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【フローラステークス】
作成日: 2019/04/19 更新日: 2019/04/26

記事と併せて動画もご覧ください

枠順発表次第、動画公開
フローラステークス(2019)出馬表とMI値

出走日: サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ)/東京/馬齢/2000m(左・芝)

※枠順発表次第、出走馬表示。予想オッズはnetkeibaを参考

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今週のトラックバイアス
7/27(土)7/28(日)アイビスSD・クイーンS開催 ※更新をお待ちください
開催ダートコメント
小倉
中京記念
※※※※※※※※※※※※
福島
フラットややイン有利ダートが先週と異なり内有利
24/7/21 10:09更新
札幌
フラットフラット開幕週もフラット
24/7/21 10:09更新

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イン有利→ややイン有利→外回イン有利※→フラット→外有利 ※外を回り過ぎてインが有利の状態
コースの特徴

フローラステークス。1966年(昭和41年)に牝馬限定のクラシック競走の優駿牝馬(オークス)の前哨戦として4歳(現3歳)牝馬限定の定量のトライアルの重賞競走、4歳牝馬特別(正式名称はサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別)として創設、第1回は現在とは違い東京競馬場の芝1800mで施行され、上位3着までに入賞した競走馬には優駿牝馬の優先出走権が与えられた。

1967年(昭和42年)は厩務員の労働組合が行ったストライキの影響による振替開催として、中山競馬場の芝1800mで施行、1968年(昭和43年)は東京競馬場の改修工事により6月9日に中山競馬場の芝1800mで振替開催、1970年(昭和45年)は中山競馬場の芝1800mで施行された。

1972年(昭和47年)は流行性の馬インフルエンザの影響で6月11日に順延開催、1983年(昭和58年)には現在のフィリーズレビューにあたる阪神4歳牝馬特別が4歳牝馬特別(正式名称は報知杯4歳牝馬特別)に変更した事に伴い、競馬ファンや競馬関係者からは、4歳牝馬特別(東)と呼ばれた。

1984年(昭和59年)からはグレード制施行によりGIIに格付け、1987年(昭和62年)からは施行距離を現在の芝2000mに変更、1991年(平成3年)には優先出走権の見直しにより、上位3着までに入賞した競走馬に優駿牝馬の優先出走権が与えられるように変更された。1995年(平成7年)からは指定競走に指定、地方所属の競走馬も出走可能になり、2001年(平成13年)には競走馬の年齢表示の国際基準に変更に伴う競走名の変更により現在のフローラステークスに変更、2003年(平成15年)からは負担重量を定量から馬齢重量に変更、更に外国産馬の活躍による出走資格の見直しの一環により、外国産馬が優駿牝馬に出走可能になった事に伴い、混合競走に指定、外国産馬の出走が可能になった。

スイートピーステークスと並びオークストライアルではあるが桜花賞からの直行組が優駿牝馬でも好走する傾向があるため、本競走から優駿牝馬を制覇した出走馬は数少ない。近年では第36回競走で2着のレディパステル、第45回競走で優勝したサンテミリオンが優駿牝馬を制覇している。

また2001年(平成13年)にフローラステークスに名称を変更するまでは、本競走とは別に中山競馬場の芝1200mの4歳(現3歳)牝馬限定の混合・特別指定の別定のオープン特別競走、フローラステークスが施行されていたが、2001年(平成13年)から競走名が「菜の花賞」に改称されている。

現在の優勝レイの配色は赤色地に金色文字(4歳牝馬特別時代より継続)で、文字の周囲に若葉模様の縁取り・レイ上部にフジサンケイグループの目玉マークがあしらわれる。これは、同じくフジサンケイグループが協賛するオールカマーの優勝レイと全く同意匠のデザインである。

出走資格は、サラ系3歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬の競走馬(外国産馬含む)、地方所属の牝馬の競走馬(3頭まで)、及び外国調教馬(9頭まで)。上位3着まで入賞した競走馬には優駿牝馬の優先出走権が与えられる。

負担重量は馬齢重量で54kgである。

昨年フローラステークスの結果とMI値

開催日:2023/04/23

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着順 馬番 馬名 MI 性別 馬齢 斤量 タイム KP BP AP TP
17ゴールデンハインド6835401:58.9690
0
0
-1
22ソーダズリング6635401:59.1670
0
0
-1
31ブライトジュエリー6535401:59.3650
0
0
0
414イングランドアイズ6635401:59.4640
0
1
1
511ドゥムーラン6635401:59.4640
0
1
1
68イトカワサクラ6335401:59.6620
0
0
1
715ピクシレーション6135401:59.7610
0
0
0
83マンマリアーレ6235401:59.7610
0
0
1
95アウフヘーベン6035401:59.8600
0
0
0
1010バロッサヴァレー6235401:59.8600
0
1
1
116キミノナハマリア5935401:59.9590
0
1
-1
1213コイニョウボウ5935401:59.9590
0
0
0
139レシプロシティ5935401:59.9590
0
0
0
1412ティファニードンナ5635402:00.2560
0
0
0
154クイーンオブソウル5435402:00.3550
0
0
-1
展開図はありません
フローラステークス(2024)の前哨戦を分析

フローラステークスの解説



フローラステークスですが、頭数が18頭と揃ったことと、クラシック組桜花賞組がいないということで、かなり初対戦となる馬も多いですし、比較の難しい混戦模様なのかなというふうに思っております。

なので大波乱の可能性まであるのかなというふうに思っております。

それでは過去のレースを順番に振り返っていきますが、


シンザン記念


1つ目がシンザン記念ですね。

このメンバーからは4着のパッシングスルーが出走してくると。

パッシングスルーですが、ここですね、外目を追走して終始外をまわらされた分伸びを欠いての4着と。

この4着はマイネルフラップ外から追い込んだんですが、内枠1.2で決まっているように、京都の1月の開催の外が伸びづらい馬場で終始外をまわらされたと。

かつ外枠だったことと、牡馬の一線級相手ということを考えると、やはり牝馬限定ならば好走してもおかしくないと見るべきかなというふうに思います。


中山500万下


次ですね、500万下ですね中山の。

このメンバーからは上位、ウィクトーリア、ペレ、エトワール、エアジーンあたりが出走してくると。

ウィクトーリアは楽に逃げをうって、逃げ切っての1着と。

ペレが好位を追走しての2着ということですね。

あとエトワール、エアジーンあたりは、ちょっとエアジーンは伸びを欠いての4着ですね、休み明けだったこともあるんですが。

1.2.3.4と。

1つ目の見方としてはですね、ウィクトーリアが楽に逃げる展開に恵まれたとはいえ2馬身差をつけているということが一つ大きな特徴です。

なので非常に強かったという内容ですね。

その前残りの流れを3番手外目を追走したペレとエトワールがこの差であれば、今回エトワールが内枠をひいたことを考えると、エトワールは逆転する可能性がちょっと高いかなと思っております。

なのでペレが苦しいかなというのと、このときのエアジーン、3着から4馬身はなされているので負けすぎ感はあるんですが、このときは休み明けだったのでもうちょっと走ってもいいとみれば、多少押さえ程度の評価は今回必要かなという評価です。


フラワーカップ


次ですね、フラワーカップですね。

このメンバーからは4着のシャドウディーヴァ、5着のジョディーが出走してくると。

コントラチェックが逃げ切ったレースなんですが、さっきの500万下よりレベルが高いと見ていいんですが、シャドウディーヴァは中団よりやや後方の内側にいて、直線も内目から追い込んだんですが届かずの4着と。

対してジョディーは勝った馬が離して逃げたこともあって、離れた2番手単騎逃げと同じ状態で追走したこともあって、5着に粘られたと。

これみるとやはり、基本的にはシャドウディーヴァが先着しそうなんですが、ジョディーの場合は今週開幕週なので、楽に先行できた場合にはもうちょっと走ってもおかしくないかなという評価です。

なので先ほどの同じ1800mですが、500万下の平場とどっちがレベル高いかというと、こちらの方がレベル高くて、そのシャドウディーヴァの4着くらいがあっちの入ったらどのくらいかはちょっと比較としては難しいのかなと思います。


ミモザ賞


次ですね、ミモザ賞ですね。

このメンバーからは勝ったエアジーンと、2着のエトワールですね。

さっきの500万下の3着4着馬が出走してくると。

このメンバーでワンツーが決まったように、先ほどの500万下自体はそんなにレベルが低くはなかったのかなという感じがしています。

レース内容としては、この内目と外目で並んでいたんですが、早めに動いていったエアジーンが抜け出して、ちょっと仕掛けが遅れてしまった分エトワールが届かずの2着ということなので、内容的には互角からちょっとエトワールの方が上とみるのがいいのかなと思っています。

ただそんなに差がないので、展開次第で着順が入れ替わるよという評価でいいと思います。


君子蘭賞


次ですね、阪神の君子蘭賞ですね。

このメンバーからはフェアリーポルカが出走してくると。

フェアリーポルカはまあまあペースが流れて速かったんですが、それを好位追走、早め抜け出しての勝利ということで、内容としては悪くないのかなというふうに思います。

時計も1分46秒8で時計的にも悪くないので、そういう意味では今回も好走して当然かなと思うんですが、今回8枠18番、府中の2000mの大外枠を引いてしまったので、そこがどうでるかというのが一つのポイントかなというふうに思います。


未勝利戦


最後ですね、未勝利戦なんですが、セラピアが楽勝したレースです。

セラピアは経験馬相手の初出走で楽に2馬身半つけたという意味では価値があるんですが、ただ超スローですね。

3番手外目を追走したラップが、1200m通過1分16秒6というかなりスローだったことと、8番人気の2番手の馬が2着に残っていることを考えると、ちょっと展開に恵まれたのでどうかなという感じと、能力的に底を見せていないのでここでも注意をしなくてはいけないなという、二つの面の評価があるのかなと思います。



展開をお見せしながら解説をすると、ちょっとですねジョディーとどっちが逃げるかなという感じがするんですが、ウィクトーリアが内枠をひいたので注文つけて逃げをうつかなというふうに思っています。

実はこのウィクトーリアの2走前、ジョディーが逃げて逃げ残っているので、ジョディーの方がじゃっかん速い気がするんですが、ただ前回逃げて先行しているので、そういう意味ではですね、注文つけて逃げる競馬をしろという指示が出てるかなということで、4番を逃がしてあります。

ちょっと内から見ていきますが、


ローズテソーロ


前回見ると厳しいですね。


シャドウディーヴァ


開幕週の府中の2000mの内枠なので、位置取りを下げすぎなければチャンスはあるのかなと思います。


エトワール


これも2走前ウィクトーリアに離されはしたものの、内で絶好位で3番手くらい入ればですね、チャンスはあるのかなと思います。


ウィクトーリア


逃げれば前回強いので当然チャンスはあるかなと。

ただジョディーとの兼ね合いがちょっとどうかなという感じがしています。


ペレ


基本的にはそんなに差がないにせよ、エトワールの方がじゃっかん今回は逆転するかなと思っております。

なので展開に恵まれないとちょっと厳しいかなという感じがします。

ただ先行力もあるので展開に恵まれればまったく無視はできないかなという評価です。


ウインゼノビア


2走前のアルテミスステークスがレベル高いので、そういう意味では前回の阪神ジュベナイルフィリーズの惨敗だけで評価を下げるのは危険かなと。

もうちょっというと今回かなりメンバーが弱いので、強敵と戦ってきたことは評価に値するかなと思います。


アモレッタ


未知の魅力はあるんですが、ただやはり前回の時計と内容を見ると苦しいかなという評価の方がいいと思います。


パッシングスルー


これもですねシンザン記念、先ほどお話ししたようにレベルが高いので、シンザン記念だけ走れば牝馬なので当然チャンスはあるかなと思っています。


ジョディー


基本的にこの流れになったらちょっと苦しいと思うんですが、ただやはり先行力があるのと、開幕週ということで楽に逃げたときにはじゃっかん注意が必要かなと思います。


セラピア


これ未知の魅力があるんですが、先ほどお話ししたように前回は超スローの3番手の外目追走だったので、それをどう評価するかは評価が分かれるのかなと思います。

11番はちょっと厳しいと。


エアジーン


前回エトワールに先着してるので、前回の内容だけ走れば通用すると。

ただどちらかというと内枠をひいた、例えば2走前負けてるウィクトーリアとか、エトワールの方がじゃっかんいいかなという感じがしています。


フォークテイル


前回ヒシイグアスが超スローで逃げ切った流れを好位から追走しての2着ということなので、あんまり買いたくないんですが、ただそんなに能力的に底を見せていないので、多少押さえるなら押さえという評価ですかね。

14番15番16番はちょっと厳しいと。

レオンドーロもですね、前回のひめさゆり賞だけ走れば悪くはないですが、やはりフラワーカップでシャドウディーヴァあたりに負けているので、内枠を引いた分シャドウディーヴァのほうがいいかなと思います。


フェアリーポルカ


前回強かったんですが、先ほどお話ししたようにこの馬も外枠過ぎるのがどうかなといった評価です。



一応18頭このように分析しております。

あとはですね、ちょっと東京の開幕週の馬場がどうでるかによって、前残りにするか実力通りの差し勢も届く様な展開にするか、そこをふまえて最終的な予想をしたいなというふうに思っております。

フローラステークスの無料会員の解説は以上です。

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