報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)/阪神/馬齢/1400m(右・芝)
フィリーズレビューの解説
こんにちは、予想屋マスターです。
今週は第53回フィリーズレビューについてお話をしたいと思います。
フィリーズレビューですが、どちらかというと初対戦となる馬も多く、混戦なのかと思います。
一応、アウィルアウェイが一番人気に押されそうなんですが、馬券的にもオッズが割れて、面白い一戦なのかな、というふうに思っております。
アウィルアウェイ
それでは過去のレースを順番に振り返っていきますが、一つ目がアウィルアウェイが出走した京王杯2歳ステークスですね。
京王杯2歳ステークスですが、かなりスローだったことと、若干、馬場が内目有利だったこともあって、前残りの競馬だった、と。
それをですね、アウィルアウェイは、スタートで出遅れて後方からの競馬となってしまったんですが直線、内をついて伸びて、ハナ差の2着。
ま、届かなかったんですが、スローの前残りの展開で追い込んだと見ると、立派なのかな。
上りがが32秒8、ですからね。この馬自体も。
なので、非常に強い一戦と思っていいのかな、と思います。
ただですね、やはり内を突いたデムーロ騎手の好騎乗もあるので、これだけで絶対視までしていいかどうかは、ちょっと謎が残るかな、という感じがしています。
フェアリーステークス
次、フェアリーステークスですね。
このメンバーからは、2着のホウオウカトリーヌが出走してくる、と。
どちらかというとこっちはですね、ハイペースで差しが届く競馬になったんですが、それをホウオウカトリーヌは、中団よりやや後方ですね。
馬群の中にいて、直線で巧く追い込んでの2着、といった内容です。
もともとこの馬は短距離の方が得意だったので、1600メートルからの距離短縮はプラスに働くのかな、と思っております。
紅梅ステークス
次は紅梅ステークスですね。
このメンバーからは、一着のメイショウケイメイ、2着のプールヴィル、4着のレッドアネモスあたりが出走してきます。
展開的には、どちらかというと外の差しが伸びていたんですが、インの3番手の絶好位にいたのが、レッドアネモスですね。
そこをですね、外2頭、10番メイショウケイメイと、【これ(プールヴィル)】ですね。
これがワンツーだった、といった内容ですね。
で、レース内容だけ見るとですね、メイショウケイメイが一番スムーズに流れに乗れていたので、一番恵まれた、と。
対してプールヴィルは、ちょっと仕掛けが遅れた分、届かずの2着なので、レース内容的にはプールヴィルが若干上、と。
で、レッドアネモスもですね、ま、直線、一瞬行き場を失ったんですが、空いてからもそんなに伸びなかったので、やはりこの馬が好走するためには前残りの展開など、展開の助けが必要というふうに思っております。
春菜賞
次は春菜賞ですね。
このメンバーからは、ココフィーユが出走してくる、と。
ココフィーユはですね、3番手ですね。
追走して、抜け出しての勝利といった内容です。
まあ、どちらかというとですね、ペースが遅くて好位で流れに乗れた展開に恵まれたので、今回もですね、好走するためには、どちらかというと前残りの展開の助けが必要かな、というふうに思っております。
キュールエサクラ
最後、キュールエサクラが勝った500万円の平場ですね。
これはですね、レース内容としてはかなり良くて、楽に差し切った外を回って、寄せ付けないでの一着といった感じなので、かなり強かったのかなと思います。
ただまあ、メンバーが弱かったので、今回ですね、急激なメンバー強化で果たしてどこまで通用するか、というのがこの馬のポイントかな、と思っています。
展開をお見せしながら解説をすると、ちょっとですね、これ、展開が想像し辛くてですね、一応内から2番が逃げるかなといった感じがしてるんですが、まあ、ここら辺からやはり脚質を変えてこようという馬もいると思うので、ちょっと展開の想像が難しいのかな、と思いました。
でちょっと内から見ていきますが、そうですね、内側の馬は、まぁ1、2、3、4あたりはちょっと厳しいかな、といった感じがしています。
アウィルアウェイ
で、5番のアウィルアウェイ。
前回、強かったですね。
なのでこの馬、まだ能力的にも底を見せていないので、人気ですが、それなりに高い評価を与えて当然かな、というふうに思っています。
プールヴィル
で、先ほどお話ししたようにプールヴィルとメイショウケイメイなんですが、前回ですね、プールヴィルが2着に敗れているんですが、今回は、スムーズならば逆転する可能性の方が高いかな、という評価でいいと思います。
7番はちょっと厳しい、と。
エイティーンガール
8番のエイティーンガール。
そうですね、前回の内容を見ると、この馬もですね、二走前のさざんか賞も1400メートル【さざんか賞は1200M http://jra.jp/JRADB/accessS.html】で悪くない内容の2着ですし、多少注意が必要かな、といった評価です。
メイショウケイメイ
まあ、これ駄目じゃないんですが、私はこれならば、プールヴィルの方ががちょっと上位かな、というふうに思っています。
イベリス
まあ、そうですね、楽に逃げてどこまで、という感じなんですが、多分スローにはならないと思うので、そういう意味ではちょっと厳しいかな、と思います。
ホウオウカトリーヌ
徐々に力をつけていて、前回マイルを克服しているということを考えると、やはりこれも高い評価を与えて当然かな、と思います。
キュールエサクラ
これもですね、前回は着差以上に強い内容だったので、これも注意が必要、というように思います。
13番,14番あたりは厳しい、と。
15番のジュランビルもですね、前回スローの二番手の抜け出しなので、まあ、やはり前残りの展開に恵まれてどこまで、といった感じですね。
ココフィーユ
ココフィーユも同じですね。
ココフィーユと、この8枠3頭はですね、先行するタイプなので、前残りの展開になってどこまで、といった評価かな、というふうに思っております。
一応18頭、このように分析ております。
ちょっと大混戦模様なので、かなりですね、展開と馬場が影響しそうなので、現時点でちょっとどれを軸にしようかなと、まだ頭の中悩んでいるところなので、土曜日の競馬を見て、最終的な判断をしたいな、というふうに思っております。
フィリーズレビューの無料会員の解説は以上です。
また来週を楽しみにしていて下さい。
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