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2007/10/21 2012/11/27

【 菊花賞2007予想】 第68回菊花賞

出走日:2007年10月28日(日)
菊花賞(GⅠ)/東京/馬齢/3000m(右・芝)

競馬理論は、第58回菊花賞の結果の馬連2930円及び馬単5300円を的中させることができた。そのため、競馬理論のファンの方から沢山のお礼のメールを頂き、本当にありがとうございました。

競馬理論は、第58回菊花賞の結果のハイペースを先行して粘り込んだ神戸新聞杯のレース内容を高く評価し(神戸新聞杯の競馬理論参照)、アサクサキングス(四位)を本命に予想した。

第58回菊花賞の結果のレースでは、アサクサキングスは、先行集団から離れた絶好位から競馬を進め、4コーナーで早めに先頭に並びかけて抜け出すと、アルナスライン(和田)の追い上げを凌ぎ切って粘り込んだ。

アサクサキングスの第58回菊花賞の結果の勝利は、早めに先頭に立って抜け出す横綱競馬によるものであり、夏の成長を窺わせる内容であった。よって、競馬理論は、アサクサキングスに、今後の重賞戦線でも高い評価を与えるべきと判断している。

ただし、アサクサキングスの第58回菊花賞の結果の勝利は、先行集団から離れた位置という絶好位を、単騎逃げと同じ状態で追走するという絶好の展開に恵まれてのものと見ることもできる。


よって、アサクサキングスが第58回菊花賞の結果の勝利で過剰に人気になるようであれば、競馬理論は、アサクサキングスの評価を下げるべきと判断している。

第58回菊花賞の結果の2着には、アルナスライン(和田)が入った。

アルナスラインは、休み明けの前走の京都大賞典において、古馬の一線級相手に3着に好走しており、この程度走って当然といえる。レースでは、アルナスラインは、アサクサキングスの外から競馬を進めた。

そして、アルナスラインは、アサクサキングスよりワンテンポ遅く仕掛けられると、残り200mでアサクサキングスに並びかけたが、最後は差し返されてしまい2着に敗れた。

つまり、第58回菊花賞の結果におけるアルナスラインとアサクサキングスとの差は、コース取りの差でしかなく、アサクサキングスが絶好の展開に恵まれたことを考慮すると、レース内容的には、アルナスラインがアサクサキングスを上回る。

よって、競馬理論は、次走以降において、アルナスラインに、アサクサキングスと互角又はそれ以上の評価を与えるべきと判断している。

特に、アルナスラインの方がアサクサキングスよりも人気にならないようであれば、競馬理論は、馬券の期待値を高めるという観点から、アルナスラインに高い評価を与えるべきと判断している。

第58回菊花賞の結果において1番人気のロックドゥカンブ(柴山)は、3着に敗れてしまった。

ロックドゥカンブは、中段よりやや後方のインから競馬を進めたが、2周目の3コーナー辺りから前が壁となってしまい、仕掛けが遅れてしまった。

その結果、ロックドゥカンブは、直線でインからいい脚で差を詰めたものの、3着に追い込むのが精一杯となってしまった。

つまり、ロックドゥカンブは、第58回菊花賞の結果において、初の敗戦を喫してしまったが、前が塞がる不利による敗戦であり実力負けではない。

そのため、競馬理論は、第58回菊花賞の結果の敗戦だけで、ロックドゥカンブの評価を下げるべきではないと判断している。

むしろ、前が塞がる苦しい展開を克服して3着に追い込んだ内容を高く評価すべきであり、ロックドゥカンブが3歳世代の最強馬である可能性が高い。

よって、競馬理論は、次走以降において、第58回菊花賞の結果で先着したアサクサキングス及びアルナスラインよりも、ロックドゥカンブに高い評価を与える予定である。

第58回菊花賞の結果の4着には、エーシンダードマン(角田)が追い込んだ。

エーシンダードマンは、これまでのレース内容から、ここまで走るとは想像できず、エーシンダードマンの第58回菊花賞の結果の4着は、距離適性の高さによるものである可能性が高い。

よって、競馬理論は、今後の長距離重賞、エーシンダードマンに高い評価を与えるべきと判断している。

2番人気のドリームジャーニー(武豊)は、追い込みが不発に終わり、5着に敗れてしまった。

第58回菊花賞の結果は3000mという距離にしては流れが早くなったにもかかわらず、ドリームジャーニーは、差し切ることができなかった。

ドリームジャーニーの第58回菊花賞の結果のレース内容を見る限り、ドリームジャーニーにとっては、3000mの距離が長すぎたということになるだろう。

よって、第58回菊花賞の結果の敗戦だけで、ドリームジャーニーを見限るべきではないと競馬理論では判断している。

以上のように、第58回菊花賞の結果は、夏場に急激に力をつけたアサクサキングスの快勝で幕を閉じた。

ただし、アサクサキングスが、ダービーで、ウオッカに完敗していることからも分かるように、今年の3歳世代は、牡馬よりも牝馬の方がレベルが高い。

よって、競馬理論は、今後の重賞戦線では、3歳牡馬よりも、3歳牝馬のウオッカ及びダイワスカーレットに高い評価を与えるべきと判断している。

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この記事を書いた人
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