ホープフルステークス(GⅠ)/中山/馬齢/2000m(右・芝)
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<動画テキスト版>
こんにちは、予想屋マスターです。 今週は、ホープフルステークスについてお話をしたいと思います。
ホープフルステークスですが、クラシックをうらなう意味では注目の一戦なんですが、13頭と頭数が揃わなかったことと、やはりコントレイルが断然人気になるということで、コントレイルで馬券を買うと、つかないのかなと思います。
(以下テキスト版の続きです。動画と合わせてご覧ください)
【2019ホープフルステークス】各ステップレースの分析
札幌2歳ステークス
それでは過去のレースを順番に振り返っていきますが、一つ目は札幌2歳ステークスですね。
このメンバーからは、勝ったブラックホールが出走してきます。
ブラックホールなんですが、基本的には、ちょっとペースが速かったこともあって差し競馬になりました。 外の差しが届く展開で、後方の外目を追走して差し切る、といった内容でした。
この内容を見ると、2着に1馬身以上の差をつけているので快勝なんですが、ペースの速い展開に恵まれた感も若干あるので、今回のホープフルステークス、先行馬が少ないので、位置取りを下げすぎると、ちょっと失敗しちゃうのかな、という感じがしています。
ただですね、デビュー戦でオーソリティに負けてはいるものの、これはもう位置取りの差なので、オーソリティであればですね、逆転があってもおかしくないと思っています。
芙蓉ステークス
次は芙蓉ステークスですね。 先程の、デビュー戦でブラックホールに勝ったオーソリティが出走してきます。
このレースはメンバーが6頭立てでかなり弱かったこともあって楽勝だったんですが、逃げたウインカーネリアンを楽にかわす展開での勝利でした。
力の違いを見せつけたレースであると言えますが、やはり頭数も少なく、弱いメンバーに恵まれた感もあるので、今回が試金石の一戦なのかな、という感じがします。
一応、デビュー戦でブラックホールに勝ってるので、メンバー比較では、やはり札幌2歳ステークス、重賞勝ちと同じぐらいの能力はあるんですが、レース内容としては若干、ブラックホールの方が良かったかなという感じもするので、互角という評価でいいのかな、という感じがします。
アイビーステークス
次はアイビーステークスです。 このメンバーからは、ワーケアが出走します。
ワーケアは、単勝1.3倍の人気に応えたんですが、2着に3馬身差という圧勝劇だったように、レース内容もですね、好位の外目を追走して楽に抜け出すといった内容でした。
ま、アイビーステークスのメンバーでは力の違いを見せつけたんですが、今回はメンバーが強化されるので、そこをどう見るのか、といったところだと思います。
ただやはり、能力的に底を見せていないのはかなり大きいので、今回もかなり高い評価を与えるべきかな、と思います。
萩ステークス
次は萩ステークスですね。 このメンバーからは、ヴェルトライゼンデが出走してきます。
これもですね、着差こそわずかだったんですけど、好位から抜け出して、力の違いを見せつけました。
まあ、他の有力馬がですね、かなり強い内容で勝っていますから、この勝ちっぷりでは、今回のメンバーに入ってはどうかな、という感じもするんですが、まだ2戦2勝で能力的に底を見せていないので、やはりこれも注意が必要な一頭だと思います。
東スポ杯
最後は東スポ杯ですね。このメンバーからは、勝ったコントレイルと、3着のラインベックが出走します。
ラインベックは、インの3番手の絶好位につけて3着だったんですが、勝ったコントレイルは中団の外目を追走して、ちょっと次元の違う脚で楽勝でした。
時計も1分44秒5、2着に5馬身差と衝撃的な強さだったので、やはり普通に乗れば、この馬が凡走する可能性はかなり低いのかな、と思います。
有力馬の分析
展開をお見せしながら解説を致しますと、今回は逃げ馬がいないというか、どれが逃げてもおかしくありません。
一応、今までの競馬とラップを見るとですね、9番のパンサラッサが逃げを打つのかな、と思います。
それで2番手にラインベックがいて、かなりスローで流れて瞬発力勝負になるのかな、と思っています。
1番:ブラックホール
デビュー戦でオーソリティに敗れて2着に留まりましたが、内容としては互角以上です。
前回の札幌2歳ステークスもかなり強い内容だったので、まあ、ちょっとスローになりそうなので、位置を下げ過ぎると心配ですが、好走してもおかしくないのかな、と思っております。
2番:コントレイル
2戦2勝。前回以上に強かったので、今回もかなり有力なのかな、と思っております。
3番:ブルーミングスカイ
前回4着に敗れはしたものの、実は前の馬が下がってきて仕掛けが遅れてしまっての4着なので、内容的にはそんなに悪くないのかな、という気がします。
ただ2走前が、インの3番手の絶好位を追走して前を捉えきれなかったので、やはりちょっとメンバーが強くなっていることを考えると、このインの3番手の絶好位につけるなど、展開の助けがあった時にどこまで通用するのか、というところだと思います。
4番:ガロアクリーク
4番はちょっと厳しいですね。
5番:ヴェルトライゼンデ
ここ2回の勝ちっぷり、更に今までのメンバーを考えると厳しいんですが、マーフィー騎手が上手く乗ってどこまで通用するのか、というところだと思います。
6番:ナリノモンターニュ
6番は厳しいですね。
7番:ワーケア
2戦ともかなり強い内容だったので、打倒コントレイルの1番手なんですが、まあ時計とか内容を見ると、コントレイルの方が若干、上かなという感じがしています、
8番:クリノブレーヴ
8番は厳しいですね。
9番:パンサラッサ
9番は、逃げてもちょっと止まるかな、という感じがしています。
ま、展開的には、この馬が一番有利なんですけどね。
10番:ディアセオリー
10番は厳しい。
11番:オーソリティ
オーソリティもですね、ここ2回を見ても能力的に底を見せていないので、この馬も悪くないんですが、やはりコントレイルを破るためには、展開の助けが若干必要かな、と思います。
先程からお話をしているように、デビュー戦の内容を見ると、ブラックホールとは互角、もしくは、ブラックホールより若干上かな、という感じでいいかな、と思います。
12番:ラグビーボーイ
12番は厳しい。
13番:ラインベック
これも前回、インの3番手の絶好位でこれだけ離されてますから、基本的には通用しないんですけど、ただ先行馬が非常に少ないので、スローの2番手で流れ込み、という意味では、若干注意が必要かなと思います。
13頭、このように分析しております。
ちょっとコントレイルが強すぎるので、有力どころが回避してしまったというところもあるので、やはり基本的にはコントレイルを中心に競馬は流れていくのかな、と思います。
なので馬券的にはあまり魅力がありませんので、まあ、最終日ですから、他に面白い馬券があると思うので、そんなに無理することはないのかな、と思っております。
ホープフルステークスの無料会員の解説は以上です。
また来週、楽しみにしていて下さい。
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