2019/03/29
出走日:2019年03月31日(日)
大阪杯(GⅠ)/阪神/定量/2000m(右・芝)
大阪杯(GⅠ)/阪神/定量/2000m(右・芝)
大阪杯の解説
こんにちは、予想屋マスターです。今週はですね、第63回大阪杯についてお話をしたいと思います。
大阪杯ですが、頭数がですねフルゲートにはならなかったものの14頭ですね。
G1馬がですね、多数出走してきているんですが、ただですね、やはり人気になりそうな、ワグネリアンであるとか、ブラストワンピースあたりが休み明けということもあってですね、混戦模様なのかなというふうに思っております。
神戸新聞杯の解説
それでは過去のレースを順番に振り返っていきますが、一つ目がですね神戸新聞杯ですね。
このメンバーからはですね、勝ったワグネリアンと、4着のエポカドーロが出走してくると。
ワグネリアンを中心に見ていきますが、ワグネリアンはですね、このとき非常に強い内容ですね。
中団を追走して、外目から勝ちに行く競馬といった内容での1着ですね。
やぶった相手がですね、2着のエタリオウがですね、このあと菊花賞でも2着と。
3着のメイショウテッコンはですね、このあいだ日経賞を勝っている。
4着のエポカドーロ、このときはですねスタート出遅れて後方からの競馬になってしまったのですが、皐月賞馬ですね。
あとステイフーリッシュあたりとかですね、かなり強いメンバーをやぶっているので、そういう意味ではですね、ダービー馬というだけあって、今年の4歳世代の中ではトップクラスの能力と見ていいのかなというふうに思います。
なので休み明けですが当然ですね、高い評価を与えていいのかなと思います。
天皇賞の解説
次ですね、天皇賞ですね。
このメンバーからはですね、2着のサングレーザー、3着キセキ、4着アルアインが出走してくると。
まあ下もいるんですが、この3頭を中心に見ていこうと思います。
キセキがですね、引っ張る流れですね。
キセキが引っ張る流れで、これが逃げ残っての3着ですね。
それをですね、サングレーザー、実はですね前6頭をいかせて、離れた7番手ですね。
このポツンと1頭で気分よく追走していると。
実はですね、この府中のですね、天皇賞の日はですね、かなりインコースが有利な馬場状態でして、この展開というのは一番、最絶好ですね。
一番絶好の位置を走っていたということもあって、この2着をですね、どう評価するかというのはちょっと評価が分かれるところかなという感じがしています。
対してですね、逃げたキセキもですね、前が止まりにくい馬場を逃げ残っての3着なので、そこも評価が分かれるところですが。
ただですね、やはりちょっとペースが速かったこともあったので、そういう意味ではですねゆっくり先行できればですね、逆転してもおかしくないという評価ですね。
アルアインはその直後を追走しての4着ということなので、まあこれもですね展開に恵まれればどこまでといった感じなんですが、そういう意味ではですね、レース内容だけ単純に見ると、ちょっとじゃっかんキセキが上で、サングレーザーが少し下という評価の方が今回はいいのかなという感じがしています。
有馬記念の解説
次ですね、有馬記念ですね。
このメンバーからはですね、勝ったブラストワンピース、あとですね5着のキセキあたりが出走してくるんですが。
このときですね、キセキはですね、ちょっとスタートが悪かったこともあって、逃げるのに脚を使ってしまったぶん、あと距離が長かった分、ゴール前歩いてしまったよという5着ですね。
対してですね、ブラストワンピースはですね、中団、先行集団の直後くらいですかね、の外目を追走して抜け出して、レイデオロの追い上げを凌ぎ切ったということですね。
3歳馬でですね、有馬記念を制したというのは非常に価値のあることなのかなという感じがしています。
なのでもともとですね、ブラストワンピース、新潟記念もかなり強い競馬で勝っているので、そういう意味ではですね、今回も休み明けだけども好走必至とみていいのかなと思います。
京都記念の解説
次ですね、京都記念ですね。
このメンバーは上位3頭出走してくるんですが、ダンビュライト、ステイフーリッシュ、マカヒキあたりが出走してくるんですが。
一番展開に恵まれていたのは勝ったダンビュライトですね。
スローの2番手を追走して、途中からまくってきた5番をいかせて、外に立て直して押し切ったという内容ですね。
かなりスローだったので、そういう意味ではですね一番内容がいいのはマカヒキな感じはするんですが。
ただですね、やはりステイフーリッシュ、マカヒキ、ダンビュライト、このあたりがですね上位を占めていることを考えると、メンバー的にはG2だけども、他のですねG1戦線を使っているメンバーよりは格が落ちるのかなという感じがしています。
なので今回この3頭に関してはあまり高い評価を与える必要がないのかなという感じもしています。
中山記念の解説
次ですね、中山記念ですね。
このメンバーからは3着のステルヴィオ、あと5着のエポカドーロあたりが出走してくると。
これ実はですね、マルターズアポジーがかなり速いペースで逃げをうったこともあって、一列棒状のですねかなり縦長の展開になったんですが、実際はですね、前いった馬で決まっていまして。
これが1着で、離れた2番手の3番ですね、が2着と。
なのでちょっとこれ縦長になっていないんですが、この2番の大逃げをうったことによって、2.3番手以降はですね、そんなにペースが速くなくての流れ込みといった内容です。
このときですね3着だったステルヴィオは、ちょっと直線に出すとき、4コーナーで外に出した分だけ届かなかったといった内容なので、レース内容的にはですね、ステルヴィオが一番強かったのかなという感じがしています。
あと5着のエポカドーロはですね、この前がみんな1.2.3の流れをですね、ここで伸びを欠いているので、やはりですねちょっと力が足りないという評価でいいのかなという感じがしています。
なので中山記念組ではステルヴィオを上位に取り上げればいいのかなという感じがしています。
金鯱賞の解説
最後ですね、金鯱賞ですね。
このメンバーですね、1.2が今回出走してこないんですが、3着のエアウィンザー、4着ペルシアンナイト、5着のアルアインあたりが出走してくると。
エアウィンザーはですね、このときG1馬がいっぱいいた中でも一番人気に推されていたんですが、中団のイン追走の絶好位ですね、に追走して伸び負けての3着ということで、ちょっと上位2頭には力負けかなという感じがしていたので、ちょっと能力的に底を見せたかなという感じがしています。
ただですね、今回このダノンプレミアムとリスグラシューの2頭が出走してこないので、そういう意味ではですね、それなりに評価を与える必要があるのかなという感じがしています。
あとですね、ペルシアンナイトとアルアインですが、ペルシアンナイトはですねいつも休み明け走らないこともあって、いつもより前目から競馬をして、ちょっと伸びを欠いての4着と。
アルアインもちょっと外目をまわったにせよ、伸びを欠いての5着なので、まあこの2頭は、特にですねペルシアンナイトはやはり叩いて、どこまでよくなるかというところが一つのポイントかなという感じがしています。
展開をお見せしながら解説をしますと。
実はですねこのレース、キセキがどうみても単騎逃げ濃厚で、2番手につけそうな馬がアルアインであるとか、エポカドーロあたりなので、どちらかというと楽にいかせてもらえるのではないかなという感じがしています。
なので展開的には、今週ですね、阪神AコースからBコースへのコース替わりもあるので、そういう意味でもですね、前残りには特に注意を払ったほうがいいかなという感じがしています。
ちょっと1番から見ていきますが、
マカヒキ
京都記念組はあんまり買いたくないのと、やはりですねメンバー的にそう速くならなそうなので、後ろから行くこの馬は厳しいのかなという感じがしています。
ワグネリアン
休み明けをどうみるかですが、ただ神戸新聞杯、休み明けでもかなり強い内容と。
それもやってるメンバーが、先ほどお話ししたようにエタリオウで。
エタリオウ菊花賞2着で、エタリオウがやぶっているのがブラストワンピースということを考えると、比較ではやはり高い評価を与える必要があるかなという感じがしています。
まあ当然日本ダービーもですね、強かったので、この馬はですね、休み明けでも高い評価を与えようということですね。
アルアイン
基本的にはじゃっかん力が足りないんですが、ただスローで先行したとき、このキセキがちょっと離して逃げをうった、離れた2番手という展開になればですね、展開面ではじゃっかん注意が必要かなという感じがしています。
エポカドーロ
そうですね、ここ最近の競馬を見るとちょっと力が足りないという感じがしています。
もともとですね、日本ダービー2着のときは超スローペースの単騎逃げ。
それもワグネリアンに差されているので、そういう意味ではワグネリアンの方が上と。
実は皐月賞もですね、楽勝しているように見えるんですが、レースを見ていただくとわかるんですが前3頭が大逃げをうった離れた4番手の単騎逃げと。
そこの4番手と5番手の人気薄2頭で決まったレースなので、そういう意味では皐月賞の勝ちもですね、あんまり評価する必要がないので、このメンバーではちょっと苦しいかなという感じがしています。
ムイトオブリガード
ムイトオブリガードもちょっと苦しいと。
キセキ
有馬記念はですね外枠からとスタートあまりよくなかったので、その分止まってしまったと。
今回単騎逃げ濃厚なので、楽に逃げをうてればですね、残り目はあると思います。
ポイントはこのAコースからBコースで、内側が有利になったときにはキセキの残り目がかなり可能性が高くなると。
逆にまあそんなにかわらず外の差しも届くよという場合は、有馬記念と同じように止まってしまう可能性もあるのかなというふうに思っております。
ブラストワンピース
有馬記念強い内容でした。
なので当然高い評価を与える必要があるんですが、やはりですね菊花賞でも行き脚がつかなかったこともあるので、2000mで休み明けということで、あんまり位置を下げすぎると不発に終わる可能性はあるのかなと思っております。
サングレーザー
札幌記念勝ち、あと天皇賞2着と、実績を考えると当然高い評価を与える必要があるんですが、ただですね先ほどお話ししたように、天皇賞の2着は前6頭が先行して、離れた7番手ぽつんと1頭で単騎逃げと同じような状態で気分よく走っていたということを考えると、今回は押さえくらいの評価でいいのかなという感じがしています。
エアウィンザー
前走のですね、3着の前は、かなりですね連勝してさらに強くなっている感じがしたんですが、やはり金鯱賞で能力的に底を見せた感があるので、それをどう評価するかですね。
ただまあやはり、前回の金鯱賞の1.2の強い2頭がいないので、無視はできないという感じだと思います。
ステイフーリッシュ
京都記念組はちょっとレベルが低いかなという感じがしています。
ペルシアンナイト
この馬ですね、いつも休み明け走らずに、叩き2走目のG1で本領発揮するタイプということなので、注意は必要かなという感じがしています。
ただですね、今回ちょっと先行馬が少ないのと、この枠順で中団の後方からですね、外を回らされると、はたしてどこまでかなという感じがしています。
ステルヴィオ
この馬ですね、日本ダービーで崩れてはいるんですが、去年の秋以降ですね、毎日王冠2着、マイルチャンピオンシップでも1枠で恵まれたとはいえ、ペルシアンナイトに勝っていると。
前回の中山記念も、4コーナーで外に出した分だけ届かなかっただけなので、そういう意味ではですね、高い評価を与える必要があるかなと。
ただまあペルシアンナイトと同じで、これもどちらかというと中団よりやや後方の外目をまわらされそうなので、前が止まらない展開のときには脚を余す可能性もあるのかなと思っております。
スティッフェリオ
これもですね、ちょっと急激なメンバー強化なので、うーんという感じはするんですが。
ただですね、ここ2回が強いのと、あともうちょっと見るとですね4走前の札幌記念、サングレーザーの5着なんですが、このレース前いった馬総崩れのなか、自ら勝ちに行っての0.4差ということで、前が残る展開になったときには、じゃっかん注意が必要かなという感じがしています。
ダンビュライト
そうですね、前回復調気配をうかがわせたんですが、やはり前回は展開とメンバーに恵まれたので、今回は厳しいのかなという評価です。
一応ですね、14頭このように分析しております。
現状ですね、今予想をどれを本命にしようか決めかねているんですが、まあ本命候補はいくつか絞れているんですが。
あとはですね、土曜日の阪神のAコースからBコース替わりの馬場を見てですね、最終的な判断をする必要があるのかなというふうに思っております。
第63回大阪杯の無料会員の解説は以上です。
また来週楽しみにしていてください。
この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生
予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。