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2006/07/30 2012/11/21

【 小倉記念2006予想】 第42回農林水産省賞典小倉記念

出走日:2006年08月06日(日)
農林水産省賞典 小倉記念(GⅢ)/小倉/ハンデ/2000m(右・芝)

今年から始まったサマー2000シリーズの第3戦となる小倉記念の結果は、圧倒的な人気となっていた2頭(メイショウカイドウ(武豊)及びコンゴウリキシオー(岩田))が敗れるという波乱の結果となった。

波乱の小倉記念の結果を制した馬は、競馬理論の本命馬のスウィフトカレント(福永祐一)であった。スウィフトカレントは、休み明けであったが、休み前の対戦メンバーと有利なハンデを考慮すると、小倉記念の結果は負けられない一戦になると競馬理論では判断していた。

特に、スウィフトカレントは、日経新春杯(G2)で、アドマイヤフジと互角以上の戦いをしており、ダービー2着馬のインティライミをも負かしている。

つまり、小倉記念の結果でスウィフトカレントは、一線級と互角の能力を秘めており、休み明けでもローカルのG3ならば圧勝すると競馬理論では考えていた。小倉記念の結果のレースでは、スウィフトカレントは、最後方を進み、4コーナで抜群の手応えであった。

そして、スウィフトカレントは、福永騎手に導かれたインから抜け出し、快勝した。スウィフトカレントの勝利は、福永騎手の好騎乗にも恵まれたようにも見えるが、休み明けだったことを考えると、スウィフトカレントの能力の高さは疑う余地はない。

このまま順調に使っていければ、スウィフトカレントは、今後の重賞でも活躍する可能性が極めて高いと競馬理論では判断している。

小倉記念の結果で2着には、ヴィータローザ(上村)が入った。ヴィータローザは、3コーナあたりから捲って、4コーナでは先頭に並びかけるという横綱競馬で勝ちに行ったが、ゴール前でスウィフトカレントの強襲に遭い、小倉記念の結果で2着に敗れた。

ヴィータローザは、自ら勝ちに行っての小倉記念の結果で2着であり、スウィフトカレントと互角以上のレース内容であったと評価できる。冷静に考えると、ヴィータローザは、今年の中山金杯の勝ち馬であり、この程度走っても驚けない。

但し、ヴィータローザは、いつ走るか分からないタイプなので、馬券的な取捨選択の評価は非常に難しい馬である。よって、競馬理論は、ヴィータローザを連下候補の一頭として今後はマークするつもりである。小倉記念の結果で3着は、ニホンピロキース(赤木)である。

ニホンピロキースは、軽ハンデとハイペースの展開に助けられて、小倉記念の結果で3着に追い込んだ。つまり、ニホンピロキースのレース内容は、高い評価に値しない。

しかし、ニホンピロキースは、自己条件戦であれば、今後も上位争いを続けていく可能性が高いと競馬理論では判断している。

人気馬のメイショウカイドウ(武豊)及びコンゴウリキシオー(岩田)は、ハンデが応えて敗れた。メイショウカイドウの59.5キロは、近年の競馬ではかなり重い斥量であり、実力を発揮できなくて当然といえる。

そこで、競馬理論では、人気になりすぎのメイショウカイドウを、抑え評価にとどめた。

また、コンゴウリキシオーは、逃げ馬の宿命で、人気になるとマークがきつくなる。競馬理論は、小回りの小倉では特にマークがきつくなることが予想し、コンゴウリキシオーも押さえ評価にとどめた。

実際にレースで敗れはしたがこの2頭の実力は疑う余地がないので、今後も条件次第では重賞で上位争いするはずである。第42回小倉記念の結果は、ハンデ戦の難しさを象徴するレースとなった。

競馬理論は、小倉記念の結果でスウィフトカレントを本命に予想したように、今後もこのような難しいレースでも穴馬券を的中させていきたいと考えている。

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この記事を書いた人
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