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2006/08/20 2012/11/25

【 札幌記念2006予想】 第42回札幌記念

出走日:2006年08月27日(日)
札幌記念(GⅡ)/札幌/定量/2000m(右・芝)

夏の大一番ともいえる第42回札幌記念の結果は、人気薄のレクレドール(藤田信二)が2着に飛び込むことによって、中波乱の結果となった。

第42回札幌記念の結果の中で、競馬理論の前日のブログでの予想通り、アドマイヤムーン(武豊)が格の違いを見せつけて第42回札幌記念の結果を快勝した。第42回札幌記念の結果は、アドマイヤムーンは、後方からレースを進めて、4コーナで外に持ち出された。すると、アド第42回札幌記念の結果は、マイヤムーンは、他馬とは能力の違いを見せつける上がり33.5秒の脚で差しきった。

今年の3歳馬のレベルの高さを考えると、アドマイヤムーンにとっては、古馬の一線級不在のこのメンバーならば、負けられない一戦であった。第42回札幌記念の結果は、それを実証するように、アドマイヤムーンは、見事なレース内容で快勝した。

このように、アドマイヤムーンは、秋のG1に向けて順調なスタートを切った。よって、アドマイヤムーンは、秋のG1戦線でも上位争いする可能性が高いと競馬理論では判断している。

第42回札幌記念の結果は、2着には、唯一の牝馬であるレクレドールが飛び込み、波乱を演出した。レクレドールは、近走では牝馬同士でも敗戦が続いており、牡馬との混合戦であるG2の札幌記念では人気薄となって当然ともいえる。しかし、「夏は牝馬」という格言通り、レクレドールが2着に飛び込んだ。このレクレドールの好走の要因の一つは、レクレドールにとって得意な札幌コースである。

しかし、第42回札幌記念の結果は、競馬理論ではスローペースがレクレドールの好走の最大の要因であると判断している。つまり、第42回札幌記念の結果は、能力勝負というよりも、切れ味勝負となった。そのため、レクレドールが、牝馬特有の切れ味を生かして2着に入ることができた。

このように、レクレドールの札幌記念の好走は、展開に恵まれたものである。しかし、牡馬相手に好走したという事実は評価に値する。よって、レクレドールは、牝馬同士の重賞なら今後も上位争い必死であると競馬理論では判断している。

3着には、マチカネキララ(横山典)がインから差し込んだ。マチカネキララは、インの3番手という絶好位からレースを進めたが、伸びきれずに3着に敗れた。マチカネキララにとっては最高に恵まれた展開であったことから、マチカネキララのレース内容は評価に値しない。

よって、競馬理論は、実力以上にいつも人気となるマチカネキララを、今後も低評価にとどめるつもりでいる。

もう1頭の人気馬であったエリモハリアー(安藤勝)は、5着に敗れた。エリモハリアーは、アドマイヤムーンの直前でレースを進めたが、直線では一気に交わされてしまった。その後、エリモハリアーは、もう一度外に立て直して追い込んだが、届かずに敗れた。

エリモハリアーは、アドマイヤムーンには完敗だったが、それ以外の馬よりは能力のあるところを示した。

よって、競馬理論では、エリモハリアーは一線級不在のローカルの重賞であれば今後も上位争いする可能性が高いと競馬理論では判断している。

第42回札幌記念の結果は、アドマイヤムーンの独壇場であった。アドマイヤムーンの今後のレースを競馬理論でも注目していきたい。

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この記事を書いた人
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