覇おめでとうございます!
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ミッキーグローリーの強さが目立った一戦
関屋記念(2019年)は、1番人気のミッキーグローリーでも単勝3.8倍と人気が割れる混戦模様であったが、ミッキーグローリーが人気に応えて勝利を収めた。
1着:ミッキーグローリー
競馬理論の競馬予想では、インを突いた馬が上位を独占する中で外を回らされながらも5着に好走したマイルチャンピオンシップの強いレース内容から、長期休養明けであっても負けられないと判断し、ミッキーグローリーを本命に予想した。
レースでは、ミッキーグローリーは、休み明けということもあって行き脚がつかず、後方からの競馬となった。
そして、ミッキーグローリーは、直線で徐々に外に持ち出されながら脚を伸ばすときっちりと差し切り、関屋記念(2019年)を制覇した。
ミッキーグローリーの関屋記念(2019年)の勝利という結果は、9ヶ月ぶりの休み明けを克服してのものであり、マイルチャンピオンシップの強い内容が本物であることを改めて示した。
よって、今後のマイル戦線の競馬予想においても、ミッキーグローリーにかなり高い評価を与えて当然である。
2着:ミエノサクシード
一方、関屋記念(2019年)では、6番人気のミエノサクシード(川島)が2着に入った。
競馬理論の競馬予想では、直線で前が開かない不利さえなければ勝っていたと思われる中京記念の内容から、ミエノサクシードにもかなり高い評価を与えていた。
レースでは、ミエノサクシードは、いつもより前目の5~6番手の外目を追走した。
そして、ミエノサクシードは、直線でソーグリッタリングとの長い叩き合いに持ち込んだが、ゴール寸前で外からミッキーグローリーに差されてしまい、2着止まりであった。
ミエノサクシードの関屋記念(2019年)の2着という結果は、ミッキーグローリーにこそ力負けであったが、好位から競馬ができるようになったことは収穫である。
よって、今後のマイル戦線の競馬予想においては、メンバーや展開次第で、ミエノサクシードにもそれなりの評価を与えるべきである。
3着:ソーグリッタリング
一方、関屋記念(2019年)では、4番人気のソーグリッタリング(浜中俊)が3着に入った。
ソーグリッタリングは、好位3番手からレースを進めた。
そして、ソーグリッタリングは、馬なりのまま先頭に立って、ミエノサクシードと馬体を併せて脚を使ったが、ゴール寸前で交わされてしまい、3着に敗れてしまった。
ソーグリッタリングの関屋記念(2019年)の3着という結果は、新潟の長い直線コースで目標になってしまったことを考慮すると、悪くない内容であった。
よって、今後のマイル戦線の競馬予想においては、好位を追走できて競馬が上手なソーグリッタリングにもミエノサクシードと互角程度の評価は与えるべきである。
以上のように、関屋記念(2019年)は、ミッキーグローリーの強さだけが目立つ一戦となった。
競馬理論のファンの方は、秋のG1戦線でのミッキーグローリーの走りに大いに期待して頂きたい。

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。
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