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大阪杯(GⅠ)
タスティエーラがダービー馬の意地を見せられるか?
作成日: 2024/03/26 更新日: 2024/03/29

記事と併せて動画もご覧ください

枠順発表次第、動画公開
大阪杯(2024)出馬表とMI値

出走日: 大阪杯(GⅠ)/阪神/定量/2000m(右・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

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今週のトラックバイアス
7/27(土)7/28(日)アイビスSD・クイーンS開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
小倉
中京記念
※※※※※※※※※※※※
福島
フラットややイン有利ダートが先週と異なり内有利
24/7/21 10:09更新
札幌
フラットフラット開幕週もフラット
24/7/21 10:09更新

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イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
コースの特徴

大阪杯 本競走は1956年に施行された阪神特別を前身とし、1957年に5歳(現4歳)以上のハンデキャップの重賞競走、大阪杯として創設、第1回は現在とは違い阪神競馬場の芝1800mで施行され、天皇賞(春)及び1960年からは宝塚記念へと繋がる競走として位置付けされた。

1964年からは産経新聞社から優勝杯を提供されたのを機に、サンケイ大阪杯[1]に名称を変更、1972年からは現在の芝2000mに変更し、1973年からは負担重量を別定に変更した。1981年からは施行時期を現在の3月末-4月上旬に変更、天皇賞(春)の前哨戦の1競走として施行されるようになった。

1984年からはグレード制施行によりGIIに格付け、更に混合競走に指定され、外国産馬の出走が可能になり、1989年からは現在の産経大阪杯[1]に名称を変更、1995年からは指定交流競走に指定され、地方所属の競走馬も2頭まで出走可能になり、2着までに入賞した地方競走馬には天皇賞(春)の出走権が与えられるようになった。2003年からは国際競走に指定、2004年からは国際セリ名簿基準委員会(ICSC)に国際グレードのGIIに格付けされた。

同じ阪神競馬場で施行する阪神大賞典や中山競馬場で施行する日経賞と並ぶ天皇賞(春)の重要な前哨戦に位置付けられている。更には施行距離が芝2000mということもあり、天皇賞(春)の芝3200mの距離に適性がなく、安田記念や宝塚記念を目指す中距離を得意とする有力馬も出走してくる。特に近年は、GI馬や、もしくはのちにGIタイトルを獲得する馬が多く出走する傾向が強くなってきており、GIレースを凌ぐメンバーがそろうことが多くなってきている。

産経新聞社が優勝杯を提供しており、正式名称は「産経大阪杯」と表記している。

現在の優勝レイは紫色の地に金色文字であるが、本競走のレイのデザインは産経新聞社協賛による独特のものとなっている。

出走資格は、サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。

負担重量は56kg、牝馬2kg減を基本とし、更に以下の条件で斤量が課せられる。ただし2歳時の成績を除く。

施行日当日から過去1年以降のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は2kg増
施行日当日から過去1年以降の牝馬限定GI競走またはGII競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増
施行日前日から過去1年以前のGI競走(牝馬限定競走を除く)1着馬は1kg増

昨年大阪杯の結果とMI値

開催日:2023/04/02

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
19ジャックドール8255801:57.4840
-1
0
-1
211スターズオンアース8745601:57.4840
1
1
1
313ダノンザキッド8255801:57.4840
0
-1
-1
47マテンロウレオ7745801:57.8800
-1
-1
-1
52マリアエレーナ7855601:57.9790
-1
0
0
61ジェラルディーナ7855601:58.0780
-1
0
1
714ヒシイグアス7975801:58.0780
1
0
0
84ノースブリッジ7555801:58.1770
-1
0
-1
96ヴェルトライゼンデ7865801:58.1770
1
0
0
1010ポタジェ7765801:58.1770
0
0
0
118ラーグルフ7845801:58.2760
1
0
1
123モズベッロ7775801:58.2760
-1
1
1
1312キラーアビリティ7645801:58.3750
0
0
1
145ワンダフルタウン6955801:58.9690
0
-1
1
1516ノースザワールド6555801:59.3650
0
0
0
1615ヒンドゥタイムズ64セン75801:59.5630
1
0
0
展開図はありません
大阪杯(2024)の前哨戦を分析

 

 

今週は、フルゲート16頭に対して20頭もの出走登録馬があった大阪杯(2024年)の予想について解説する。

 

大阪杯は、ドウデュースやリバティアイランドといった超一線級がドバイに向かったこともり、メンバー的には寂しいが馬券的には面白い一戦となりそうである。

 

皐月賞馬ソールオリエンス、日本ダービー馬タスティエーラ、上がり馬ロードデルレイといった4歳世代が人気を集めそうだが、今年の4歳世代はレベルが低く、混戦模様である。

 

そこで、競馬理論の競馬予想では、大阪杯の出走予定馬の能力をステップレースごとに分析する。

 

中山記念組

3着のジオグリフ(北村宏司)・4着のソールオリエンス(横山武史)が出走登録している。

 

ジオグリフ

中山記念の3着という結果は、皐月賞馬が復活の兆しを見せたようにも思えるが、イン有利の馬場を生かしながらもマテンロウスカイに離されてしまっており、レース内容の価値は低い。

 

なお、ジオグリフは、イクイノックス及びドウデュースを破っての皐月賞勝ちの実績があるが、当時はその2頭が完全に能力を発揮できなかったことに恵まれた。

 

そのため、ジオグリフは、その後のレースで惨敗を繰り返してしまっており、展開に恵まれた中山記念でも3着が精一杯であった。

 

よって、大阪杯の予想においては、ジオグリフに高い評価は不要である。

 

ソールオリエンス

中山記念の4着という結果は、勝たなきゃいけないメンバー相手にとりこぼしてしまったが、出遅れて大外から追い込んでのものであり、イン有利のトラックバイアスを考慮すると、同情の余地がある。

 

また、ソールオリエンスは、菊花賞及びセントライト記念でも人気を裏切ってしまったが、いずれも前残り且つイン有利の馬場で脚を余したものであり、負けて強しの内容であった。

 

更に、ソールオリエンスは、展開に恵まれたとは言えども皐月賞を圧勝して、日本ダービーでも2着に好走しており、4歳世代ではトップクラスの能力を秘めている。

問題はこの馬自身も有馬記念(不利があったにせよ)で8着に破れているように、4歳世代が他の世代のトップクラス相手で通用していないことだが、大阪杯は超一線級が不在である。

 

よって、大阪杯の予想においては、差しが届く展開やトラックバイアスになるようであれば、ソールオリエンスが巻き返す可能性は高いと判断すべきである。

 

有馬記念組

6着のタスティエーラ(松山弘平)・9着のハーパー(岩田望)が出走を予定している。

タスティエーラ

有馬記念の6着という結果は、直線で前をカットされる不利があり、度外視可能だが、不利がなかったとしても上位争いに加われたかと言われると微妙にも思えた。

 

なお、タスティエーラは、前潰れの展開でも2着に粘った皐月賞、好位から抜け出して勝利した日本ダービー、後方で外を回らされながらも2着を確保した菊花賞と3冠全てで崩れなく走っており、ソールオリエンスと並んで4歳世代トップクラスの能力を秘める。

 

よって、大阪杯の予想においては、タスティエーラにもかなり高い評価を与えるべきである。

 

ハーパー

有馬記念の9着という結果は、力負けではあるが、メンバーが強すぎた。

 

なお、ハーパーは、桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着とリバティアイランドを除けば、4歳牝馬世代でトップクラスの能力を秘める。

 

ただし、ハーパーは、エリザベス女王杯で逃げ争いから大きく離れた3番手という絶好位を追走しながらも、3着止まりであったように、牝馬同士でも一線級相手では勝ちきれない。

 

よって、大阪杯の予想においては、牡馬の一線級相手であることを考慮すると、ハーパーに高い評価は不要である。

 

大阪城ステークス

1着のステラヴェローチェ(酒井)が出走を予定している。

 

ステラヴェローチェ

大阪城ステークスの勝利という結果は、復活を印象付けたが、好位のインを追走する展開及びオープン特別の弱いメンバー構成に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。

 

なお、ステラヴェローチェは、神戸新聞杯を制しているだけでなく、皐月賞3着、日本ダービー3着、菊花賞4着、有馬記念4着とG1でも好走を繰り返しておりトップクラスの能力を秘めていたが、ドバイ遠征後の走りから見ると、往年の力を発揮できる可能性は低い。

 

よって、大阪杯の予想においては、ステラヴェローチェに高い評価は不要である。

 

京都記念組

1着のプラダリア(池添謙一)・2着のベラジオオペラ(横山和生)・3着のバビット・8着のルージュエヴァイユ(菅原明良)の合計4頭が出走登録している。

 

プラダリア

京都記念の勝利という結果は、好位追走から押し切る強い競馬だったが、ベラジオオペラ以外が冴えない弱いメンバー構成に恵まれた感が強い。

 

なお、プラダリアは、有馬記念で14着と力負けであった。

 

また、プラダリアは、京都大賞典を制しているが、開幕週のイン有利のトラックバイアスで好位のインを追走する展開に恵まれた。

 

よって、大阪杯においてプラダリアが好走するためには、イン有利のトラックバイアスで好位のインを追走するなどかなりの助けが必要と判断すべきである。

 

ベラジオオペラ

京都記念の2着という結果は、位置取りの差の分だけプラダリアに届かなかったと見ることもできるが、1キロ斤量が有利だったことを考えると、もう少しプラダリアに迫ってほしかった。

 

また、ベラジオオペラは、チャレンジカップを制しているが、馬群の中での極力ロスのない競馬と弱いメンバー構成に恵まれた。

 

なお、ベラジオオペラは、皐月賞及び日本ダービーのレースを見る限り、レベルの低い4歳世代の中でもソールオリエンス及びタスティエーラより1枚見劣る。

 

よって、大阪杯の予想においては、ベラジオオペラに押さえ程度の評価を与えれば十分である。

 

バビット・ルージュエヴァイユ

京都記念の敗戦は、上位2頭から大きく離されており、力負けであった。

 

よって、大阪杯の予想においては、さらなるメンバー強化を考慮すると、バビット及びルージュエヴァイユに高い評価は不要である。

 

香港カップ組

8着のローシャムパーク(戸崎圭太)が出走を予定している。

 

ローシャムパーク

香港カップの8着という結果は、初の海外遠征で能力を発揮できなかったと見れば度外視可能である。

 

なお、ローシャムパークは、函館記念を2馬身差で圧勝しており、ブローザホーンを寄せ付けなかった。

 

また、ローシャムパークは、オールカマーでも、楽に逃げたタイトルホルダーを差し切っている上に、後のアルゼンチン共和国杯馬ゼッフィーロを寄せ付けておらず、単純なメンバー比較では最上位と見ることもできる。

 

よって、大阪杯の予想においては、ローシャムパークにも本命級のかなり高い評価を与えるべきである。

 

白富士ステークス組

1着のロードデルレイが出走登録している。

 

ロードデルレイ

白富士ステークスの勝利という結果は、直線で狭いところをこじ開けて差し切っており着差以上に強くも見えるが、イン有利のトラックバイアスで中団のインコースをポツンと気分よく追走する展開に恵まれたものでもある。

 

なお、ロードデルレイは、神戸新聞杯で4着に敗れているが、直線で外に出した分だけ届かなかったという見方と、コーナーワークではロスなく走っており重賞では力負けという両方の見方ができる。

 

よって、大阪杯の予想においては、6戦5勝と能力的に底を見せていないロードデルレイにもそれなりの評価を与えるべきだが、人気ほど強くない可能性もあり得る。

 

小倉大賞典組

1着のエピファニー(杉原)・7着のカテドラル(藤岡康太)が出走を予定している。

 

エピファニー

小倉大賞典の勝利という結果は、ロングランが2着に追い込めたことからもわかるように、ローカルのハンデ重賞の弱いメンバー構成に恵まれた感が強い。

 

また、エピファニーは、4連勝でのオープン入リ後は、人気を裏切るケースが多く、能力的にも底を見せてしまっていた。

 

よって、大阪杯の予想においては、エピファニーに高い評価は不要である。

 

カテドラル

小倉大賞典の7着という結果は、ハンデを考慮すると、着順ほど内容は悪くないが、大阪杯と比較すると2枚も3枚も見劣るメンバー構成であった。

 

よって、大阪杯の予想においては、カテドラルに高い評価は不要である。

 

愛知杯組

1着のミッキーゴージャス(ミルコ・デムーロ)が出走登録している。

 

ミッキーゴージャス

愛知杯の勝利という結果は、着差以上に余裕のある見た目だったが、ローカルの牝馬限定のハンデ戦という低調なメンバー構成に恵まれたものである。

 

よって、大阪杯の予想においては、3連勝中の上がり目を考慮しても、ミッキーゴージャスに高い評価は不要である。

 

中山金杯組

1着のリカンカブール(津村明秀)が出走を予定している。

 

リカンカブール

中山金杯の勝利という結果は、弱いメンバー構成、ハンデ、好位を追走する展開に恵まれたものである。

 

なお、リカンカブールは、チャレンジカップでベラジオオペラに力負けであった。

 

よって、大阪杯の予想においては、リカンカブールに高い評価は不要である。

 

以上、大阪杯に出走登録している有力各馬の能力を分析した。

 

この分析結果に、展開、調教、枠順、人気及び馬場状態などの様々な要素を加味して、大阪杯(2024年)の最終的な予想を決断する。

 

過去10年の成績

年度

馬番

馬名

馬齢

人気

騎手

2023

1

9

ジャックドール

5

2

武豊

2

11

スターズオンアース

4

1

Cルメ

3

13

ダノンザキッド

5

10

横山和

2022

1

8

ポタジェ

5

8

吉田隼

2

14

レイパパレ

5

3

川田将

3

9

アリーヴォ

4

7

武豊

2021

1

8

レイパパレ

4

4

川田将

2

1

モズベッロ

5

6

池添謙

3

7

コントレイル

4

1

福永祐

2020

1

5

ラッキーライラック 

5

Mデム

2

12

クロノジェネシス

4

北村友

3

8

ダノンキングリー

4

1

横山典

2019

1

3

アルアイン

5

9

北村友

2

6

キセキ

5

2

川田将

3

2

ワグネリアン

4

4

福永祐

2018

1

15

スワーヴリチャード

4

1

デム

2

5

ペルシアンナイト

4

6

福永祐

3

8

アルアイン

4

2

川田将

2017

1

5

キタサンブラック

5

1

武豊

2

4

ステファノス

6

7

川田将

3

13

ヤマカツエース

5

4

池添謙

2016

1

9

アンビシャス

4

2

横山典

2

7

キタサンブラック

4

5

武豊

3

8

ショウナンパンドラ

5

4

池添謙

2015

1

3

ラキシス

5

4

ルメ

2

7

キズナ

5

1

武豊

3

4

エアソミュール

6

6

デム

2014

1

7

キズナ

4

2

武豊

2

3

トウカイパラダイス

7

6

柴山雄

3

4

エピファネイア

4

1

福永祐

 

出走予定馬

馬名

馬齢

前走

馬名

馬齢

前走

タスティエーラ

4

有馬記念(G1)6

キラーアビリティ

5

ネオムターフC(G2)2

中日新聞杯(G3)4

ローシャムパーク

5

香港C(G1)8

オールカマー(G2)1

ハーパー

4

有馬記念(G1)9

ベラジオオペラ

4

京都記念(G2)2

ルージュエヴァイユ

5

京都記念(G2)8

ソールオリエンス

4

中山記念(G2)4

リカンカブール

5

中山金杯(G3)1

プラダリア

5

京都記念(G2)1

ジオグリフ

5

中山記念(G2)3

ミッキーゴージャス

4

愛知杯(G3)1

ハヤヤッコ

8

金鯱賞(G2)4

ステラヴェローチェ

6

大阪城S(L)1

モリアーナ

4

アメリカジョッキーC(G2)4

エピファニー

5

小倉大賞典(G3)1

スタニングローズ

5

ヴィクトリアマイル(G1)12

 

マスターと椎名友希が『大阪杯』の質問に 答えます

Q1:阪神2,000mの特徴

昨年の大阪杯は逃げたジャックドールが勝ちマスターは完璧的中でした。一昨年は内の好位で脚を溜めたポタジェが勝ちました。前や内を上手く追走出来そうな馬には注意した方がいいですか?

02:有馬記念(G1)組の評価

有馬記念から6着のタスティエーラ、8着のソールオリエンス、9着のハーパー、14着のプラダリアが出走予定です。タスティエーラはやや後ろの馬群で直線は馬に挟まれて後退しましたがもう一度伸び、ソールオリエンスは後方の内目にいましたが直線は伸びきれず、ハーパーとプラダリアは先行しましたが直線で脚が止まりました。タスティエーラは不利がなければもう少し上位にこれたでしょうか?マスターの評価を教えてください。

Q3:オールカマー(G2)組の評価

オールカマーから1着のローシャムパーク、10着のハヤヤッコが出走予定です。ローシャムパークは中団外目追走で、逃げたタイトルホルダーを捉えて勝ち、ハヤヤッコは外枠で後方から位置を上げて2番手につけましたが、直線で脚が止まりました。ローシャムパークは次走の香港C(G1)では出遅れて、最後方から大外を回って8着でしたが、これは度外視出来るでしょうか?またハヤヤッコはこの後中日新聞杯(G3)2着、金鯱賞(G2)4着と好走しています。マスターの評価を教えてください。

 

Q4:京都記念(G2)組の評価

京都記念から1着のプラダリア、2着のベラジオオペラ、8着のルージュエヴァイユが出走予定です。プラダリアは中団、ベラジオオペラはその後ろで、直線は2頭で伸びてプラダリアが競り勝ちました。ルージュエヴァイユは後方外目で直線は大外を追い込みましたが伸びきれませんでした。内外離れたレースで、2番手だったバビットが最内で粘って3着でした。マスターの評価を教えてください。あとバビットの好走について、椎名さんの感想もお聞きしたいです。

Q5:中山記念(G2)の評価

中山記念から3着のジオグリフ、4着のソールオリエンスが出走予定です。雨の稍重馬場で、ジオグリフは中団内目から伸び、ソールオリエンスは後方外目から直線は大外を追い込みましたが届きませんでした。逃げたドーブネが2着、先行3番手の内目を追走したマテンロウスカイが勝って波乱となりました。マスターのTB表では『イン有利』になっていました。外を選んで4着まで来たソールオリエンスは強いという見方は出来るでしょうか?マスターの評価を教えてください。

Q6:ステラヴェローチェの評価

大阪城S(L)1着のステラヴェローチェが出走予定です。スタートを決めて内3番手の好位から伸びて2着のデビットバローズとは接戦でしたが勝ちました。海外やダートを使って近走は成績不振で5番人気でしたが、マスターは自信の軸だったと思います。今回のメンバーではどう評価しますか?

Q7:ミッキーゴージャスとモリアーナの評価

愛知杯(G3)1着のミッキーゴージャスが出走予定です。後方馬群から徐々に位置を上げて横綱競馬で勝ちました。またAJCC(G2)4着のモリアーナも予定です。不良馬場で最後方から大外を追い込みました。マスターのTB表では『芝は重適性必要な馬場状態』とありましたが、道悪適正があったとみますか?マスターはリバティアイランド以外の4歳牝馬世代はあまり評価していないと思いますが、この2頭は今回は厳しいでしょうか?

Q8:中山金杯(G3)組の評価

中山金杯から1着のリカンカブール、11着のエピファニーが出走予定です。リカンカブールは先行内目でロスなく乗って抜けて勝ち、エピファニーは出遅れて先行馬群でかなりかかって直線は脚が止まりました。この2頭はチャレンジCでも対戦しており、エピファニーは後方外目から早めに外を回って押し上げましたが届かず4着、リカンカブールは最後方から追い込んで7着で、先行馬群から伸びたベラジオオペラが勝ちました。『ややイン有利』とありましたが、この2頭はベラジオオペラとあまり差がないと見ていいのでしょうか?

Q9:マスター指数について

今年の春からマスターの指数『MI値』が公開になると聞きました。どうやって指数を出しているのかや、効果的な使い方など 教えてください。

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