根岸ステークス(G3)/東京競馬場/ダート1400m/左/条件:サラブレッド系4歳以上/賞金:3500万円

有料会員向けの 『後編(買い目について)』『馬場について』の解説動画につきましては、その週の有料予想配信・配信対象者様が、配信カレンダーより閲覧が可能です。
無料会員様向けに動画とテキスト版を公開しております。
<動画テキスト版>
こんにちは、予想屋マスターです。 今週は根岸ステークスについてお話をしたいと思います。
根岸ステークスですが、頭数が16頭と揃ったことと、フェブラリーステークスを目指す意味でも、注目の一戦なのかと思っております。
コパノキッキングがどうも一番人気になりそうなんですが、今年は58㎏ということもあって、絶対視までは禁物なのかな、という感じもしております。
【2020 根岸ステークス】各ステップレースの分析
ユニコーンステークス
このメンバーからは、ワイドファラオが出走してきます。
ワイドファラオですが、1枠1番を引いたこともあって先手を取って押し切るといった競馬でした、。
これはちょっと評価が難しいんですが、このレース、どちらかというと差し届きづらい馬場で楽に逃げたと見れば、ちょっとどうなのかな、という感じもあるんですが、ここ最近のワイドファラオの走りを見るとですね、例えばみやこステークスもハイペースの中で先行して唯一5着に残っていることなどを見ると、ここ最近はメンバーが強くては破れているわけですが、力はあると見ていいのかな、というふうに思っております。
武蔵野ステークス
このメンバーからは、勝ったワンダーリーデル、3着のダノンフェイスが出走します。
やはりマイルとか1800メートルのクラスの方が、短距離よりもレベルが高いので、そういう意味ではですね、武蔵野ステークス組にはかなり高い評価を与える必要があるんですが、ワンダーリーデルは後方の埒沿いでポツンと気分よく追走して差し切るといったレースでした。
人気薄だったんですけど、展開に恵まれた感もあり、差し切ったというところです。 2着に1馬身4分の1差をつけているので、着差的には強かったんですが、力が抜けているというわけではないのかな、という感じがします。、
ただやはりスプリント戦線ですとか、短距離を使っているメンバーよりは、レベルの高いこの武蔵野ステークスを勝ったということは、高い評価に値するのかな、という風に思っております。
一方、ダノンフェイスは後方にいて外を回って追い込んで3着でした。
ダノンフェイスが、この後すばるステークスを勝っていることを考えると、このマイル戦線というのはレベルが高いという見方でいいのかな、と思っています。 なので今回、距離は短縮するものの、ワンダーリーデル、ダノンフェイス。
この2頭には、高い評価を与えて当然かな、と思っております。
霜月ステークス
このメンバーからは、勝ったミッキーワイルド、2着のスマートアヴァロン、4着のドリームキラリが出走してきます。
ミッキーワイルドは休み明けだったのと、自分から外目をスゥーっと回って勝ちに行く競馬で押し切るといった内容でしたから、クビ差の着差以上に強い内容だったのかな、と思います。
今回も好走必至だと思います。
スマートアヴァロンは、内容的にはミッキーワイルドに劣るものの、やはり堅実に脚を使ってクビ差まで迫ったというのは、高い評価に値するのかなという感じがしています。 なのでこの2頭には、今回も注意がが必要かなと思います。
それから逃げたドリームキラリが4着なんですが、この馬が残るのは、どちらかというとダートが内側有利で前が止まらない馬場の時ですから、今回の東京競馬場の馬場がどうなるかによってドリームキラリの先行粘り込み、あるいは差しが届く場合はミッキーワイルド、スマートアヴァロンが再度先着する、といった流れになるだろうと思います。
カペラステークス
このメンバーからはコパノキッキング、テーオージーニアスが出走してきます。
コパノキッキングは強かったですね。 前3頭を行かして4番手を追走し、そこから58㎏ながら楽に自ら勝ちにいく競馬で楽に2馬身半の差を着けるという、着差以上に強い内容でした。
今回も58㎏なんですが、前回の走りを見るとそんなに問題はないのかな、という感じがします。
テーオージーニアスは、前回ちょっと離されてしまったので、今回メンバーが強化されていることを考えるとコパノキッキングには逆転できない、かつ、メンバーが強いわけですから、今回はそんなに高い評価は不要なのかな、と思います。
すばるステークス
このメンバーからは勝ったダノンフェイス、2着のテーオーヘリオス、3着のスマートアヴァロンが出走します。
勝ったダノンフェイスは中団よりやや後方にいて差し切る、といった内容でした。
内容的にはダノンフェイスは1馬身半の差を着けているので、非常に強かったという見方でいいのかな、と思います。 なので基本的には、このメンバーではダノンフェイスを最上位に取り上げればいいんですが、あとちょっと脚を余し気味だったスマートアヴァロンを注意すればいいのかな、と思っています。
他のメンバーは、ダノンフェイスを逆転することはないかな、という感じで評価を下げていいかな、と思っております。
有力馬の分析
展開をお見せしながら解説をすると、ヨシオの出方次第ではあるものの、やはりドリームキラリが速いので、これは先手を取るでしょう。
ヨシオがそんなに競らなければ、思ったよりペースは上がらずに淡々と流れるのかな、という感じがしています。
あとは東京のダートは、前残りなのか、差しが届くのかによって予想を変えなければいけないんですが、展開的にはそんなに速くならないかな、という感じがしております。
1番:テーオージーニアス
前回を見るとコパノキッキングを逆転できないので厳しいでしょう。
2番:テーオーヘリオス
2番もちょっと厳しいです。
3番:ミッキーワイルド
ダートではほとんど底を見せていないので、高い評価を与えて当然かなと思います。
4番:ワンダーリーデル
やはり武蔵野ステークス組は、ダノンフェイスがすばるステークスを楽勝していることを考えると、レベルは高いと思います。
チャンピオンズカップではメンバーが強くて敗れたわけですが、今回は巻き返し必至かなと思います。
5番:コパノキッキング
菜七子ジョッキーが降ろされて今回マーフィー騎手なんですが、去年の勝ちっぷりを見てもですね、1400メートルでも問題なさそうなので、58kgでも高い評価を与えて当然かな、という感じがします。
6番:ワイドファラオ
前回出遅れて、外をまくり気味に上がって行って惨敗でしたが、みやこステークスがハイペースで先行して5着に残っていることを考えると、今回距離短縮で好走する可能性が高いのかな、という感じがします。
7番:スマートアヴァロン
ちょっと力が足らないんですが、追い込み優位な展開など、展開の助けがあれば若干、注意が必要なのかな、と思います。
8番:ブルベアイリーデ
9番カフジテイク
10番:ノボバカラ
8番、9番、10番は厳しい。
11番:モズアスコット
やってみなければ、わからないですね。 ダートなので、1点買い目に入れる程度でいいのかな、と思います。
12番:アードラー
13番:ヨシオ
14番:サングラス
12番、13番、14番は厳しい。
15番:ダノンフェイス
武蔵野ステークスの内容を見ると、ワンダーリーデルの方がちょっと上かな、という感じがするんですが、堅実に追い込むので、外の差しが届く展開になれば、この馬にもチャンスがあるかな、という感じがします。
16番:ドリームキラリ
逃げるので、極端な前残りの馬場の時だけ、ちょっと注意が必要かな、と思っております。
以上16頭、このように分析しております。
今週から東京競馬場開幕なので、東京の馬場と展開を踏まえてですね、予想をしていきたいと思っています。
___
以上、無料会員向けの解説動画でした。
※この先、有料会員特別動画「オークスの買い目」「馬場について」がございますが、ご視聴されるためには 有料会員登録が必要となります。
有料会員の方は マイページ よりご視聴ください。

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。
根岸ステークスの記事一覧


