オークス(G1)/東京競馬場/芝2400m/左/条件:サラブレッド系3歳牝馬/賞金:1億1千万

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<動画テキスト版>
こんにちは、予想屋マスターです。
今週は、第80回オークスについてお話をしたいと思います。
オークスですが、今年は桜花賞馬が不在ということもあって、中心馬不在の人気が割れそうな混戦レースなのかな、と思っております。......
解説動画はこちらです。
(以下テキスト版の続きです。動画と合わせてご覧ください)
レーン騎手が乗るコントラチェックが一番人気に押されそうなんですが、それでもオッズが分れそうだと思っております。
出走馬のステップレース
フラワーカップ
それでは、過去のレースを順番に振り返っていきますが、一つ目がフラワーカップですね。
このメンバーからは、勝ったコントラチェック、2着のエールヴォア、まあ、下もいるんですが、この2頭をを中心に見て行こうと思います。
で、この時内枠だったこともあって、ジョディーより楽に先手を取って逃げ切ったのがコントラチェックです。
で、ジョディーは並び駆けられなかったので、今回、枠順はジョディーが内側ですから、そこがどう出るかですが、まあ、この時のスピードを見ると、ちょっとジョディーは行けないんじゃないかな、という感じがしています。
対してエールヴォアはですね、好位を追走して、外目から逃げてきたものの、2着を確保するのが精いっぱい、と。
2着のエールヴォアと、勝ったコントラチェックの差が2馬身半、0.4秒差ということを考えると、やはりよほど展開に恵まれない限りは、逆転までは難しいのかな、という感じがします。
なのでコントラチェックもですね、今回も楽に逃げるようであれば、オークスでも人気になって当然かな、というように思っております。
忘れな草賞
次、忘れな草賞ですね。
このメンバーからは、ラヴズオンリーユーが出走します。
で、これはですね、力の違いを見せつけたレースでした。
後方の外目にいてですね、一捲くりで大外から差し切る、といった内容です。
着差以上に強い内容で、ちょっと能力が違ったといった一戦です。
ただですね、この日は桜花賞が行われた日ですから、そういう意味では、ちょっとレベルが低い一戦なので、今回の急激なメンバー強化がどうでるか、といったところが一つのポイントかな、と思います。
桜花賞
次、桜花賞組ですね。
このレースからは、まあ、いっぱい出てくるんですが、シゲルピンクダイヤ、クロノジェネシスあたりから見ていこうと思います。
勝ったグランアレグリアが早め先頭で押し切るといった内容なんですが、それをですね、2着のシゲルピンクダイヤは、後方で脚を溜めて、直線だけで追い込む競馬で2着、と。
なので、ペースがそんなに早くなかったということを考えると立派なんですが、まあ、グランアレグリアが前を潰してくれたと見れば、ちょっと評価としてはどうなのかな、という感じもしています、
ただですね、シゲルピンクダイヤは、この時スタートで2・3馬身遅れていたので、堅実に脚を使いますから、差しが届く展開になれば、今回も無視はできない一頭かな、と思います。
クロノジェネシスはですね、馬込みの中にいて、ちょっと仕掛けが遅れてしまった分、3着に敗れてしまった、ということですね。
なので、今回は1枠2番なので、内で脚を溜めてロスのない競馬ができればですね、当然、シゲルピンクダイヤより先に来てもおかしくないのかな、という感じがしています。
あとですね、ダノンファンタジーとビーチサンバは、そこまで差がなかったですね。
ここを追走しての、4着、5着なので、この2頭に関しても、展開次第では差のない競馬ができる、と。
まあ、ダノンファンタジーは2歳女王なので、巻き返しがあってもおかしくないのですが、ただですね、今回の枠順を見ると、一番色気があって先に来そうなクロノジェネシスがちょっとリードかな、という感じがます。
なので、クロノジェネシスがちょっとリードで、この2着と4着、5着のシゲルピンクダイヤ、ダノンファンタジー、ビーチサンバに関しては、そのちょっと下ぐらい。
まあ、展開と馬場次第では入れ替わる、という評価でいいのかな、と思います。
スイートピー・ステークス
次、スイートピー・ステークスですね。
このメンバーからは、
カレンブーケドールが出走してきます。
カレンブーケドールはスローだったこともあって、早めに進出して押し切る、といった内容です。
なので、これはレースの評価が分かれるんですが、一つはですね、スローの展開を早めに動いた津村ジョッキーの好判断という見方と、他の路線と比べるとですね、かなり弱いメンバーに恵まれたので、そう意味ではですね、ちょっとこのスイートピー・ステークス組は、あまり買わなくていいのかな、という感じがしています。
フローラ・ステークス
次、フローラ・ステークスですね。
このメンバーからは、勝ったウィクトーリア、シャドウディーヴァ、3着のジョディーあたりが出走してくるんですが、まず、ジョディーが楽に逃げを打つ展開ですね。
なので、今回はコントラチェックがいるので、ちょっと厳しいのかな、という感じがしています。
で、内で脚を溜めていた2頭、4番ウィクトーリア、2番のシャドウディーヴァがワン・ツーなんですが、ウィクトーリアはですね、中団よりやや後方の内目で脚を溜めて、直線で外にを立て直すロスがあっての1着。
これも強い内容ですね。
対して2着のシャドウディーヴァもですね、内で詰まりっぱなしで、勝負に行ったのが残り100メートルぐらいということを考えると、こちらもですね、負けて強しの内容というように思います。
なので、この2頭に関しては、展開次第で着順が入れ替わる、という見方でいいのかな、と思います。
ただですね、やはり桜花賞上位組とか、そちらと比べるとどうかな、という感じもしています。
展開をお見せしながら解説をすると、まずですね、ジョディーが1枠1番なので、コントラチェックにどこまで競りかけるか、という感じもするんですが、まあ、ラップを見ると、コントラチェックが楽に逃げるのかな、という感じがしています。
ジョディー
内から見ていきますけど、ジョディーはですね、基本的には通用しないんですが、この馬の出方次第で前が速くなるかどうかが決まるのかな、という感じがしています。
クロノジェネシス
桜花賞はですね、ちょっと脚を余し気味でしたので、この1枠2番の絶好位でですね、中団の内目で脚を溜められればですね、チャンスはかなりあるのかな、という感じがします。
コントラチェック
前回強かったですね。
なので、楽に逃げを打てれば、逃げ切りまである、と。
まあ、レーン騎手は絶好調なので、当然当然高い評価を与えていいのかな、という感じがします。
シェーングランツ
ちょっと前回負けすぎなのかな、というのと、やはり追い込み一手なので、これは押さえ程度の評価かな、という感じがします。
エールヴォア
これも前回、前へ行けなかったんですが、フラワーカップとか、2走前のエリカ賞も逃げているので、もうちょっと前目で競馬ができれば、差がないのかな、という感じがします。
ただ、桜花賞のクロノジェネシスあたりが若干上ではあるのかな、という感じがするんですが、まあ、前に行ければ少しチャンスがある、というところですね。
6番は厳しい。
シャドウディーヴァ
シャドウディーヴァも、フローラ・ステークス組はちょっといいかな、という感じがしています。
ダノンファンタジー
一応ですね、チューリップ賞も強かったですし、阪神ジュベナイルも強いので、そういう意味ではですね、巻き返しがあってもおかしくはないんですが、ただやはり、枠順の利を考えると、クロノジェネシスがちょっと上かな、という感じががします。
ウインゼノビアは厳しい。
スイートピー組のカレンブーケドールは買わない、と。
シゲルピンクダイヤ
これもですね、堅実に追い込むので悪くはないんですが、やはり、初の2400mをみんな意識するので、ちょっとスローに流れそうなので、それがどうかな、という感じがしています。
12番は厳しい、と。
ラヴズオンリーユー
これもですね、3戦3勝と能力的に底を見せていないので、通用はしそうなんですが、ただですね、かなり急激なメンバー強化をどうみるか。というとこだと思います。
その外はですね、14番、15番、16番、17番、18番、まあ、16番のビーチサンバは通用するんですが、外枠なので、これだけ押さえかな、と。
14番、15番、17番、18番については厳しい、といった評価でいいのかなと思っております。
一応18頭、このように分析しております。
あとですね、今お話ししたように、一つ目のポイントは、コントラチェックが楽に逃げられるかどうか、ということと、先週、かなりレコードが出ていたように高速馬場なので、それがもっと激しくなると、前が止まらない展開になるのかな、と思っております。
なので、前残り注意ということと、この先行争いをどう見るかで結果が違ってくるかな、というように思っております。
また来週を楽しみにしていて下さい。
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