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2012/04/22 2016/08/19

【 フローラステークス2012予想】 ミッドサマーフェアが力の違いを見せつけて圧勝

出走日:2012年04月29日(日)
サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ)/東京/馬齢/2000m(左・芝)

第47回フローラステークス(2012年)は、結果1番人気のミッドサマーフェア(蛯名)の圧勝で幕を閉じた。

第47回フローラステークスの競馬理論の結果は、君子蘭賞の楽勝だけでなく、黄梅賞及びクイーンカップでの着順以上の強いレース内容から一線級不在のこのメンバーならば力が違うと判断し、ミッドサマーフェアを本命に予想した。

レースではミッドサマーフェアは、結果好スタートを切るといつもよりも前目となる好位の馬込みの中からレースを進めた。 そしてミッドサマーフェアは、直線で外に持ち出されるとあっという間に突き抜けて、第47回フローラステークス(2012年)を制覇した。

ミッドサマーフェアの第47回フローラステークス(2012年)の勝利は、1000m通過62秒0のスローペースを差し切ってのものであり、着差以上に強い内容であった。

よって本番のオークス(2012年)においても、ミッドサマーフェアが第47回フローラステークス(2012年)組で最先着する可能性は極めて高い。 そこでミッドサマーフェアが桜花賞(2012年)組に対しても通用するか否かがが問題となる。

クイーンカップでミッドサマーフェアが桜花賞2着馬ヴィルシーナに6着で敗れていることだけを見ると、 一線級相手では厳しいようにも思えるが、ミッドサマーフェアのクイーンカップの6着は、1000m通過62秒7の超スローペースを 上がりナンバーワンの脚で追い込んでおり、力負けではない。

よってミッドサマーフェアは、展開や馬場など多少の助けが必要ではあるものの、オークス(2012年)において桜花賞組と互角の競馬も可能と第47回フローラステークスの競馬理論の結果では判断している。

第47回フローラステークス(2012年)の2着には、結果は2番人気のアイスフォーリス(松岡)が粘り込んだ。

第47回フローラステークスの競馬理論の結果は、ハイペースを早め先頭で粘り込んだアイスフォーリスのミモザ賞2着は、勝ったハイリリー以上に強いレース内容だったと判断したものの、思った以上に人気になったことから、結果は馬券的な期待値を考慮して、アイスフォーリスを2着の有力候補の1頭の評価にとどめた。

レースではアイスフォーリスは、好スタートをきるとヘレナモルフォの2番手からレースを進め、直線で一旦は先頭に立つ。

その後ミッドサマーフェアにあっという間に交わされてしまったものの、そこからしぶとく粘り込んで2着を確保した。

アイスフォーリスの第47回フローラステークスの(2012年)2着は、1000m通過62秒0のスローペースを楽に2番手で追走する展開に恵まれたものであり、ミッドサマーフェアには力負けであった。

よって本番のオークス(2012年)、更なるメンバー強化が進むという点を考慮すると、結果はアイスフォーリスが好走する可能性は低いと第47回フローラステークスの競馬理論の結果では判断している。

第47回フローラステークス(2012年)では、結果18頭立て18番人気のダイワデッセーが3着に入り、波乱を演出した。 第47回フローラステークスの競馬理論の結果は、開幕週で絶好となるインの3番手を走ると想定し、展開的には恵まれると判断していたものの、牡馬相手のホープフルステークスの内容からコスモアンドロメダが上位と判断したため、ダイワデッセーを軽視してしまった。

レースではダイワデッセーは、好スタートをきると想定通りインの3番手からレースを進めた。 そしてダイワデッセーは、直線に向いて前が開くとジリジリと脚を使って、3着に粘り込んだ。

ダイワデッセーの第47回フローラステークス(2012年)の3着は、ホープフルステークスの内容だけ走れば通用することを示したものではあるが、スローペースのインの3番手という絶好位を追走してのものであり、レース内容としては着順ほどの評価は不要である。

よって本番のオークス(2012年)、ダイワデッセーを馬券対象として評価する必要はないと第47回フローラステークスの競馬理論の結果では判断している。

第47回フローラステークス(2012年)で4着のターフデライト、5着のセコンドピアット、6着のラスヴェンチュラス及び7着のゴールデンナンバーは、すべて3~4コーナーのコーナーワークでロスなくラチ沿いを走っての好走だった。

なおセコンドピアットは、8枠18番からの発走で直線では外から追い込んだので、ロスの多い競馬をしたようにも見えるが、 道中は最後方のラチ沿いで脚を貯めていた。

このように、第47回フローラステークス(2012年)組の殆どの馬は、結果勝ったミッドサマーフェアを除けばほとんど能力差がなく、展開、枠順、馬場状態次第で大きく入れ替わる。

次走以降のレースにおける第47回フローラステークス(2012年)に出走した各馬については、結果単純な着順以上に、 その日の馬場や展開などを重視して評価を下すべきである。

以上のように、第47回フローラステークス(2012年)は、結果ミッドサマーフェアの強さだけが目立つ一戦となった。 第47回フローラステークスの競馬理論の結果のファンの方は、本番のオークス(2012年)においても、ミッドサマーフェアの走りに大いに注目して頂きたい。

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この記事を書いた人
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