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2021/02/25 2021/02/23

【 中山記念2021予想】 会員様の質問にマスターが答えます!

出走日:2021年02月28日(日)
中山記念(GⅡ)/中山/別定/1800m(右・芝)

 

中山芝1,800mの特徴からみる中山記念 2021

 

会員様

中山芝1,800mの特徴について教えてください。

 

マスター

基本的には、1コーナーまでの距離も短いので、どちらかというと内枠が有利、かつ中山の小回りなので前が止まりにくいことから、内枠先行馬が圧倒的有利なコース形態になっています。かつ中山記念は開幕週という条件が加わりますので、内枠先行馬は徹底的にマークする、という買い方がいいと思っています。

 

中山金杯組の評価 中山記念2021

 

会員様

中山金杯組から、休み明けで勝ったヒシイグアスと先行して残って3着のウインイクシードが出走します。ウインイクシードは中山が得意なのかなと思うのですが、この時ハンデ差は2キロありました。ヒシイグアスとウインイクシードの力差はどれくらいなのでしょうか?

 

マスター

中山金杯は、逃げた全く人気のない馬がそこそこ残った(ロザムール14番人気4着)前残りのレースで、2番手でびっちりマークして3着のウインイクシードは展開に恵まれた感があります。対してヒシイグアスは馬込みの中で待機して、揉まれて厳しい競馬ながらも差し切った、着差以上に強い内容だったと思います。ただ、ハンデ差が2キロあったので、ハンデの2キロ分でどこまで詰めるかがポイントとなりますが、前残りの展開で楽に先行したウインイクシードと、きっちり差し切ったヒシイグアスは、評価は五分五分かなという感じはしていて、あとはやっぱり枠順と展開を考えてどっちが先着するか考えたらいいと思います。ただ、ウインイクシードは昨年の中山金杯2着馬ですが、昨年のほうがメンバーが強く、内容も良かったです。若干力が衰えている感はあるので、そこを踏まえて予想したほうがいいと思います。

 

バビットの評価 中山記念2021

 

会員様

昨年4連勝して、菊花賞と有馬記念で惨敗したバビットですが、距離が長すぎたことも原因だと思います。マスターの4歳世代の評価はかなり低いと思いますが、今回のメンバーでは上位評価しますか?

 

マスター

4歳世代がいくらレベルが低いといっても、ここまでメンバーが落ちれば、バビットは買わざるを得ない1頭だと思います。セントライト記念(4番人気1着)もそうですが、逃げて内枠に恵まれて勝ったことが多く、菊花賞とか有馬記念のように、内側が有利ではないフラットな馬場な場合には評価を下げたほうがいいのですが、今回は中山の開幕週なので、流石に4歳世代は弱いとはいえ、無視は出来ません。逆に今回のこのメンバーで、開幕週でインコース有利になるここでそこそこ頑張らない限り、もう今後勝つのは難しいと思います。

 

クラージュゲリエの距離短縮は? 中山記念2021

 

会員様

日経新春杯3着のクラージュゲリエですが、中団から伸びて最後はきつそうでしたが3着でした。今回は距離短縮、ルメール騎手騎乗となればチャンスはあるでしょうか?

 

マスター

日経新春杯はハンデ戦で、馬のレベルもよく分からなくて大荒れになったレースですが、メンバーを見ると日経新春杯のほうが今回の中山記念より強いので、前回くらい走れば当然、今回はかなり走る可能性が高いのかなと思います。もともと、皐月賞5着の馬ですから、このメンバーに入ったら実績上位と見ていいでしょう。ただルメール騎手が騎乗するので、来る可能性も上がりますが、実力以上に人気になりそうで、馬券的にはどうかなと思います。

 

白富士S組の評価 中山記念2021

 

会員様

白富士S組から、3着のフランツと6着のビターエンダーが出走します。フランツは中団で狭いところを追走し、2着のサンレイポケットとはあまり差がなかったと思います。ビターエンダーは久しぶりの競馬で2番手追走、最後まで粘ったと思いますが、マスターの評価を教えてください。

 

マスター

ビターエンダーは楽に先行した割には最後歩いてしまったので、能力的にはフランツのほうが上だと思います。2着のサンレイポケットが日経新春杯で4着ということを考えると、力の比較差でいうと日経新春杯組のほうがちょっと上なので、白富士Sはちょっとレベルが低かったといえると思います。白富士S組ではフランツが上位に見たほうがいいけれども、ただその上に日経新春杯組とか他の路線が乗っかる可能性が高いかなと思っています。

 

トーセンスーリヤの評価 中山記念2021

 

会員様

札幌記念6着、宝塚記念7着のトーセンスーリヤですが、いずれも先行して粘るタイプかなと思いました。今回のメンバー、中山芝1800と考えると、チャンスはあるでしょうか?

 

マスター

宝塚記念に関しては、勝ったクロノジェネシスが全部前を潰して、人気の先行馬が全部総崩れになったレースで、2、3着馬も追い込み馬になったレースです。ここで先行しての7着はよく粘った、という見方も出来ます。札幌記念に関してもG2とはいえ、G1に近い強いメンバーでしたし、その中での6着、考えると、大きく負けてもいませんし、もしかするとこの馬が1番このメンバーに入ったら実績が上、という見方も出来ます。今年の中山記念はG3かオープン特別くらいのメンバーですし、トーセンスーリヤは先行力もあって中山芝1800mにも向いていると思うし、休み明けでも高い評価を与えたほうがいいかなと思っています。

 

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