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2005/10/23 2012/11/27

【 菊花賞2005予想】 第66回菊花賞

出走日:2005年10月30日(日)
菊花賞(GⅠ)/東京/馬齢/3000m(右・芝)

菊花賞の結果は、歴史的な名馬となったディープインパクト(武豊)が圧倒的な強さを見せて圧勝した。これによって、ディープインパクトは、無敗の3冠馬となった。それでは、菊花賞の結果のレースを振り返ってみる。ディープインパクトは、いつもスタートがよくなかったが、菊花賞の結果では生涯最高のスタートを切った。そのため、ディープインパクトは、好位の7番手を取れた。ディープインパクトは、一周目に折り合いを欠くそぶりを見せていたが、ここは名手の武豊騎手が馬込みの後ろのインに潜り込ませることによって、落ち着かせた。そして、菊花賞の結果は、ディープインパクトは、ジックリと我慢し、二周目の3コーナから徐々に進出しはじめた。この時点で、ディープインパクトは、先頭のシャドウゲイト(佐藤哲三)及びアドマイヤジャパン(横山典弘)との差が10馬身程度あった。場内が一瞬どよめいたが、ディープインパクトは、進出を始めて、4コーナで外に出すと、伝説の名馬らしい伸び脚を見せた。そして、菊花賞の結果は、ディープインパクトは、逃げ粘るアドマイヤジャパンを難なく交わし、2馬身差で快勝した。ディープインパクトは、アドマイヤジャパンと2馬身差であったが、能力差は歴然であった。ディープインパクトは、今後も同世代の馬には負けることはないであろう。菊花賞の結果は、ディープインパクトは、次走以降、古馬の一線級と対戦する。過去のレースの時計及び内容を考えると、ディープインパクトは、古馬とのG1でも圧勝する可能性が極めて高い。

しかし、菊花賞の結果は、ディープインパクトは、今後も単勝1倍台の人気が予想される。そのことを考慮すれば、比較が難しい古馬との菊花賞の結果のレースでは、ディープインパクトを思い切って軽視してみるのも面白いと競馬理論では考えている。特に、このような脚質の馬なので、ディープインパクトが、有馬記念で外枠を引くようであれば、取りこぼす可能性があると競馬理論は判断している。

2着には、アドマイヤジャパン(横山典弘)が粘り込んだ。菊花賞の結果のアドマイヤジャパンは、4コーナではあわやという見所たっぷりの2着であった。これは、菊花賞の結果の多くの出走馬がディープインパクトをマークしていたので、動くに動けなかった。しかし、横山典弘騎手は、ディープインパクトを負かすにはこれしかないという乗り方で、アドマイヤジャパンを導いた。アドマイヤジャパンは、スローペースの展開にも恵まれ、横山騎手の期待に応える粘りを見せたが、如何せん相手が悪すぎた。

しかし、菊花賞の結果のアドマイヤジャパンは、ディープインパクト一色のレースを非常に盛り上げる好内容であったと競馬理論は評価している。アドマイヤジャパンは、競馬が上手な馬なので、次走以降の重賞でもソコソコの競馬をすると競馬理論は考えている。得に、アドマイヤジャパンは、器用な競馬をするので、インが有利な馬場では要注意である。

3着は、ローゼンクロイツ(安藤勝巳)であった。ローゼンクロイツも、アドマイヤジャパンと同様にスローペースの前残りの展開に恵まれての好走である。ローゼンクロイツは、G1では厳しいレースが続くであろうが、今年の3歳馬のレベルの高さを考えれば、G2やG3では上位争い必死の存在になると競馬理論は判断している。

4着は、シックスセンス(四位弘文)であった。シックスセンスは、ディープインパクトの後方から、追い込んで掲示板を確保した唯一の馬である。シックスセンスは、スローの展開を追い込んだことを考えれば、非常にいいレース内容であった。シックスセンスは、春からの成績を考えると、能力的に3歳馬のナンバー2と断言できる。シックスセンスは、次走以降も、安定して追い込むハズなので、常に注意が必要な存在と競馬理論は判断している。

なお、シックスセンスは、アドマイヤジャパンと対照的に、外が有利な馬場で好走する可能性が高いと競馬理論は判断している。

以上のように、菊花賞の結果を分析したが、なんといってもディープインパクトの強さだけが残るレースであったのは間違いない。

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