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2016/07/28 2017/07/18

【 中京記念2016予想】 ガリバルディが本領を発揮

出走日:2016年07月31日(日)
中京記念(GⅢ)/中京/ハンデ/1600m(左・芝)

第64回中京記念は、上位人気馬が総崩れとなり、中波乱の決着となった。
その第64回中京記念を制したのは、ガリバルディである。
競馬理論の競馬予想では、近走で人気を裏切り続けているものの、3歳春時の京都新聞杯3着の内容から能力は重賞級と判断し、ガリバルディにもそれなりの高い評価を与えていた。
レースでは、ガリバルディは、先行していた近走と異なり、最後方集団の馬群の中から競馬を進めた。
そして、ガリバルディは、直線で外に持ち出されると、上がりナンバーワンの脚を使って突き抜け、第64回中京記念を制覇した。
ガリバルディの第64回中京記念の勝利という結果は、人気馬の凡走に助けられたものではあるが、能力さえ発揮できれば重賞でも通用する能力を示した。
よって、第64回中京記念以降の重賞戦線の競馬予想においても、復調したガリバルディにメンバー次第ではあるが高い評価を与えて当然である。

一方、第64回中京記念の2着には、6番人気のピークトラムが入った。
ピークトラムは、逃げ馬をマークする3番手の外目からレースを進め、直線では馬場の綺麗な外目から早めに先頭に立って押し切りを狙ったが、ガリバルディに差されてしまい2着止まりであった。
ピークトラムの第64回中京記念の2着という結果は、楽に先行する展開に恵まれたものではあるが、気分よく先行できればシブトイことを示した。
よって、第64回中京記念以降の重賞戦線の競馬予想においても、楽に先行する展開に恵まれるようであれば、ピークトラムの先行粘り込みに注意を払うべきである。

一方、第64回中京記念では、4番人気のケントオーが3着に入った。
ケントオーは、後方で脚をため、直線では一旦最後方となってしまったが、ガリバルディの後を追うコース取りで脚を使うと、3着まで追い込んだ。
ケントオーの第64回中京記念の3着という結果は、もう少し位置取りが良ければと思わせる内容であった。
よって、第64回中京記念以降の重賞戦線の競馬予想においては、展開次第で、ケントオーがガリバルディ及びピークトラムを逆転してもおかしくないと判断すべきである。

以上のように、第64回中京記念は、波乱の決着となったが、ハンデ戦であった上に7着馬までが0秒2差であった。

競馬理論のファンの方は、第64回中京記念組に大きな能力差がなく、展開や条件次第で着順が大きく入れ替わることを頭にいれて、次走以降で第64回中京記念組を評価して頂きたい。

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この記事を書いた人
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