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2005/07/24 2012/11/16

【 函館記念2005予想】 第41回函館記念

出走日:2005年07月31日(日)
農林水産省賞典 函館記念(GⅢ)/函館/ハンデ/2000m(右・芝)

函館記念の結果は、巴賞の1着及び2着馬でそのまま結果が出た。

前哨戦のワンツー結果にも関わらず、高配当となったのは、巴賞は不良馬場の影響による結果と思われていたからである。勝ったのは、巴賞も快勝したエリモハリアー(北村浩平)であった。エリモハリアーは、ブルートルネードの逃げの直後のインの3番手を追走し、直線で仕掛けられると、抜け出して快勝した。エリモハリアーは、7番人気で勝った前走がフロック視され、今回も人気にならなかった。しかし、前走の巴賞を振り返ると、エリモハリアーは、道悪に助けられたとはいえ、強い内容であった。

その上、エリモハリアーは、前哨戦を快勝したにも関わらず、1キロ減の55キロのハンデとなった。つまり、エリモハリアーが勝っても何ら不思議はなかったと競馬理論では判断している。ただし、エリモハリアーは、函館記念の結果でスローのインの3番手から抜け出した。つまり、エリモハリアーは、ハンデ及び展開に恵まれて勝利したので、次走以降人気になるようであれば、過剰な評価を控えるべきと競馬理論では判断している。

2着は、ブルートルネード(横山典弘)であった。横山典弘騎手はスローになると判断すると、逃げの手に出た。ブルートルネードは、スローの単騎逃げの展開によって、2着に粘った。競馬理論では、ブルートルネードを軽視していた。なぜなら、ブルートルネードは、前走の巴賞では、道悪を利して、馬場の荒れていない内の一頭分を走って好成績を収めたからだ。ブルートルネードの近2走は、最高の展開に恵まれての成績である。

よって、ブルートルネードは、今後よほど弱いメンバーでない限りオープンでは通用しないと競馬理論では判断している。3着はウイングランツ(松岡正海)であった。ウイングランツは、距離不足の中、3コーナから捲って3着に追い込んだ。

ウイングランツは、スローな展開で追い込んでおり、内容は悪くない。ウイングランツは、得意の長距離戦なら注意すべき存在であると、競馬理論では判断している。4着は、マチカネメニモミヨ(四位弘文)であった。マチカネメニモミヨは、競馬理論の本命であった。マチカネメニモミヨが巴賞で大外を回って差のない3着に追い込んだ内容を競馬理論では評価したからである。しかし、結果として、マチカネメニモミヨは、スローペースに殺され、4着までしか追い込めなかった。

マチカネメニモミヨは、一度交されたエアセレソンを差し返しており、内容としては悪くない。マチカネメニモミヨが、ウイングランツが捲った時に仕掛けていれば、2着に届いていたと思われる。

このことを考えれば、マチカネメニモミヨは、メンバー次第では重賞に手が届くと競馬理論では判断している。

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