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【函館スプリントS】
作成日: 2020/06/19 更新日: 2020/06/23

記事と併せて動画もご覧ください

枠順発表次第、動画公開
函館スプリントS(2020)出馬表とMI値

出走日: 函館スプリントステークス(GⅢ)/函館/別定/1200m(右・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

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今週のトラックバイアス
7/27(土)7/28(日)アイビスSD・クイーンS開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
新潟
アイビスサマーダッシュ
ややイン有利フラット開幕週で様子を見たい
24/7/27 15:10更新
札幌
ややイン有利フラット芝は先週よりもイン有利
24/7/27 15:10更新
イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
コースの特徴

函館SS 夏季競馬の短距離重賞の充実を図る目的で1994年に4歳(現3歳)以上の別定の混合の重賞競走、札幌スプリントステークスとして創設、第1回は札幌競馬場の芝1200mで施行された。

1996年からは特別指定交流競走に指定され、JRAに認定された地方所属の競走馬の出走が可能になり、1997年からは同年の番組改定で札幌競馬と函館競馬の開催順入れ替えにより、施行場所を函館競馬場の芝1200mとなり、名称を函館スプリントステークスに変更した。2006年からはサマースプリントシリーズの第1戦に指定されている。

サマースプリントシリーズに指定されてからは、本競走を優勝したワンカラット(2010年)がシリーズチャンピオンに輝いている。

夏季競馬開催の最初の短距離重賞競走と言う事もあり、夏の休養に入らなかった有力馬が出走する場合がある。また秋のスプリンターズステークスを見据える、力を付けてきた競走馬(昇り馬)がサマースプリントシリーズも視野に入れて出走する。

尚、本競走は安田富男が1996年にノーブルグラスに騎乗して当競走を優勝、JRAの全10競馬場の重賞競走制覇の記録を史上初めて達成した競走でもある。

本競走は平坦で直線の短いコースで行われるスプリント戦ゆえか、他の牡牝混合戦と比較して牝馬の好走が目立っており、特に2003年から2007年の5年間は、牝馬が連続制覇していた。

本競走の優勝馬からはマサラッキ・サニングデール・キンシャサノキセキ・カレンチャンの4頭が後にGI競走を優勝している。

現在の優勝レイの配色は、赤色地に銀色文字となっている。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)以上のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。

負担重量は3歳(旧4歳)は53kg(開催日が7月1日以前の場合は52kg[1])、4歳(旧5歳)以上は56kg、牝馬は2kg減を基本とし、

日本馬は、収得賞金3,000万円超過馬は超過額が2,000万円毎に1kg増。
外国調教馬は、GI競走1着馬は5kg増、GII競走1着馬3kg増、GIII競走1着馬1kg増。(ただし2歳時の成績を除く)

以上のように斤量が課せられる。

^ 1600m以下のオープン競走のアローワンス([1]のアローワンスおよび南半球産馬の負担重量の減量についての項目参照)が6月は4kg、7月は3kgとなっている。開催日(天災地変その他やむを得ない事由により開催日の日取りを変更した場合における変更後の開催日を除く。)が2日以上連続する場合において、それらの開催日の最初の日とその他の日におけるアローワンスおよび南半球産馬の負担重量の減量が当該表に定めるところにより変更されることとなる場合については、当該最初の日現在における当該表による重量をもってそれらの開催日におけるアローワンスおよび南半球産馬の負担重量の減量とする。より、開催日が7月1日の場合でも前日の土曜日が6月30日と6月なのでアローワンスは4kg

昨年函館スプリントSの結果とMI値

開催日:2023/06/11

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
115キミワクイーン7545501:08.278-2
0
0
-1
27ジュビリーヘッド7565701:08.377-2
0
0
0
31トウシンマカオ7645801:08.5750
0
1
0
44カイザーメランジェ7185701:08.674-2
0
0
-1
513ブトンドール7235201:08.674-2
0
0
0
69ディヴィナシオン7165701:08.773-2
0
0
0
714ヴァトレニ71セン55701:08.773-2
0
0
0
88リバーラ7135201:08.872-2
0
0
1
912ムーンプローブ6935201:08.971-2
0
0
0
106ウォーターナビレラ6845501:08.971-2
0
0
-1
113サトノアイ6755501:09.070-2
0
0
-1
1216カルネアサーダ6745501:09.169-2
0
0
0
132レイハリア6555501:09.367-2
0
0
0
145ヴィズサクセス6365701:09.466-2
0
0
-1
1510テイエムトッキュウ5855701:10.159-2
0
0
1
1611ジャスパークローネ5545701:10.456-2
0
0
1
展開図はありません
函館スプリントS(2024)の前哨戦を分析

 

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<動画テキスト版>

 

こんにちは、予想屋マスターです。

 

今週は函館スプリントステークスについてお話をしたいと思います。

 

函館スプリントステークスですが、フルゲート16頭と揃ったということもあって、馬券的にはちょっと面白い1戦になるのかなというふうに思っております。

 

それでは過去のレースを順番に振り返っていきます。

 

【2020 函館スプリントステークス】各過去レースの分析

2019年京阪杯

ジャパンカップの日に行われたレースですね。

 

このメンバーからは勝ったライトオンキューが出走してくると。

 

ライトオンキューなんですが、中団のインに付けて直線外に出して抜け出すと、いった内容です。

 

コーナーワークでロスなく乗っていたかつ、若干ですがインコース有利な馬場状態だったことを考えると、展開に恵まれた感はあるものの、2着に1馬身3/4差、2馬身近い差をつけていることを考えると、やはり強い内容だったのかなと思っています。

 

ただまあ今回はこの時よりはりメンバーが強化してるので、このメンバーに入った時にどこまで、というところがあるのかなと思っております。

 

阪急杯

1400mのレースですね。このメンバーからは2着のフィアーノロマーノ、3着のダイアトニックの2頭が出走してくると。

 

この時ダイアトニックが直線で邪魔をしてしまって、降着になったので、実はダイアトニックが先着しているという内容です。

 

レースを見るとですね、好位のインを追走したのがダイアトニックです、

 

その直後のインコースにいたのがフィアーノロマーノと。

 

先にダイアトニックが好位のインにいて、抜け出しをはかったところ、その後ろにいたのがフィアーノロマーノで、ちょっと不利を受けてしまったの3着といった内容ですね。

 

内容的にはやはり不利がなければフィアーノロマーノが先着していたかなという感じがするので、フィアーノロマーの方が、若干内容は上なんですが、ただこの時は斤量差が1kg あったことと、ダイアトニックの方が前に行っているように、前で競馬が出来る分、距離が200メートル短くなれば、互角も競馬をしてもおかしくないのかなという感じがします。

 

なのでこの時の2.3着に関しては今回の函館スプリントステークスに入れば互角という評価でいいのかなと思っております。

 

高松宮記念

このメンバーからは3着のダイアトニックが出走と。

 

ダイアトニックは好位のインを追走して直線、ここで不利がなければ勝っていたという内容でした。

 

G1制覇してもおかしくないといった内容、またこの日モズスーパーフレアが逃げ切ったように、後方勢が後ろをマークしていたこともあって、前残りの競馬で、好位のインを追走する競馬には恵まれたものの、やはり不利がなければ勝っていたというふうに思われるような内容だったので、スプリント戦線ではダイアトニックはかなり強いと思っております。

 

いつもお話してるんですが、やはり1400・1600mを使っている馬、クリノガウディーもそうなんですが、グランアレグリアもこの後安田記念を勝っているように、やはりスプリント戦よりは1400・1600mを使っているクラスの方がレベルが高いので、これくらい走っても当然なのかなという感じがしています。

 

この中ではもう1頭、5着のシヴァージですね。

 

前が残る馬場でモズスーパーフレア、好位のインを追走したダイアトニックが1着3着だったところ、大外から追い込んでの5着なので、着差ほど能力差はないのかなという感じがしています。

 

対してティーハーフは8着ですが、これは内目を追走しての8着なので、やはり差しが届く展開になればシヴァージなんですが、ただ函館の先週の芝を見ると、なかなか追い込みが届き辛い感じもするので、今回も同じような競馬になるのかなという感じもしています。

 

春雷ステークス

このメンバーからマリアズハートは出走してきます。

 

マリアズハートは、どん尻から直線外に出して追い込んで2着なんですが、実はこの時は前に行った馬が総崩れで、1着ラヴィングアンサー、3着タイセイアベニールと後ろから行った馬が上位を独占する展開に恵まれた感もあるので、今回はメンバー強化かつ今の追い込みが届き辛い函館の馬場ですと、やはり押さえ程度の評価が妥当かなという感じがしています。

 

鞍馬ステークス

3着のエイティーンガールが出走してくるんですが、後方にいて直線外から脚を伸ばしたものの、届かず3着と。

 

ちょっと前にいたタイセイアベニールが勝ってるんでね、そういうことを考えるとまあ脚を余した感はあるものの、やはりこのぐらいのメンバーならば差し切って欲しかったなという内容でした。

 

なのでこの馬も追い込み一手なので、どちらかというと今の差しが届き辛い函館のままだと抑え程度の評価が妥当かなという感じがしています。

 

展開を見せしながら解説すると、逃げ馬がグランドボヌールが逃げるか、1枠1番を引いたスリーケープマンボが逃げるか、この兼ね合い次第でペースが変わるのかなという感じがしています。

 

1番が控えてくれると、意外とグランドボヌールが楽に逃げを打てると、逆に1番スリーケープマンボが突っ張ると前が早くなるということで、ちょっとどっちになるかなという感じがしています。

 

内から見ていきます。

 

【2020 函館スプリントステークス】展開予想と全頭解説

1番スリーケープマンボ

この馬次第で展開は変わるものの、逃げてもこの馬に関しては止まるかなという感じがしています。

 

2番マリアズハート

お追い込み一手で、追い込みの競馬の展開に恵まれた感はあるので、能力的にはそこまでではないんですが、内枠を引いたので後方のインで脚を溜めて、直線内が開くようであれば、若干チャンスはあるのかなといった感じがします。

 

3番エイティーンガール

後方で脚を溜めるので、 外差しが届きやすい展開になるかどうかがポイントかなと思います。

 

4番スイープセレリタス

この馬はここ2回1,400mを崩れず走っているんですが、スプリント戦はどうかなといった感じなんですが、先ほどからお話しているように1400・1600mを使っている馬の方がレベルが高いので、重賞でも前回の内容だけ走れば通用するかなといった感じがします。

 

ただですね、ペース的に後ろに置かれそうなので、差しが届きやすい展開にならないと厳しいかなといった感じがします。

 

5番ティーハーフ

ちょっと厳しいでしょう。

 

6番ダイアトニック

前行かせた後の好位のインを追走できそうなので、前回の高松宮記念と同じような競馬が出来るのかなと思っています。

 

なので人気ですが、斤量58キロでも、高い評価を与えるべきかなと思います。

 

7番ライトオンキュー

久々なんでどうかですが、前回重賞を楽勝しているように、同じような競馬ですね、好位のインで脚を溜められればチャンスはあるかなという感じです。

 

8番シヴァージ

強いんですが、今の函館の馬場はどうかなあという感じですね。

 

外差しが届く展開になればこの馬が一番チャンスが大きいんですが、馬場がどうかなあと。

 

9番フィアーノロマーノ

前回の阪急杯で見れば、人気のダイアトニックと互角なので、高い評価を与えて当然かなと。

 

1200mの適正ですが、やはり1200mの方がレベルが低いのと、先行力があることを考えると、スプリント戦は向くのかなと思っています。

 

10番ジョーマンデリン

連闘になるんですが、前3頭行かせて離れた4番手を気分良く追走する展開に恵まれたので、好位から競馬が出来る分チャンスはあるんですが、抑え程度の評価でいいのかなと思います。

 

11番アリンナ

厳しいですね。

 

12番グランドボヌール

1番が競りかけなければ、逃げ馬なのでちょっとチャンスはあるのかなと思ってます。

 

1番が競りかけないと思うのであればちょっと抑えてもいいのかなという感じがします。

 

13番リュウノユキナ・14番ミキノドラマー・15番メイショウショウブ・16番ダイメイフジ

外枠の馬は厳しいという評価です。

 

16頭このように分析しております。

 

人気のダイアトニック・フィアーノロマーノ辺りが強いので、基本的には馬券的にはそんなに魅力がないんですが、前残りとか内枠でちょっと波乱になる可能性はあるのかなというふうに思っております。

 

函館スプリントステークスの無料会員の解説は以上です。

 

また来週楽しみにしていてください。

 

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