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2013/04/26 2016/08/18

【 フローラステークス2013予想】 デニムアンドルビーが17頭をごぼう抜き

出走日:2013年04月28日(日)
サンケイスポーツ賞フローラステークス(GⅡ)/東京/馬齢/2000m(左・芝)

フローラステークスは、1番人気のデニムアンドルビー(内田博幸)及び2番人気のエバーブロッサム(戸崎圭太)2頭の本命サイドの決着となった。
競馬理論の競馬予想では、レベルの高いメンバー相手に強い勝ち方で勝利した未勝利戦のレース内容を評価してはいたものの、開幕週の馬場での差し脚質を考慮し、人気ほどの信頼感はないと判断し、本命には予想できなかった。

レースでは、デニムアンドルビーは、最後方からレースを進め、3コーナー過ぎから外目を回って徐々にポジションを上げると、4コーナーでは早くも好位に取りついた。
そしてデニムアンドルビーは、直線に向いてもいい脚を長く使い、エバーブロッサムとの叩き合いを制して、フローラステークスを勝利した。

デニムアンドルビーのフローラステークスの勝利という結果は、開幕週の割に外も伸びる馬場であったにせよ、終始大外を回って押し切る強いレース内容であった。


よって本番のオークスの競馬予想においても、デニムアンドルビーに高い評価を与えるべきである。
ただし、デニムアンドルビーは追い込み一手の脚質なので、外が伸びる馬場や先行馬が揃った場合には評価を上げ、インが有利な馬場や先行馬が少ない場合には評価を下げるべきである。

フローラステークスでは、2番人気に推されたエバーブロッサムが2着に入った。

エバーブロッサムは、中団よりやや後方の外目から競馬を進め、3コーナー過ぎからデニムアンドルビーが上がってくると、一緒になって上位に進出した。
そして、エバーブロッサムは、直線に向くと、デニムアンドルビーとの叩き合いに持ち込んだものの、デニムアンドルビーに競り負けてしまい、2着止まりであった。

エバーブロッサムのフローラステークスの2着という結果は、徐々に競馬が上手になっていることを示したが、デニムアンドルビーには力負けといった内容であった。


よって本番のオークスの競馬予想においては、エバーブロッサムがデニムアンドルビーを逆転するためには展開などの助けが必要と判断すべきである。

一方、フローラステークスでは、9番人気のブリュネット(福永祐一)が3着に入り、3連系の馬券は中穴配当となった。

ブリュネットは、中団の外目で待機し、デニムアンドルビー及びエバーブロッサムが3コーナー過ぎから上がっていく時もじっと我慢し、脚をためつつ直線に向いた。
するとブリュネットは、直線では馬群を縫うようにジワジワと脚を伸ばし、3着に追い込んだ。

ブリュネットのフローラステークスの3着という結果は、3~4コーナーで脚をためられたことによるもので上位2頭とは力差があると見ることもできるが、3~4コーナーで一緒に上がって行った場合は、上位2頭と際どい競馬をした可能性もある。


よって本番のオークスの競馬予想においては、ブリュネットを完全に軽視するのは危険である。

以上のようにフローラステークスは、良血馬デニムアンドルビーが素質を開花させて快勝した。
競馬理論のファンの方は、デニムアンドルビーの今後の走りに大いに期待して頂きたい。

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この記事を書いた人
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