根岸ステークス(GⅢ)/東京/別定/1400m(左・ダート)
根岸ステークスの結果は、リミットレスピット(内田博)の圧勝で結果が出た。リミットレスピットは、好位のインを追走して、直線で前が開くと一気に抜け出し、根岸ステークスの結果2着のタイキエニグマ(柴田善臣)に2馬身差をつける快勝だった。
リミットレスピットは、無駄な距離を走らせない内田博騎手の好騎乗に助けられた感もあるが、この距離でこのメンバー相手に2馬身差というのは立派である。
リミットレスピットは、本番のフェブラリーステークスでは距離が不安視されるが、今回の根岸ステークスの結果の内容から距離に関しては問題ないと競馬理論は断言する。それよりも、リミットレスピットは、内田騎手からの乗り替りと相手強化が問題となる。
しかし、リミットレスピットは、ダート2戦2勝と底を見せていないので、本番のフェブラリーステークスでも注目すべき1頭に違いないと競馬理論は考えている。
根岸ステークスの結果2着には、タイキエニグマが追い込んだ。タイキエニグマは、スタートで出遅れると後方の馬込みを進んだ。そして、柴田騎手に外に持ち出されると、タイキエニグマは、抜群の伸び脚を見せて、根岸ステークスの結果2着に追い込んだ。
タイキエニグマは、終始外を回ったレース内容を考えると、今の充実っぷりを十分に証明した。本番のフェブラリーステークスでもハイペースになれば、タイキエニグマが大外から一気に差し切ることまで想定される。
フェブラリーステークスでも先行馬が揃えば、タイキエニグマを重視した予想をしようと競馬理論は判断している。根岸ステークスの結果3着には、トウショウギアが入線した。トウショウギアは、今回は逃げを打たずに、インの3番手から競馬を進めた。
そして、トウショウギアは、インを突いて3着に浮上した。トウショウギアの3着は、展開に恵まれたものである。よって、距離が伸びるフェブラリーステークスでは、トウショウギアが通用する可能性は低いと競馬理論は判断している。
圧倒的な人気のサンライズバッカスは、4着に敗れた。サンライズバッカスは、出遅れて後方を進み、直線でも前が開かず根岸ステークスの結果4着に敗れた。サンライズバッカスは、根岸ステークスの結果でまったく能力を発揮していない。
サンライズバッカスは、距離が伸びるフェブラリーステークスでスムーズな競馬ができれば通用する可能性もあると競馬理論は判断している。
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