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2005/04/03 2012/11/28

【 大阪杯2005予想】 第49回産経大阪杯

出走日:2005年04月10日(日)
大阪杯(GⅠ)/阪神/定量/2000m(右・芝)

天皇賞の前哨戦となる産経大阪杯の結果は、サンライズペガサス(幸英明)の圧勝で終わった。競馬理論では、産経大阪杯のレース前から、サンライズペガサスの圧勝を予告していた。また、競馬理論では、産経大阪杯のアドマイヤグルーヴ(武豊)及びメガスターダム(松永幹夫)の二頭の人気馬の凡走も予告していた。

産経大阪杯の結果のまえに、サンライズペガサスについて分析する。サンライズペガサスは、2002年の中山で実施された天皇賞で17番ゲートから終始外を回って、3着となった。2002年の天皇賞は、極端にインが有利な馬場の中でレースが行われ、、1着がシンボリクリスエス(岡部幸雄)、2着がナリタトップロード(四位弘文)4着がエアシャカール(武豊)であった。3着のサンライズペガサスを除く上位入線馬のすべてが、終始ラチ沿いを走っていた。

つまり、競馬理論では、サンライズペガサスが、現役最強馬と判断していた。サンライズペガサスは、その後のアクシデントで競走馬として終わってしまったと考えていた。しかし、サンライズペガサスは、産経大阪杯の前走のトヨタ賞中京記念で、復調気配を見せていた。サンライズペガサスは、イン有利の中京の馬場状態で、大外を回って追い込んだ。この内容から、産経大阪杯でサンライズペガサスの復調は間違いないと競馬理論では判断していた。つまり、競馬理論では、現役最強馬のサンライズペガサスが復調すれば、GⅡの産経大阪杯の結果程度は通過点であり、当然負けられないと判断していた。

実際に、産経大阪杯の結果では、サンライズペガサスは、4コーナで追い出しを我慢する余裕を見せて、ゴール前も一杯に追わずに楽勝した。この結果から、サンライズペガサスは、産経大阪杯後の天皇賞の最有力候補であると競馬理論では考えている。産経大阪杯の結果2着は、ハーツクライ(横山典弘)であった。ハーツクライは、休み前の3走(菊花賞、ジャパンカップ、有馬記念)では、末脚が不発に終わり凡走していた、しかし、一線級が出走していない産経大阪杯の結果では、ハーツクライが、好走して当然である。産経大阪杯の結果では、ハーツクライは、離れたシンガリを追走していた。このような展開が、ハーツクライの能力を最も発揮できる展開である。そして、サンライズペガサスが前をすべて潰したところを、ハーツクライは強襲し、産経大阪杯の結果2着を確保した。ハーツクライは、前崩れの展開になれば安定していい脚を使う。しかし、ハーツクライは、内容的にサンライズペガサスに着差以上の差を感じた。更に、長距離の産経大阪杯後の天皇賞ではペースが落ち着くことを考えると、ハーツクライは、サンライズペガサスを逆転することはないと競馬理論では判断している。

産経大阪杯の結果3着は、サイレントディール(岩田康誠)であった。岩田騎手の好判断で、サイレントディールは逃げを打った。しかし、トーセンダンディ(デムーロ)に競られたためゴール前失速してしまった。ただし、サイレントディールは、能力のあるところを見せたレース内容であった。サイレントディールは、叩いて更によくなる可能性があるので、嵌れば産経大阪杯後の天皇賞で通用してもおかしくないと競馬理論では判断している。

産経大阪杯の結果4着は、アドマイヤグルーヴであった。アドマイヤグルーブは、牝馬同士では確かに最強馬である。しかし、アドマイヤグルーブは、牡馬との重賞(産経大阪杯の結果、金鯱賞、京都大章典)ではすべて惨敗している。このことから、アドマイヤグルーブは、牡馬との比較では、能力が足りないことが明白である。それなのに、アドヤマイヤグルーヴが人気になる理由が分からない。つまり、アドマイヤグルーヴは、絶好のカモと競馬理論では判断していた。実際、アドマイヤグルーヴは、産経大阪杯の結果4着と今回も通用しなかったので、競馬理論の判断の正しさが立証された。

産経大阪杯の結果5着は、メガスターダムであった。メガスターダムは、産経大阪杯の前走の中京記念でサンライズペガサスを破っての勝利で、人気になっていた。しかし、産経大阪杯前の中京記念では、メガスターダムは、有利なインを終始走っての勝利であり、価値は低いと競馬理論では判断していた。そのため、メガスターダムが、サンライズペガサスに逆転されることは明らかであると競馬理論では判断した。よって、メガスターダムを軽視することができた。メガスターダムは、4コーナで早め先頭の競馬をしたが、能力が足らずに破れた。これは、競馬理論では、順当な産経大阪杯の結果であったといえる。

今回の産経大阪杯の結果ではサンライズペガサスの復調が明らかとなった。天皇賞でも、サンライズペガサスから目が離せないと競馬理論では考えている。

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