日経新春杯(G2)/中京競馬場/芝2200m/左/条件:サラブレッド系4歳以上/賞金:5500万円

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こんにちは、予想屋マスターです。
今週は日経新春杯についてお話をしたいと思います。
日経新春杯ですが、頭数が14頭とフルゲートには満たなかったものの、ハンデ戦ということもあって、かなり混戦がが予想されるのかなと思っております。
【2020日経新春杯】各ステップレースの分析
菊花賞
それでは過去のレースを振り返っていきますが、一つ目で菊花賞ですね。 菊花賞からは5着メロディーレーン、それから6着のレッドジェニアルが出走してきます。
この日は特別インコースが有利というわけではなかったんですが、どちらかというとゆったりした流れで、それをほぼ最後方から追い込んだのがメロディーレーンでした。 5着で、内容も悪くないのかな、と思います。
一方、レッドジェニアルは中団の馬込の中を馳走しての6着ということなので、先に動いたぶんレッドジェニアルの方が内容がよいと見るか、それとも、後ろから追い込んだメロディーレーンの方が内容がいいと見るか、評価が分かれるところですが、基本的には、そこまで能力差はないのかな、という感じがしております。
あとは今回、展開がどちらに向くかということなんですが、レースとしては日経新春杯はペースがそんなに上がりません。
かつ、現在の京都の馬場は、どちらかというと差しが届きにくしばの状態なので、前に行ける分、レッドジェニアルの方が若干有利かな、という感じがしております。
アルゼンチン共和国杯
このレースからは、アフリカンゴールドとタイセイトレイルが出走します。タイセイトレイルが2着で、1番人気だったアフリカンゴールドが3着でした。
タイセイトレイルは、中団よりやや後方のインコースにいて、直線も内側でロスなく乗っての2着でした。
対してアフリカンゴールドは、少し行きたがったこともあって、1枠だったんですが、埒沿いというよりは少し馬込の中に、外目に出して追走しての3着でした。
直線も前が空くまでちょっと時間がかかったので、レース内容としては、タイセイトレイルであればアフリカンゴールドがこの時は強かった、と見るべきなのかなという感じがします。
今回アフリカンゴールドが外枠を引いてしまったので、また外を回らせられるとどうかな、というところが、ひとつのポイントになってくると思います。
比叡ステークス
このメンバーからは、勝ったレッドレオンが出走してきます。
レッドレオンですが、実は前2頭が少し離してくれたこともあって、3番手のインの絶好位を追走しての勝利でした。
前回の勝利だけでこのメンバーでも通用するとは言いづらいのかな、という感じはするんですが、ただ競馬が上手な馬ですから、内側の馬がそんなに前に行かないような感じもしますので、好位のインで同じような競馬が出来ればですね、重賞でもチャンスがあるのかなと思います。
中日新聞杯
このメンバーからはサトノガーネット、あと負けたメンバーからはロードヴァンドールが出走してきます。
前が特別速かったわけではないいですけれど、上位1着~4着までを後方にいた馬が独占したように、差し競馬になりました。 それをサトノガーネットは後方の少し外目にいて、直線も外から追い込んでの勝利といった内容です。
このレースを中京の、どちらかというとローカルな弱いメンバー構成に恵まれた、かつ、差しが届きやすい展開に恵まれたと見ると、今回のレースは、やはり京都の前残りの馬場を考えれば、この勝利だけで過信することは禁物かな、という感じがします。
ロードヴァンドールは逃げ馬なので、やはりこのインの3番手では能力を発揮できなかったということですから、楽に逃げを打つか、それともすんなり外目から早め先頭に立つ競馬が出来れば、もう少し走ってもおかしくないのかな、という感じがしています。
有力馬の分析
展開をお見せしながら解説をすると、サイモンラムセスが逃げを打つかな、と思っています。 これが休み明けで行かないとなると、ロードヴァンドールに楽な展開になるのかなと思っております。
1番:メロディーレーン
ちょっと小さい馬ですね。多分最後方からの競馬になると思うので、その最後方からの競馬で差しが届く展開になるかどうかが大きなポイントかなと思います。
ただ、菊花賞5着というのはかなり力があるので、長距離のスタミナ比べであれば重賞でも通用しておかしくない、という見方でいいのかな、と思います。
2番:レッドジェニアル
もともとはロジャーバローズを破って京都新聞杯を制しているように、基本的には力がある馬なので、好位のインで競馬ができればですね、当然、今回は巻き返し必死かなと思います。
それで見方が二つありまして、先ほどお話したように、菊花賞の内容を見ると互角なんですが、ただ展開面では内枠有利な分、レッドジェニアル。
しかし斤量差を考えると、1番のメロディーレーンは55㎏から今回6㎏の49㎏なのに対して、レッドジェニアルは57キロから1キロ減の56キロ。
斤量差を考えれば、やっぱりメロディーレーンが有利かなという感じもするんですが、ただ馬場状態的にはですね、好位のインを追走できるレッドジェニアルということで、どちらを上位に取るかというのはちょっと難しいのかな、という感じがしています。
3番:マスターコード
ちょっと力が足らないんですけど、ただ大きく離れてるわけではないので、ハンデ戦ということもありますし、内枠で好位のインを追走できれば、全く通用しないということはないのかな、という感じがします。
4番:レッドレオン
前回、展開に恵まれましたので過信は禁物なんですが、インの3番手の絶好位に入るのは多分この馬なので、展開的にはちょっと注意が必要かな、という感じがします。
5番:チェスナットコート
6番:モズベッロ
5番、6番は厳しい。
7番:タイセイトレイル
ジャパンカップはメンバーが強過ぎただけなので度外視可能なんですが、アルゼンチン共和国杯の内容を見ると、アフリカンゴールドが若干上、という評価かなと思います。
ただ、上手く埒沿いに予寄ることができれば、チャンスはあるのかな、という感じがします。
8番:エーティーラッセン
8番は厳しい。
9番:ロードヴァンドール
楽に先行できるか、早め先頭で気分よく先頭で走れれば、チャンスはあるのかな、という感じがします。
10番:サイモンラムセス
10番はちょっと厳しい。
11番:サトノガーネット
差し脚質ですから、現在の京都の馬場ではどうかな、という感じがするので、差しが届く展開になったときに、ちょっと注意が必要かな、という程度ですね。
12番:スズカディープ
12番はちょっと厳しい。
13番:アフリカンゴールド
この馬が内枠を引いた、軸としてはこれが一番いいんですが、この8枠13番を引いたことによって混戦模様が漂ってきたかな、という感じがします。
先週の馬場を見るとですね、あまりにも外を回らされると、ちょっと厳しい競馬になるので、うまく埒沿いに寄れるかどうかが一つのポイントになってくるのかな、という感じがします。
14番:プリンスオブペスカ
14番はちょっと厳しい。
14頭、このように分析しております。
アフリカンゴールドが外枠を引いたことで、先週の京都はやはり若干インコース有利が続いていますから、そういう意味では波乱の可能性も出てきたのかな、と思っています。
特に土日、雪予報が出ている地方もあるので、天気と馬場を見ながら、最終的な判断をしたいな、と思っております。
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