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2005/06/12 2012/10/30

【 エプソムカップ2005予想】 第22回エプソムカップ

出走日:2005年06月19日(日)
エプソムカップ(GⅢ)/東京/別定/1800m(左・芝)

エプソムカップは、3連単で14万1330円の高配当で結果が出た。エプソムカップが波乱の結果となったのは、東京競馬場の馬場に尽きる。なぜなら、1着のスズノマーチ(北村宏)は、インの3番手を走った。また、2着のグランリーオ(松岡正海)は、道中離れた2番手を走っており、逃げた状態と同じである。また、3着のダイワレーダース(石崎隆)は、スズノマーチの直後のインを走った。つまり、ラチ沿いを走った3頭が、上位を独占した。このことから第22回エプソムカップは、この日の東京競馬場の芝がいかにインが有利であったかが分かる。なお、東京競馬場の芝については、後日詳細を、新たな第22回エプソムカップの競馬理論の結果として公表する予定である。勝ったスズノマーチは、インの3番手を追走し、直線も内をすくって勝利を納めた。スズノマーチの勝利は、1枠とイン有利の馬場状態によるものと断言できる。

つまり、スズノマーチは、すべてに恵まれてのGⅢ勝ちであり、この重賞勝ちで今後人気になるようであれば、予想において軽視すべきであると第22回エプソムカップの競馬理論の結果では判断している。2着のグランリーオは、スタート後すぐに先頭にたったが、折り合いを欠いたブラックカフェ(小島太一)に3コーナで先頭を譲った。そして、グランリーオは、直線でブラックカフェのインに潜り込んで、抜け出して、2着を確保した。

グランリーオは、今の充実っぷりを証明するように、GⅢで2着した。しかし、グランリーオは、スズノマーチと同様、展開及び馬場状態に恵まれての2着である。よって、グランリーオは、今後の重賞レース結果で人気になるようであれば、予想において押さえ程度の評価にすべきであると第22回エプソムカップの競馬理論の結果では判断している。3着は、ダイワレイダースであった。

ダイワレイダースは、スズノマーチの直後のインで待機し、直線で外に出すと、グングン伸び、上位二頭に迫る追い込み見せ、3着となった。ダイワレーダースは、もう少しペースが速くなれば差しきっていたように見える。しかし、ダイワレイダースも、上位の二頭と同様に、イン有利の馬場に助けられての好走であった。よって、ダイワレイダースも、今回のエプソムカップの内容を評価すべきでないと第22回エプソムカップの競馬理論の結果では判断している。4着は、断然の一番人気のサイレントディール(武豊)であった。サイレントディールは、先行集団の外を回って、4コーナで先頭に並びかけた。

しかし、その後、サイレントディールは、伸びず4着となった。サイレントディールは、終始外を回ったことも影響したが、能力自体も衰えがみられる。これは、サイレントディールが、前走でチアズメッセージに迫られたことからも分かる。このチアズメッセージは、牝馬限定のGⅢの愛知杯で5着に負けている。つまり、サイレントディールは、過剰に人気になっていたと判断できる(第22回エプソムカップの競馬理論の結果では安易に本命にしてしまったが・・・)。

サイレントディールは、実績的に今後も人気になると思われるので、第22回エプソムカップの競馬理論の結果では今後はあまり重視しないこととする。エプソムカップでは、今後重視したい馬が殆どいなかったが、5着のボーンキング(福永祐一)だけは、注目に値するレース結果の内容であった。ボーンキングは、3年ぶりに実践にもかかわらず、終始後方の外々を回って、5着に追い込んだ。

ボーンキングは、スローな展開及びイン有利の馬場を克服して、5着に追い込んでおり、内容的には、勝ち馬以上といえる。ボーンキングは、このようなレース結果の内容を3年ぶりのレース結果で披露した。ボーンキングは、次走以降、かなり楽しみな存在になると第22回エプソムカップの競馬理論の結果では判断している。今年のエプソムカップは、イン有利の馬場によって結果が決まってしまった。

今後も、雨の後の東京競馬場の芝では、このような結果が生じる可能性が高い。第22回エプソムカップの競馬理論の結果では、今後も馬場状態を加味して、予想していきたい。

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